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平成22年 (2010年) 8月 13日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成22年8月11日実施分)

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日時 平成22年(2010年)8月11日(水曜日)

10時00分~10時32分

場所 県庁2階 記者会見室

会見する二井知事

発表項目

・山東省訪問の帰国報告について

・台風第4号について



知事

 おはようございます。本日は、山東省訪問の帰国報告をさせていただきます。

 私は、去る8月3日から7日までの間、山東省を訪問し、山東省長との会談、「日中地域間交流推進セミナー」での基調講演、3市の市長への観光トップセールスなどを行ってまいりました。

 お手元の資料にありますとおり、3日には、まず姜大明(きょう・だいめい)山東省長と会談しました。

 姜大明(きょう・だいめい)省長とは初めてお会いいたしましたが、省長は、本県とのこれまでの交流を高く評価され、今後とも関係を強化していきたいという意向が示されました。これを受けて、観光をはじめとする両県省の今後の交流拡大について、意見交換を行いました。

 私からは、観光交流をさらに発展させるため、両県省の担当部局間で、近いうちに観光協定を結ぶことを提案し、賛同をいただきました。

 また、省長から、山東省で進めている経済開発プロジェクトに、本県の企業の参画や協力を要請されましたので、私としては、今後、関係の方々とご相談して、できることは協力したいと申し上げました。

 なお、再来年、両県省の友好協定締結30周年の際には、あらためて、私が山東省を訪問することで調整をしていくことといたしました。

 4日には、中国の12省24市が出席する「日中地域間交流推進セミナー」において、「文化観光交流」をテーマに基調講演を行いました。

 この中で、私は、山東省とのこれまでの交流状況を交えながら、本県が、日本の歴史が転換する舞台となった地であり、その史跡・文化の宝庫として、魅力あふれる観光地を数多く有すること等、本県のすばらしさを紹介し、山東省をはじめ中国の皆さんに、ぜひ本県を訪問していただくようPRをしてまいりました。

 そのほか、済南(さいなん)市長、青島(ちんたお)市長及び威海(いかい)市長を訪問し、観光のトップセールスを行ってまいりました。

 具体的には、下関-青島間のフェリーを利用した修学旅行の誘致や、増加が期待できる個人観光客向けの企画として、着物の着付け体験や産業観光、温泉や食の魅力等を紹介いたしました。各市長さんは、本県の観光資源に興味を示され、旅行関係の機関にぜひ紹介したいという意向を示されました。

 また、山口宇部空港と済南国際空港は、昨年3月に友好協定を締結し、昨年10月には山口宇部空港から済南国際空港へチャーター便を飛ばしました。それに対しまして、済南市長からは、山口宇部空港へのチャーター便の運航を検討しているというお話がありましたので、ぜひ実現させていただくようお願いいたしました。

 今回の訪問によりまして、姜大明(きょう・だいめい)山東省長をはじめ、山東省の方々や中国の多くの自治体関係者に山口県をより詳しくご理解いただくことができましたし、今後の交流の一層の活発化に向けた意見交換や観光PRができたことから、大変意義深い訪問ができたと考えております。


 なお、台風4号に関してでありますが、現在、本県の一部が既に強風域に入っており、北部と下関には暴風・波浪警報が発表されております。

 下関地方気象台からは、日本海側での暴風や高波への警戒をはじめ、局地的な激しい雨、さらには大潮との関係で、高潮への注意も必要とされております。

 県としても、警戒態勢を取っておりますが、県民の皆様には、今後の気象情報に十分留意していただきたいと思いますし、報道機関の皆様方には、県民への情報提供について、ご協力をお願いします。以上です。



テレビ山口(TYS)

 先ほど観光協定のお話がありましたけれども、いつぐらいをめどにするのですか。


知事

 まだ時期までは、細かく決めておりませんけれども、できるだけ早い方がいいという思いで、これから具体的な検討をしていきたいと思います。


中国新聞

 基本的には、年内というイメージでよろしいですか。


知事

 いえ、そこまでは細かく詰めておりませんけれども、いずれにしても早い方がいいわけです。来年度の予算の関係もありますので、できるだけ早く考えていきたいと思います。


中国新聞

 協定の骨子のようなものはあるのですか。


知事

 まだ骨子までは詰めていませんけれども、情報発信の面での協力をするとか、あるいは、テーマを具体的に決めて観光交流をするとか、そういうことを盛り込むということになっていくのではないかと思っています。


