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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・高速道路の安全利用
「高速道路の安全利用」平成27年4月28日(火曜日)放送分
動画
関係先:山口県地域安心・安全推進室
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
~高速道路入口の映像~
【アナウンサー】
気持ちのいい天気の日には、高速道路を利用して遠方へのドライブを考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。皆さんは高速道路を安全に利用されていますか?
~オープニングタイトル映像~
「高速道路の安全利用」
~県警インタビュー映像~
【アナウンサー】
故障や事故で停車中の車両に、後続車両が衝突するといった高速道路上の事故が発生しています。故障や事故などの緊急事態が発生した場合どうすればよいのでしょうか?
【山口県警察 高速道路交通警察隊 中川萌(なかがわ もえ)さん】
まずは安全を確保することが大切です。今日はこの車両を使って故障や事故が起きた場合の対処方法をご紹介します。
~高速道路での故障・事故の対処法再現映像~
【中川さん】
まず、高速道路で車両が故障もしくは事故が起きた場合、速やかに路肩に車両を移動させハザードランプを点灯してください。夜間はライトをつけたままにしておきましょう。そして、安全を確認して車外に出て、道路の外に出てください。その時にこうした物を車内から持ち出します。
【アナウンサー】
こちらは何でしょうか?
【中川さん】
こちらが発炎筒。そしてこれはこうして広げて使用する三角表示板になります。
~積載箇所の確認映像~
【アナウンサー】
発炎筒や三角表示板が車のどこに積まれているか普段からきちんと確認しておきましょう。
~県警インタビュー映像~
【中川さん】
先ほどの発炎筒、もしくは三角表示板は車両の後方50メートル以上離れた場所に置いてください。このとき後続の車両が来ると危険ですので、道路に出るのは最小限で設置をお願いします。
【アナウンサー】
こうした措置をとった後に通報するんでしょうか?
【中川さん】
はい。道路の外に出て、安全を確保した状態で速やかに110番通報をお願いします。高速道路には1キロ区間ごとに受話器をあげれば通話ができる非常電話が設置してあります。
~非常電話資料映像~
【アナウンサー】
非常電話のある場所に移動する場合は道路内には決して入らず、道路の外を歩いて移動してください。
~県警インタビュー映像~
【アナウンサー】
高速道路で故障や事故を起こさないための心得などはあるのでしょうか?
【中川さん】
故障を防ぐためには、普段からの車両の点検・整備が大切です。また走行時間が短くても油断は禁物です。高速道路での死亡事故のおよそ50パーセントが高速道路に入ってから100キロメートル未満、約60分以内の場所で発生しているというデータも出ています。疲れを感じる前にサービスエリアやパーキングエリアでリフレッシュして、安全に運転してください。
【アナウンサー】
高速道路では、こまめに休憩をとりながら、楽しいドライブになるように安全運転をお願いします。
関係先:山口県地域安心・安全推進室