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知事発言集・平成13年公務納め式 知事訓示

ページ番号:0011394 更新日:2001年12月28日更新

 公務納め式に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 21世紀のスタートの年、時代の転換期と言われます中、山口県の「元気」を全国に情報発信をしたい、そして、山口県の魅力、歴史、資源を振り返ることによって未来へ向かうエネルギーを創り出したい、その様な思いで取り組みました「山口きらら博」は、251万人という本当に多くの皆様にお越しをいただきまして、山口県の魅力や元気、そして未来へ向かう可能性、このことを全国にPRすることができたと思っております。大成功のうちに「きらら博」も終えることができました。
 私は、この「きらら博」を通じて、県民の皆様のエネルギーの大きさを改めて実感をいたしましたし、21世紀の新たな県づくりに向けて、大きな一歩を踏み出すことができたと考えております。
 職員の皆様方の並々ならぬ御尽力、また、長年にわたる御労苦に対しまして改めて心から感謝いたしております。本当にありがとうございました。
 また、私が、この「きらら博」とともに、21世紀の大きな舞台としたいと申し上げておりました「やまぐち情報スーパーネットワーク」も、この7月に運用開始をいたしましたし、詳しくは申しませんけれども、それぞれの部局、また、各分野で、ハード・ソフト両面から将来の発展基盤の整備を進めることができたと考えております。
 しかし、一方、この1年、小泉内閣の誕生による構造改革への取組、米国同時多発テロ事件の発生、そして、一層深刻化する景気・雇用情勢等、私たちを取り巻く社会経済情勢が激変をした一年であったと思います。
 このような中にあって、12月1日、愛子内親王の御誕生という大変明るいニュースがありました。
 このように、様々なことのあった一年でしたが、引き続き、景気雇用対策、少子高齢化や情報化等への対応、行財政改革、市町村合併への取組の強化など、様々な課題に取り組んでいかなければなりません。
 職員の皆さんには、「きらら博」で発揮された力、元気、そして、「やればできる」という「自信と誇り」をベースに、これらの諸課題を解決し、激しくなる地域間競争に打ち勝っていくために、これまで以上に、全力で取り組んでいただくようお願いいたします。
 今年一年、皆さん、本当に御苦労様でした。短い休みではありますが、御家族の皆様共々、ゆっくりと過ごされまして、良いお年を迎えられますようにお祈りいたします。そして、来年1月4日、また「元気」にお会いをし、新たな気持ちで、「元気で存在感のある県づくり」のために頑張ってまいりましょう。