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平成23年 (2011年) 6月 17日

政策企画課

平成17年公務始め式 知事訓示[平成17年(2005年)1月4日]

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 今年の干支は「酉」です。動物では「鶏」が充てられています。「鶏」は、中国では、古くから、幸運のシンボルと言われておりますが、新年が、皆さんにとりまして、また、ご家族の皆様にとりまして、幸多い年となりますことを、心からお祈りいたします。

  また、「鶏」は予言の動物とも言われており、私も、それにあやかり、将来を十分見通し、仕事を進めていきたいと思っております。


  さて、今年は、地方分権が本格化する中、新しい「山口県のかたち」を創り上げていく極めて重要な年であると考えております。

  県内では、2月13日の下関市と豊浦郡4町の合併により30万人を超える新しい市の誕生が予定されていますし、それ以降も、県内各地域で、相次いで合併が進められ、市町村の新しい枠組みが概ね形づくられる年になります。

  また、昨年、地方が一丸となって取り組んだ三位一体の改革については、内容的には極めて不十分な結果となりましたが、改革の端緒は見えましたので、今後とも、地方の自立を高めるという本来の趣旨に沿って、国で取組みが進められるよう、私としても、全国知事会等を通じ、言うべきことはしっかりと主張し、真の地方分権の実現に一歩でも近づけていきたいと思っています。

  こうした中、私は、「自立・協働・循環」のキーワードのもと、これまでの取組みを加速化し、県民生活の各分野にわたるバランスのとれた「住み良さ」を伸ばすことと、本県の資源や特性を生かした全国に誇れるような「山口県らしさ」をさらに創造するという両面から、新しい県づくりに積極的に取り組み、「住み良さ日本一の元気県」の実現をめざしていきたいと考えております。

  このため、昨年末に公表した住み良さ指標の中間取りまとめを、今後、県民の皆様の幅広いご意見等を踏まえ、県、市町村、団体、県民の合意の下で推進する指標として、その具体化を図っていくこととしますので、職員の皆さんには、全庁あげて積極的に取り組んでいただくようお願いします。


  次に、具体的な取組みについてですが、まず、新年度予算編成に向けては、大変厳しい財政状況にはありますが、施策の「選択」と「集中」をより一層進め、「暮らしの安心・安全基盤の強化」や「次代を担う子どもたちの育成」、そして「健康づくり・高齢者対策」の取組みを強化していきますし、「循環型社会づくり」や「交流の促進」にも取り組み、新しい県の活力を創り出していきたいと考えています。

  また、希少野生動植物保護のための条例の制定や「やまぐち森林づくり県民税」の新年度からの導入に向けての準備などの取組みも進めてまいります。さらに、本年10月に開催される技能競技の全国大会「技能維新!きらら山口2005」などを通じて、本県の元気や良さを広く県内外に発信していきたいと考えています。


  また、今年は、県政集中改革を軌道に乗せる年にしなければなりません。新しい県づくりを進めていくためには、持続可能な県の行財政基盤をつくっていくことが不可欠であり、今一度原点に立ち返り、県政全般を見直し、行政改革、財政改革、公社改革に、新たな視点で積極的に取り組んでいく必要があります。今年6月には、改革工程表を示すこととしていますし、11月には「県庁機構改革」や「公社改革」の指針を策定し、改革を具体的なものにしていきたいと思っています。


  私は、今、山口県の百年の方向を決める極めて重要な時期に差しかかっていると考えています。

 職員の皆さんには、こうした時代の動きを十分認識され、県民の皆様が、いつまでも、山口県という地域に、愛着と誇りを持ち続けることができる「住み良さ日本一の元気県」の実現に向けて、私と共に、何事にも積極果敢に取り組んでいただくよう、重ねてお願いいたしまして、年頭の訓示といたします。

  今年も元気に頑張りましょう。



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