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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・豊かな森林を次世代へ~やまぐち森林づくり県民税~

ページ番号:0012856 更新日:2021年11月1日更新

「豊かな森林を次世代へ~やまぐち森林づくり県民税~」平成27年5月11日(月曜日)放送分

動画

関係先:山口県森林企画課

動画テキスト

『イキイキ!山口』

~整備された里山(下関市菊川町)の映像~
【アナウンサー】
この森林は明るくて気持ちがいいですね。
ここは、山口県が平成17年に導入した「やまぐち森林づくり県民税」によって整備されたそうです。
実際には、どんなことが行われているんでしょうか?

~オープニングタイトル~

【アナウンサー】
森林は、洪水や渇水を防いだり、地球温暖化を防止するなど、私たちの暮らしを支える大きな役割を果たしています。
しかし、農山村の過疎化や高齢化、担い手の減少などで手入れの行き届かない荒廃した森林が増加しています。
白木さん、森林が荒廃するとどうなってしまうんですか?

【山口県森林企画課 白木孝幸(しらき たかゆき)さん】
~手入れの行き届いていない森、日当たりが悪い森の様子、豪雨災害の資料映像~
太陽の光が地面に届かず、地表近くの草木が育たないため、雨などにより土壌が流出しやすくなり、土砂災害などが起こる危険性が高くなります。
~間伐などハード事業の写真・森林整備活動の映像~
そこで、年間ひとり500円を納めていただいている「やまぐち森林づくり県民税」を活用して、これまでの2期10年にわたり、荒廃した人工林の間伐や森林に侵入し拡大する竹の伐採などを実施し、森林機能の回復に取り組んできました。

【アナウンサー】
今日は、森林の中で楽しい催しがあるようですね。

【白木さん】
県は森林づくり活動を行うボランティア団体の支援も行ってきたのですが、その団体の企画でタケノコ掘りの体験活動が行われています。
浅野さんも挑戦してみませんか?

~アナウンサーがボランティアの指導のもとタケノコ掘りに挑戦する映像~
【アナウンサー】
あっ。採れました。初めてだったんですけど何とかタケノコを掘ることができました。
なぜ、今回このようなイベントを企画されたのですか?

【竹林ボランティア俵山 久保田浩 (くぼた ひろし)さん】
ここは、森林づくり県民税の支援を受けて整備した竹林なので、皆さんにここを体感していただいて、竹林整備の必要性や楽しさを知っていただきたいと思って企画しました。

【アナウンサー】
こうやって皆さんで料理ができるというのも楽しいですね。

【久保田さん】
みんなで青空の下でやるのは一番楽しいですね。

【アナウンサー】
白木さん、今年から森林づくり県民税を活用した3期目の事業が始まるということなんですが?

【白木さん】
はい、3期目の5年間はこれまでの事業を継続するとともに、新たに、市や町が抱える中山間地域の課題解消のため、さまざまな森林整備活動を支援します。そして、地域の元気創出に役立てたいと考えています。

【アナウンサー】
新しい取組も加わり、地域と一緒に、豊かな森林づくりが進められるのですね。

【全員】
みんなで豊かな森林を次の世代に引き継いでいきましょう!

関係先:山口県森林企画課