山口新聞

 協定は県庁で結ぶという形になるのですか。


知事

 まだ、具体的な場所というところまでは決めておりません。いずれにしても、両局長レベルで協定を結ぶという形で、かなり実務的な、具体的な交流という形のものになっていくと思いますから、そういう形で対応していきたいと思います。


テレビ山口(TYS)

 その協定を結んだ後なんですけれども、先ほど情報発信というお話がありましたが、具体的にこういうのをしてみたいなというものはありますか。


知事

 今、進んでいるものもあります。最近になって、急激に進んできたのが修学旅行です。今年度も山東省から、千人以上の皆さんが山口県を訪問していただくことになっています。もう済んだものもありますが、トータルでは千人を超える子供たちに来てもらっていますから、そういう修学旅行等をさらに拡大していくなど、これまでの実績を踏まえた対策も含めて、具体的なものをできるだけ出していきたいと思います。


山口放送(KRY)

 山東省で行われるプロジェクトに県内企業が参加する話もあったかと思うのですが、どのようなものですか。


知事

 具体的には、沿岸部のプロジェクトです。山東半島の関係のプロジェクトと、そのすぐ北側に黄河の河口があるのですが、河口の部分を中心にしたプロジェクト、大きなプロジェクトが2つ進められようとしているのです。環境や資源開発の調和を図った経済区を建設したり、あるいは海洋産業を主とする経済区の建設をしたりということがありまして、それについて山口県の企業からも協力がしてもらえないだろうかという話がきています。ただ、このプロジェクトの具体的なものももっと詰めてみないと、協力ができるかどうかはっきりしない面がありますから、これから、もっとプロジェクトの内容を把握した上で、県内の企業に対しても、どうするか検討してもらうようなこともしていきたいと思っております。


山口朝日放送(YAB)

 中国から、たくさんの人たちを受け入れたいという取組を進める一方で、県内での、個々の取組はあるにしても、全体としての受け入れ体制というのも決して十分ではないのではないかと思うのですが、その辺の受け入れ体制の強化についてはどうしていきたいですか。


知事

 これも当然考えなけれないけません。今、情報発信という面では、山口県のホームページ等でも中国語を入れるなど、いろいろな工夫をしながらやっていますけれども、お客さんが中国から来られた時の案内板をどうするかとか、そういう問題もあると思いますから、一気にはできないとしても、その辺を全体的に、受け入れ体制をどうするか、考えていかなければいけないと思います。民間では、宿泊場所における案内の問題をどうするかとか、細かく言えば、いろいろなことがありますから、トータルで受け入れ体制の整備をどうするか、これから具体的に考えていきたいと思います。


山口朝日放送(YAB)

 今、具体的な構想というのはありますか。


知事

 いえ、これも今からです。


中国新聞

 チャーター便の話がありましたけれども、これは、中国の航空会社がこういう設定を進めているということですか。時期も含めてですね。


知事

 いえ、そのような細かいことではなくて、昨年、こちらからチャーター便が済南に行きましたから、済南の方から、チャーター便で山口県に来たいということで、済南市長からお話があったとお聞きしております。


山口新聞

 山口県は、年間観光客3千万人構想を掲げられていますけれど、この構想の中で、中国山東省の観光客というのは、どの程度のウエートと考えられますか。


知事

 そこまでの具体的な数値は示しておりませんし、3千万人の中でウエートの具体的な検討は、まだしておりません。しかし、この7月1日にビザが大幅に緩和されましたので、中国からの観光客をできるだけ迎えられるような体制を、とにかくこれから、早急に作っていかなければいけないと思っています。


山口朝日放送(YAB)

 観光ビザが緩和されて、都心の方では買い物ツアーというのがすごくニュースになっていますけれど、中国の方にとって、山口でなければいけない魅力、観光の魅力というのは何だと思われますか。


知事

 中国全体で、山口県のことを知っておられる方は、あまりおられないと思います。われわれは、これから実績を積むためには、28年にわたって友好提携を結んで交流を深めてきた山東省を中心に、PRをしていくことが大事だと思います。山東省の方からは、先ほど言いましたように、修学旅行等でかなり来ていただくような方向性も出てきております。まずは、山東省から、こちらに来ていただくことにウエートを掛けながら、他の省にも拡大していくという考え方で進めていきたいと思います。


日本放送協会(NHK)

 実際に現地に行かれて、観光客を大勢こちらに招くことが山口の発展につながるという、その可能性について、どういうふうにお感じですか。


知事

 可能性というのは、何の可能性ですか。


日本放送協会(NHK)

