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平成23年 (2011年) 6月 17日

政策企画課

平成16年公務始め式 知事訓示[平成16年(2004年)1月5日]

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 この年末年始は、昨年に引続きまして長い休みとなりましたが、皆さんには、十分鋭気を養われ、今日を迎えられたことと思います。

 私は、今年の書き初めは、申年にちなんで、「伸ばす、伸びる」の「伸」という字を書きました。これまで、職員の皆さんはもちろんのこと、県民の皆さんとともに育ててきた「21世紀の山口県づくり」の木を、大きく伸ばしていきたいという思いからであります。

 さて、そのような意味で、今年は極めて重要な年であります。今年は、地方分権に向けた動きが、ますます本格化してくるものと考えております。

 まず、自治体の行財政基盤を強化するための市町村合併につきましては、昨年の周南市に次いで、10月には周防大島町の誕生が予定されておりますし、各地で新しい市の誕生に向けた合併協議が最終段階を迎えるなど、いよいよ仕上げの年となります。

 また、県におきましても、山口県循環型社会形成推進条例の制定や山口県景観ビジョンの策定を予定しておりますし、4月からは産業廃棄物税を導入するなど、地方分権の動きに即した独自の取組みを進めることとしております。

 一方、国におきましては、地方財政基盤の自立を目指す三位一体の改革が、内容的には十分とは言えないものの、ようやく具体的に動き始めることとなりましたが、今年前半に出される予定の改革に係る全体工程表の内容を注視し、発言すべきことは、しっかり国へ言っていこうと考えております。

 また、都道府県のあり方や枠組み等の再編をめざす道州制等の議論も今後活発化が予想されるなど、将来の国と地方の関係や地方のあり方、役割を見直していく時期を迎えています。

 こうした状況を踏まえ、今年は、真の地方分権時代の到来に向けて、将来の「山口県のかたち」をつくり出していかなければなりませんし、一方で、低迷が続く景気・雇用情勢や少子・高齢化問題など県民生活を取り巻く厳しい状況にも的確に対応していかなければなりません。

 また、これまで以上に、「山口県らしさ」を発見し、発想し、また、発信する努力をしていく必要があります。

 どうか、皆さんには、こうした状況を十分に認識していただき、私と共に、今年1年、様々な課題に、積極果敢に取り組んでいただくようお願いいたします。

そこで、年頭にあたりまして、職員の皆さんに、今年1年特に心がけていただきたいことを2点申し上げます。

 まず、第1点は、原理・原則に立ち返り、基本となるものを大切にするということであります。「申」ということで思い起こす諺に「朝三暮四」という諺があります。これは、目先の利益に捉われる愚かさを言ったものですが、我々公務員は、常に長期的、多面的、根本的に思考を重ね、県民の視点に立って、公平性や公正といった基本を大事にしながら、日々の業務を推進していかなければなりません。

 このことによって初めて、私がしばしば申し上げている「県民に信頼される県政」にもつながっていくのであります。

そして、もう1つは、「自立・協働・循環」という、県づくりの理念を常に踏まえて、施策の推進に当たってほしいということです。このことも、これまでも申し上げておりますので、皆さんには十分理解していただいていると思いますが、さらに、このキーワードが県民共有のものとして十分浸透するよう、皆さんからもいろいろな機会を通じて、市町村や、県民にアピールし、具体的な取組みを通じ、理解を深めてもらいたいと思います。 私は、少しオーバーかもしれませんが、私どもは、今、山口県の百年の方向を決める極めて重要な時期に差しかかっていると考えております。職員の皆さんには、そのような時代認識をしっかりと持っていただいて、それぞれ、一人一人が、それぞれの分野、立場の中で、自己啓発、自己研鑽に努め、その能力を120パーセント発揮し、県民の期待に応えていく努力を重ねていただくよう、お願をいいたしまして、年頭の訓示といたします。

 今年1年、元気で頑張りましょう。

  今年も元気に頑張りましょう。



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