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平成20年度山口県国民保護実動訓練の実施について
県では、国民保護法に基づき、テロなどの緊急対処事態における関係機関相互の機能確認及び連携強化並びに対処能力の向上を図るため、国、県、市及び関係機関が一体となった実動訓練を実施しました。
実施日時
平成20年11月11日(火曜日)13時00分~15時30分
実施場所
- 実動訓練
維新百年記念公園山口県スポーツ文化センター前芝広場及び周辺 - 図上訓練
県庁災害対策室(防災危機管理課内)
参加機関・人数
内閣官房、消防庁、仙崎海上保安部、自衛隊山口地方協力本部、陸上自衛隊第17普通科連隊、山口県、山口県警察本部、山口市、山口市消防本部、防府市消防本部、日本赤十字社山口県支部、県立総合医療センター、県内全市町・関係指定公共機関・指定地方公共機関(※情報伝達訓練に参加)
約240名
訓練想定
イベント開催中の山口県スポーツ文化センターにおいて、化学剤を用いた爆破事案が発生し、多数の死傷者が発生。その後、同市内の廃ビルにおいて、化学剤を所持した犯行グループによる立て篭もり事案が発生する。
訓練項目
- 救出・救護、負傷者搬送、除染等の災害等対処訓練(実動訓練)
- 山口県緊急対処事態対策本部の設置・運営訓練
- 緊急対処事態発生時における山口県の初動措置(情報収集・報告・各機関との連携)訓練
- 事態認定以降の山口県対策本部における情報収集、状況判断、意思決定及び緊急対処保護措置を行う上で必要な対処訓練
- 山口県対策本部から関係機関等への情報伝達訓練
訓練参観者配布資料
実施状況
実動訓練
負傷者の救出・救助活動
負傷者のトリアージ・救護・救急搬送