 観光客を呼ぶことによって、山口の発展に結び付くということだと思うのですけれども、その可能性を感じられたから協定も結ばれるのだと思いますし、すごい可能性を感じられたのではないかと思ったのですが。


知事

 それは当然、可能性は非常にあります。日本でもすでに、一般的な観光から、体験交流等に変化してきております。中国の方も、1回、2回、日本に来られた方は、もう3回目はどういう形でということもかなり出てきておりますから、今回行きました時も、文化交流とか、そういうものが非常に重要だという話もありました。山東省側も、文化産業にウエートを掛けていきたいという話もありましたし、経済発展と同時に、中国側も文化のことについてウエートを掛けていきたいという方向性も出てきておりますから、日本の文化に触れるとか、そういうものがこれから増えていくと思います。山口県は、そういうことに対する素材を持っていますから、できるだけ山口県の素材を山東省側に、特にPRしながら、来ていただく努力を重ねていこうと思います。


中国新聞

 中国人観光客の日本での動きを見るとですね、横断といいますか、ゴールデンルートというようなものがありますけれども、山口だけというのはなかなか厳しいのかなと思います。そういう意味で、福岡とか広島とか、近県との連携を今後どういうふうにしていくかとか、具体的なものがあれば教えてください。


知事

 中国地方全体の中で、インバウンドの観光についての検討も、今、進めております。当然、山口県だけに来てもらって、山口県から帰っていただくということは、今の時点では、まだ難しいと思います。やはり、山口県に来ていただいて、さらに広域的な形で進めて、広域的な観光ルートを作り上げていかなければいけませんので、他の県と具体的にどういう形で協力するかはともかくとして、山口県に来ていただいたら、どういう観光ルートが広域的にありますよ、というようなことを含めて、PR等はしていかなければいけないと思います。


宇部日報

 基本的なことをすみませんが、山東省は今回何回目に訪れられたのかということと、山東省のご印象をお願いします。


知事

 1997年に、友好提携15周年で参りました。それから、2回目が2002年、20周年で行きまして、今回が、知事としては3回目の訪問ということになります。13年前に行きました時は、済南と青島の間を、高速道路の建設が進められようと、若干の工事がされているような、そういう時期でした。今回行きましたら、高速道路はもちろんのこと、日本と技術提携した新幹線が、すでに、済南と青島の間を走っておりました。急速に交通網の整備が進んでいるという印象を受けました。

 今回、威海市には初めて行きました。片側3車線の一般道、高速道路というより一般道なのですけれども、それだけの広い道路が威海まで続いていまして、今、モノレールが建設中だということでした。威海までは、今回マイクロバスで行きましたが、3時間半くらいかかっています。モノレールができると1時間で行ける、それも再来年完成予定ということで、非常に、交通網の整備が、急速に今も進められております。従って、そういう交通網の整備と経済発展とが、非常にうまくリンクしながら、経済発展に、今、つながってきているのではないかということが強い印象でした。


山口放送(KRY)

 話は変わるのですが、JR美祢線の関係なんですが、県としては、JRの方に要望もされていますけれども、その美祢線の復旧に当たって、県がどのようにコミットしていくのか、たちまち、9月議会がありますけれども、県として、何か予算化するようものが出てくるものなのか、どうなのかを教えていただけますか。


知事

 私が留守中に、副知事が、JR西日本本社にお伺いして、緊急要望、早期復旧要望をしました。その際、副社長から、美祢線は近年の利用状況から、本来的には廃止をしたい路線と位置付けているというような大変厳しい指摘がありました。そういう状況の中での今回の災害ですから、地元として、やはり利用促進について、かなり本気でやらないといけないのではないかと。利用促進策も地元として出しながら、JRに早期復旧を求めるという姿勢が非常に重要になってきているのではないかと思っております。

 従いまして、利用促進対策を進めていく、何らかの体制を、これも早急に整備しなければいけない。それもやはり、地元が中心になって利用促進対策をしていただかなければいけませんから、美祢市、長門市、山陽小野田市を中心に、そういう検討する場を早く作っていただくように、県としては、これからお願いをしなければいけないと思っております。

 それから、工事の方も、私どもがやらなければならない工事は、災害復旧の関係の工事が当然あります。これもJRの復旧の工事と連携をしてやらなければいけませんから、その辺の技術的な検討は両者で進めていくということです。

