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平成22年 (2010年) 3月 26日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成22年3月24日実施分)

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日時 平成22年(2010年)3月24日(水曜日)

10時00分~10時23分

場所 県庁2階 記者会見室

会見する二井知事

発表項目

・4月1日付け人事異動について



知事

 おはようございます。この4月1日付けの人事異動につきまして、私から総括的に数点、申し上げさせていただきます。

 今年も、執行体制の充実強化、組織の活性化と人材の育成を目的にして、適材適所の人事配置に努めたところであります。

 まず、異動規模ですけれども、資料1をご覧をいただきたいと思います。

 昨年に引き続いて退職者が多数ございましたし、特に今年は部局長クラスの退職者が多いということから、部長等幹部職員の異動が多くなりました。ただ、全体としては昨年とほぼ同規模の異動数となっております。

 それから、組織改正については、これまでも申し上げておりますように、地域振興部に「観光交流局」を設置する等、数点の組織再編を行っているということです。

 それから、具体的な人事異動ですけれども、資料3以下にまとめさせていただいております。

 部長のみ申し上げますと、地域振興部長に同部の次長であります山部哲郎を、商工労働部長に、やはり同部部次長である森敏明を、農林水産部長には総務部理事の藤部秀則を、土木建築部長には、同部部次長の山本則夫を、会計管理局長には、農林水産部次長の高木邦生を起用するということにいたしております。

 これまでの経験、実績等を踏まえての起用であります。土木建築部長については、4年ぶりに内部からの登用ということになっております。

 そのほかに申し上げておきたいことは、資料8、後ほどご覧をいただきたいと思いますが、新たに設置をいたします観光交流局長には、総務省から渡邉繁樹氏を採用することにいたしております。

 渡邉氏の経歴は、総務省合併推進課行政体制整備室の課長補佐と併せて、コミュニティ・交流推進室の課長補佐の職にもありまして、地域力創造とか地域活性化などにも携わっております。私としては、新たな観点から山口県の観光行政をリードしてもらいたい、今、国の方でも観光について大変力を入れておりますから、国との連携、あるいは外から山口県観光というものを見て、新たな発想でぜひ「年間観光客3千万人構想」の実現に向けて頑張ってもらいたいということで、総務省から採用をすることにいたしました。

 それから、もう1点は、資料4の課長人事の中で、財政課長についてであります。本県の財政が大変厳しい状況の中で、今回は総務省出身者ではなく、平成7年以来、15年ぶりに内部から登用するということで、池田豊、現在、財政課企画監ですけれども、この池田を充てることにいたしました。

 以上です。


山口放送(KRY)

 新年度に向けまして、組織改正のポイントを改めて、よろしいでしょうか。


知事

 観光交流局、これについては「年間観光客3千万人構想」の実現に向けて、観光、交通、国際の連携を強化をしていきたいという思いの中で、観光交流局を設置をしたということ、それから平成24年に開催予定の第63回全国植樹祭の開催準備のために、農林水産部内に全国植樹祭推進室を設置したこと、河川関係の課について、河川課と河川開発課を統合したということ、出先機関の統合を行ったという4点です。


山口朝日放送(YAB)

 ちなみに初代の観光交流局長、総務省から出向という形になるんでしょうか。


知事

 割愛、出向といえば出向。山口県としては採用したということです。


山口朝日放送(YAB)

 任期とか特段あるんでしょうか。


知事

 ありません。国を辞職して、県の方で割愛採用したということです。


山口新聞

 土木建築部長なんですけれど、4年ぶりに内部からということで、今回、国土交通省の方から来られていないみたいなのですけれど、今後、道路とかについてはどうですか。


知事

 部次長人事の方は、ちょっと細かく説明しませんでしたけれども、部次長として国土交通省から来てもらっております。


中国新聞

 河川開発課を統合することなのですけれども、これは山口県はダム事業について、今後、縮小傾向ということでしょうか。


知事

 いえ、業務を効率的にやっていくということで、ダム事業についての考え方は、現在と特に大きく変えた点はありません。


山口朝日放送(YAB)

