ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合企画部 > 政策企画課 > おいでませ知事室 「16年間、ありがとうございました。」-知事退任に当たって-

本文

おいでませ知事室 「16年間、ありがとうございました。」-知事退任に当たって-

ページ番号:0011242 更新日:2012年8月1日更新

 16年前の暑かったあの夏を、昨日のことのように思い出します。
 初めて出馬した平成8年8月の知事選、私は、県政に臨む自らの考えを訴えるため、照りつける日差しの下、県内津々浦々をくまなく訪れました。
 そして、そこで私を待っていたのは、県政に熱い思いや期待を抱く、多くの県民の皆様方でした。私の手を強く握りしめるお年寄りや何かを訴えようとする眼差しで私の演説を聞き入っている青年。
 私は、こうした方々のお気持ちに何としてもしっかりと応えていかなければならない、との思いを強くし、今日まで16年間、「しっかり聞いて しっかり実行」をモットーに、初心を忘れることなく、誠心誠意、全力で県政運営に取り組んでまいりました。

 振り返りますと、この16年間は、地方分権やグローバル化等、社会経済情勢の大きな変化や大規模災害の度重なる発生など、県政のみならず県民生活を取り巻く情勢は大変厳しいものがありました。
 こうした中、私は、山口県が将来にわたって元気で存在感のある地域であり続けるため、県民誰もが住み良さを実感でき、活力に満ちた「住み良さ日本一の元気県」を目指し、諸施策を計画的かつ着実に推進してまいりました。
 この間、皆様方の信頼に支えられながら、困難な改革を前進させ、愛する山口県の新しい県づくりに微力ながらも尽力できましたことは、私にとって、何事にも代えがたい喜びです。
 これもひとえに、県民の皆様の御理解と御協力の賜であり、心からお礼申し上げます。

 山口県には、多くの宝物があります。豊かな自然や資源、わが国の歴史の大きな転換点で残してきた先人たちの偉大な足跡。
 そして、県民の皆様とともに様々な課題や困難に正面から取り組み、これらを乗り越えながら積み重ねてきた知識や経験、なかでも、私の県づくりの原点ともいえる「山口きらら博」で培われた「やればできる」という大きな自信と県づくりの原動力である「県民力」「地域力」は、これからの県づくりを進める上で、大切な宝物であると確信しています。

 私は、8月21日をもって退任いたしますが、山本繁太郎新知事には、これまで築き上げてきた基盤の上に立って、県政のさらなる発展に尽力いただけるものと期待しています。県民の皆様の引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。
 私も県政のバトンをしっかりと渡せるよう、最後の一日まで全力で努めてまいります。

 16年間、本当にありがとうございました。