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おいでませ知事室 山口宇部空港は開港50周年です!

ページ番号:0011276 更新日:2016年7月19日更新

 皆さん、こんにちは。村岡嗣政です。

 いよいよ夏本番の7月ですね。すでに蒸し暑い毎日が続いていますが、暑さの本番は、まだまだこれからです。熱中症も急増する時期ですので、体調管理には十分お気を付けください。

 さて、50年前の昭和41年(1966年)7月1日は、山口県の「空の玄関」の一つ、山口宇部空港が開港した日です。当時はまだプロペラ機で、東京と大阪へそれぞれ1日1往復でした。その後、山陽新幹線の開通などに伴い、大阪便は廃止されましたが、東京便については、全日空と日本航空のダブルトラック化や、スターフライヤーの新規就航などで増便され、現在、1日10便が東京と山口を往復しています。

 開港50周年の節目を迎え、今月1日に開催した記念セレモニーでは、山口宇部空港をかたどった巨大なケーキに50本のローソクを立て、地元の小学生とともに、空港の50歳を祝いました。また、ANAグループの社員有志による「ANAオーケストラ」にも、コンサートを行っていただきました。
 今後も、空港利用者への謝恩キャンペーンや記念パネル展、「未来の空港」を題材とした絵画コンテスト・夏休み絵画教室など、様々な記念事業が実施されますので、皆さんもぜひ、山口宇部空港に足を運んでみてください。

 昨年度、山口宇部空港の定期便の利用客数は、平成18年度以来9年ぶりに90万人を突破しました。また、平成25年度にスタートした韓国・仁川(インチョン)国際空港との間の国際連続チャーター便は、運航開始時の10往復が、昨年度は46往復まで拡大されました。この機をとらえ、その定期便化を早期に実現できるよう、昨年10月には、私自ら韓国のアシアナ航空へトップセールスに赴き、定期便の就航を要請するなどの取組を行っていましたが、7月15日に、エアソウルによる定期便の就航が発表されました。
 開港50年の節目の年に、初の国際定期便が実現するわけですが、今後の山口県の活性化に向けて、これを大いに活用していきたいと考えています。

 県としては、目標である年間利用客数100万人の達成に向け、今後とも、空港の機能強化や利便性の一層の向上に取り組んでまいりますので、県民の皆さんも、山口宇部空港の積極的な利用をよろしくお願いします。

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