 新年度ですけれども、こういう人事異動をされて、改めて職員に求めるものとかあれば、お願いいたします。


知事

 今、景気・雇用情勢も大変厳しい状況にありますし、県財政も厳しい状況にありますから、そういういろいろな面で厳しい状況の中でも、積極果敢にそれぞれ仕事に取り組んでもらいたいと思っておりますから、今回、異動されたすべての人についても、新たな気持ちで、新しい仕事にチャレンジするという姿勢で対応していただきたいと思っております。


山口朝日放送(YAB)

 それから財政課長の内部登用に関して、改めて知事の考えを教えてください。


知事

 今回、県財政も大変厳しい状況の中で、池田は財政については大変ベテランでありますから、その辺はもう十分過去のことも含めて非常に熟知しておりますので、これから財政再建をしながら、いろいろな施策をやる上で適任であると考えて起用したということです。


中国新聞

 今回、女性職員の起用についてはどうですか。


知事

 特に女性職員の登用という面から見ると、役付職員の比率は、昨年が49%でしたけれども、今回1.9ポイント上がって、50.9%になっているということです。その中で特に今回登用したという面から見ると、男女共同参画相談センターの所長に山賀美千代、男女共同参画課の主幹から登用したということだろうと思います。


山口新聞

 総務部の理事、基地対の室長なんですけれど、今回は健康福祉部の方から異動になられるようなんですが、今までは確か同じ部内でつなぐというようなことが結構多かったようなんですが、今回、部が違うところから来られるというと、何かねらいというのがあるんでしょうか。


知事

 私としては適材適所という考え方でやりましたから、過去、経験がなくても必ずやってくれると考えて、今回、異動を考えたわけです。


山口放送(KRY)

 部長級で1年で変わられる方も増えてきたかと思うのですけれども、この傾向は今後も続いていくのでしょうか。


知事

 いえ、これはそのときどきの人事異動の中で考えていきますので、1年人事が増えるとか、どうなるということではありません。ただ私としては、できるだけ1年という人事は避けたいという思いは持っておりますから、最低2年ぐらいはやってもらうということを頭に置きながら、今回、1年人事もありますけれども、全体的にはそういう考え方で行ったということです。


山口放送(KRY)

 やはり退職者が増えていることが要因としてあるのですか。


知事

 ええ、もちろんそういうこともあります。


山口朝日放送(YAB)

 直接的に今回の人事異動とは違いますけれども、先般、教育委員に任命された田邉さん、昨日、教育長に任命されるという形で報道されましたが、教職員から教育長という方が誕生しましたけれども、改めて何か、要望とか、どういう手腕を期待しているとか、その辺りの抱負をお聞かせいただきたいのですが。


知事

 教育関係は、今、いろいろな課題を抱えております。高校の再編整備のこともありますし、それから、学力の向上もありますし、体力の向上もありますから、さまざまな面で今、課題を抱えておりますし、今のような厳しい中だからこそ、やはり、人づくり、教育というのが大変大事ですから、そのような思いで、諸課題の解決に全力で取り組んでもらいたいと思っております。


毎日新聞

 今度、観光交流局長で来られる渡邉さんは、こちらと何かゆかりがある方なんですか。


知事

 いえ、特にありません。私の方からは観光交流局長で採用したいということで、総務省の方で適材適所で選んでいただいたと思っております。


毎日新聞

 以前から面識があるとかいうこともないですか。


知事

 いえ、それもありません。


山口朝日放送(YAB)

 今日、国の新年度予算が成立する見通しということなんですけれども、子ども手当だとか、高校無償化、いろいろな新機軸がありますが、改めて、政府に求めることがございますでしょうか。


知事

 国の予算も成立をいたしますので、当然、そのことを前提に県政も進めていかなくてはいけないと思っておりますから、しっかりと国の予算と連携をしながら、県としてやるべきことをしっかりやっていくという姿勢で臨んでいきたいと思います。

 ただ、3月議会でも申し上げましたように、子ども手当にしても、高校の授業料の実質無償化にしても、農家の戸別所得補償にしても、国が、具体的に、中長期的にどういう方向を目指す、そのためにこういうことをやっているのだというところが必ずしも目に見えませんので、やはりその辺をはっきり示していただきたいということは、これからも要請していかなくてはいけないと思っております。

