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平成21年 (2009年) 7月 23日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成21年7月23日実施分)

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〔山口県災害対策本部第2回本部員会議〕

日時 平成21年(2009年)7月23日(木曜日)

10時58分~11時8分

場所 県庁2階 災害対策室

会見する二井知事

山口放送(KRY)

 昨日被災現場を視察されましたけれども、どのような感想をお持ちになりましたか。


知事

 21日に、県の災害対策本部を設置して、私も警察のヘリコプターからのテレビ中継を通じまして、ここで現場の状況はずっと把握はしておりましたけれども、昨日、改めて現地に行きまして、この災害の被害のすさまじさというものを実感いたしました。災害の脅威をまさに感じたわけですけれども、それを受けて、改めて、県として、これから最終的には、応急、復旧対策、これに全力で取り組まなければいけませんし、当然のことながら、被災者の皆さんも今、大変困っていらっしゃいますから、被災者対策に万全を期してやっていかなければいけないという気持ちを強くいたしました。

 それと同時に、やはり今回は、政府調査団が、直ちに来ていただきました。私も本来ならば先に現場に行って、それから政府調査団に説明するという形にしたかったわけですけれども、それだけ政府の調査団が早く来ていただきましたので、県としてもこれから早急に国に対しての要望をまとめて、国の支援を得なければならないと思っております。


山口放送(KRY)

 今、復旧、被害者対策というのがありましたけれども、こういった対策にはどのように取り組まれますか。


知事

 当面、この週末にかなりの雨が降るということも予測をされていますから、やはり現場に行きましたら、土石流がかなりあちらこちらで起きておりますし、倒木等が、途中でいろいろな所をふさいだりしていますから、除けたりしなければならない、二次災害をとにかく防がなければいけないということが当面あります。

 従って、その辺の対策、それから同時に、避難対策、これはもっと、これから柔軟に対応しなければならないということもありますから、関係市の方にもその辺の対策を強化するなどもしなければいけないと思います。それと同時に、県全体の調査が済んでおりませんから、早急に被害調査をして、来週早々には、国に対して必要な要望をしていきたいと考えています。


山口放送(KRY)

 今、避難対策の強化というのがありましたけれども、今回、避難勧告に遅れが出たんではないかという問題がありますけれども、これについてはどのようにお考えですか。


知事

 県のホームページ等を通じても、そういう情報は出ておりますし、それから消防本部に対しても、いろいろな情報が県からは出されておりますけれども、そういう情報が結果的にはうまく活用されなかったという点はあろうと思います。従って、もっとその辺が、情報がうまく使えるようなシステム、あるいは、現場への連絡がスムーズに行くようなシステム等も、これから検討しなければいけないだろうと思っております。


山口放送(KRY)

 それから、特に防府市の真尾地区で、周辺の土砂対策でありますとか、近くの整備工事に問題があったんではないかという指摘が一部ありますけれども、この辺についてはどのようにお考えですか。


知事

 いろいろ言われている点は耳に入っていますが、今、その対策も必要ですけれども、最優先に取り組まなければいけないことは第二次災害を防ぐ、応急対策を講ずる、そして被災者対策、復旧対策を講ずるということですから、それに全力を尽くしていきたいと思います。

 そして、今回こういう被害が出たことに対する原因究明等は、じっくりと言いますか、できるだけ早く対応しなければならないものもありますけれども、やはり原因究明をしなければいけないこともありましょうから、それらについては別途、今回の課題について検証して、今後の県の対策にどう生かしていくのか、検討機関のようなものをつくって、対応していきたいと考えております。


山口放送(KRY)

 検討機関のお話がありましたけれども、具体的な何かイメージがありますか。


知事

 イメージは、内部的な各部局からの意見も当然聞かなければいけませんけれども、専門的な意見も当然聞いていかなければいけませんので、専門家のいろいろな方のご意見も聞きながら、今後の対策を講じていくというような形の機関にしていきたいと思っております。


山口放送(KRY)

 幹事社からは以上ですが、他に各社から何か。


毎日新聞

 先に、情報が結果的にうまく活用されなかったというのは、防府市の対応ということですよね。


知事

 警戒区域に対する土砂災害の警戒情報ですね。これについてはかなり早くから、県としては提供していたつもりでしたけれども、そういうものが活用できなかった。ですから、活用できなかったことが、活用しにくいシステムであってはいけないと思いますから、その辺については、課題があるとすれば、もっと県としても、その辺の改善をするという努力もしなければならないと思っております。


中国新聞

 現段階で何かそこを県から市町に対して指示するというよりは、改めて注意喚起を促すというような。


知事

 ええ、当面は、先ほど言いましたように、週末にまた雨が降るということもありますから、当面対策に全力で取り組むということです。原因究明については、皆さんからもいろいろご意見も、あるいはご指摘もいただいておりますから、それは今後の対策に生かしていくということで、今言いましたように、検討委員会、検討機関をつくって対応していきたいと考えております。


毎日新聞

 防府市もそうなんですが、262号の管理は県がされていますね。


知事

 ええ、そうですね。


毎日新聞

 このちょうど規制をしようかどうかという時に土砂災害が起きたんですが、その辺の判断は今どうですか。


知事

 今回、これだけの集中豪雨になるということは、なかなか予測ができなかったと思うのです。県も、警戒情報を流した時に、だいたい50ミリ以上あるいは70ミリぐらいのところまではなるかもわからないということで、そういう情報は流していますけれども、それ以上の雨も降ったということで、私たちとしては、予測をはるかに超える、今回は特定地域に対する集中豪雨であったと思っております。

 従って、今回、あれだけの災害が起きましたので、今後こういう、われわれが予測できないような集中豪雨が起きたときにどうするのかというのは、考えなければいけないと思いますけれども、これを例えば、砂防えん堤とかダムを造るといいましても、予算的なことももちろんありますけれども、すぐできるわけではありませんから、やはり当面は避難対策をどうするのかということにウエートをかけて考えるということが、最優先の課題かなという感じは、今のところしております。


毎日新聞

 激甚災害の申請はどう考えておられるのですか。


知事

 今、災害状況の把握をしている最中ですから、まだよく分かりませんけれども、これだけの被害が出ておりますので、私としては何とか激甚災害の指定を受けられるように、国に対して働き掛けをしていきたいと思っております。


毎日新聞

 では、来週早々にもということでしょうか。


知事

 ええ、これも含めて、今のことも含めて来週早々に、国の方にお願いに行きたいと思っております。


中国新聞

 上京して直接要望されるということですか。


知事

 そうです。


山口新聞

 被災者の仮設住宅なんかというのは、早急に考えられているのでしょうか。


知事

 これは、市との連携がありますから、市の方と連携しながら、そして災害救助法の指定も、防府市と山口市としておりますから、その中で必要かどうか判断しながら対応していきたいと思います。


毎日新聞

 被害額というのは。


知事

 まだ分かりません。ただ、政府要望に来週行きますので、それまでには、把握できるものはできるだけ把握した上で、国の方にお願いに行きたいと思っております。


毎日新聞

 激甚指定はとりあえず被害額を確定しないといけないのですか。


知事

 そうですね。被害額というか、いろいろと要件がありますから、その要件がそれぞれクリアできるかということを詰めていかなければいけません。



作成:山口県総合政策部広報広聴課


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