 それから同時に、県財政も、例の臨時財政対策債というような、交付税措置が後年度あるということとはいえ、臨時的な対策としてわれわれは借金を強いられているという形になっておりますから、やはり、地方財政が中長期的に安定するように、交付税率を上げてもらうとか、そういうことについては、これは、ぜひ、今後実現をしてもらいたいと思います。新政権と言いますか、民主党のマニフェストでも地域主権国家を目指すために、第一歩として、自主財源を増やすということを明確に言っておられるわけですから、そのような視点でぜひ、財源確保に努力をしてもらいたいと思っております。


山口朝日放送(YAB)

 鳩山内閣の支持率が30%という形で、非常に下がっているんですけれども、知事からご覧になって、今の政権運営をどのように評価されていますでしょうか。


知事

 私がこの問題について申し上げるのはどうかと思いますけれども、「政治とカネ」の問題についても、けじめがなかなかついていないということが、こういう状況になっているのではないか、あるいは普天間問題がなかなか方向性が出ていないというようなこと等があるのではないかと思います。従って、全体的には、これも私が言うのはどうかと思いますが、国政に対するいろいろな面で不信感が、今、国民の間に出てきているということではないかと思います。


山口新聞

 昨日、上関で、中国電力の説明会を祝島で始めようとされたんですが、結局、反対派の方が阻止されてできなくて、今日に延期になって、今どうなっているかちょっと分からないんですけれども、そのことについてご見解をお願いします。


知事

 県としては、中国電力に対しましては、これからも引き続いて地元の理解を得る努力を続けていただきたいということであります。


山口新聞

 特に、県として仲介をされたりとか、そういうことはないのですか。


知事

 それは考えていません。事業者と現地との関係でありますし、やはり上関町内のことでもありまして、地元上関町が原電立地によるまちづくりを進めようとされているわけですから、こういう状況の中で、上関町当局がどういう役割を果たしていくのかということが、今後、出てくるのではないかと思います。


山口新聞

 島民の方は、もう遅過ぎだという意見もあるようなんですが、こういうことに関してはどうですか。


知事

 私が申し上げることではないと思っています。


山口放送(KRY)

 とはいえ、埋め立ての免許を出された知事として、埋め立てが進んでいない状況がもう半年ぐらいになりますでしょうか、しばらく続いていて、免許の期限が3年となっている中で、免許権者として工事についての現状をどのように捉えていらっしゃいますか。


知事

 私の方は埋立法に基づいて法律的にきちんと審査をして免許を出したわけですから、その後の対応は、あくまでも事業者が進められることであって、県として、早くしなさいとか、どうしなさいということを申し上げる立場にはないと考えています。


山口放送(KRY)

 民間空港の関連で、1月ぐらいからか近く公募が始まるとお話があった中で、年度が変わろうとしているんですけれども、現状、どのように国の方から聞いていらっしゃるんでしょうか。


知事

 今回、共用空港としての位置付けが、昨日ですか、閣議決定をされましたので、国土交通省においては、民間空港に向けて着実に手続を進めていただいているということで、私としては感謝をいたしております。

 ただ、これから公募がいつ出されるのか、この辺がはっきりはしていませんけれども、昨日こういう決定もありましたから、いつ公募があっても対応できるようにしておかなければいけませんので、第三セクターの設立をできるだけ急いでやっていくという姿勢で、まずは対応しておきたいと思います。


中国新聞

 出資金の集まり具合は、現状どのようになっているんでしょうか。


知事

 今、5億円を目指して努力をしている最中です。なかなか厳しい状況にあるということだけは、取りあえずは申し上げなければいけないと思いますけれども、今、最大限の努力を重ねている最中です。


山口新聞

 三セクの設立の具体的な時期なんですけれど、議会では新年度の早い時期ということだったと思うんですが、具体的に何月とか決められているんでしょうか。


知事

 4月中にはということを目標に、今、考えていますけれども。


山口放送(KRY)

 いろんなやり方があるかと思うんですけれども、公募が遅れている中でも、先に三セク会社を立ち上げてしまうということもあり得るのでしょうか。


知事

 ええ、これはもちろんあり得ます。ですから、公募の時期が明確でありませんけれども、設立の方は、4月中のできるだけ早い時期にという思いで、今、準備をしているところです。


山口放送(KRY)

 4月中のできるだけ早い時期というと、もう早々ということですか。


知事

 まだそこまで細かく詰めていませんけれども、新年度早々ということですから、大体4月中ということです。



作成:山口県総合政策部広報広聴課


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