 ただ、具体的な復旧対策、復旧事業として進めていくということになれば、利用の問題もこれから出てくる可能性もありますから、今申し上げましたような利用促進対策を同時並行的にやっていきたいと思っておりますが、直ちに9月議会で、その関係の予算を出すということは、なかなか難しいと思います。いずれにしても、災害復旧事業の方は、さらに精査をして、9月補正で必要なものがあれば、さらにやっていくという形になります。


山口放送(KRY)

 知事が聞かれた感想として、JRは一応は復旧をやってくれるんですか。廃止とてんびんに、今かかっている状況なんですか。


知事

 一応、廃止ではなくて、復旧することを前提にしながら、今、技術的な協議を進めていますけれども、副社長から、美祢線の利用状況に対して、非常に厳しい指摘がなされておりますから、廃線にならないようにしていくためには、やはり、地元としての努力も、当然、必要だと私どもも認識をしております。その対策を同時並行的にやっていくということで、JR西日本に理解を得る努力をしなければいけないと思います。


朝日新聞

 それは、宇部空港にあります利用促進協議会とか、そのようなものを、県が音頭を取って作るということになるのですか。


知事

 県が提案をして、ということになります。ただ、やはり、地元の皆さんが本気になってやっていただかなければなりませんので、地元を主体に、今、お話しがあったような、まだ名称まではどうかと思いますけれども、協議会的なものを、行政と地域の民間とが一緒になって作っていただければと思っております。


朝日新聞

 何月ころに作りたいと。


知事

 早い方がいいですから、9月くらいまでには作らなければいけないと思います。急いでできるのだったら、8月ということもありますけれども、9月中には作らなければいけないと思います。


山口新聞

 それはあくまでも、関係自治体が主導となってやるものであって、県が主導ではないということですか。


知事

 そうです。もちろん、県もいろいろな形で協力はしたいと思いますけれども、やはりあくまでも地元沿線の地方自治体、それから民間の皆さんが中心になってやっていくということにしてもらいたいと思っています。まだ、具体的に働きかけをやっているわけではないのですけれども、私としては、そういう方向で地元にお願いしたいと思います。


山口新聞

 もう近いうちに3市にはお願いをされるということですか。


知事

 はい、できるだけ。


山口新聞

 それと、利用促進問題を、副社長が副知事に、あらためておっしゃったということは、復旧はあっても、後々は廃止になる可能性もあるということですか。


知事

 私は、そこまではよく分かりませんけれども、少なくとも、今の利用状況が非常に悪くなっております。正確な数字は忘れましたが、去年、1日に約600人台です。確か、私が知事になりました平成8年ころは、1,100人か1,200人くらいあったと思いますから、10数年の間に半分くらいになってしまったという感じです。従って、非常に利用客が減ってきているということもあります。


山口新聞

 おそらく、生活路線だと、途中の駅で2人くらいしか乗降客がいないというところもあるらしいのですけれど、そうなると、観光とかでやっていかないと生き残れないのかなと思うのですけれど、そういうときに、やはり県が主導、広域行政の県として音頭を取るべきではないのかなと思われるのですけれども、早期復旧を要望した県の立場として、あらためて、JRの方に、これだけの利用促進をやるので、という説得というのはないのかなと。


知事

 観光としての部分もありますけれども、やはり生活路線ですから、生活面を中心にして、まず地元が、利用をこれからさらに増やしていくのだという、その努力が、まずなければ、観光だけでということになれば、いずれまた問題が起きてくると思います。しっかりと地に着いた形で、利用ができるような形ということになりますと、やはり地元が積極的にこの問題に取り組むということが大事です。もちろん観光面からということになりましたら、県も、その辺の具体的なことについては、いろいろ知恵を出していきたいと思います。


中国新聞

 今、1日600人台という話がありましたけれど、JRが存続を決めるためには、何人くらいまで引き上げたいということですか。


知事

 そこまで具体的な話はなくて、先ほど言いましたようなことが、副社長から発言があったということですから、やはり利用状況がかなり問題になっていると、私どもとしては認識したということです。


時事通信

 観光交流協定の素案のようなものは、年内には、たたき台ができそうな感じでしょうか。


知事

 それくらいの努力は、しなければならないでしょう。


テレビ山口(TYS)

 岩国の愛宕山問題で、これまで「封印」等々、さまざまな言葉を使われていましたけれど、今現在のスタンスとしては、どのようなスタンスになるのでしょうか。


知事

 普天間問題が、今もこのような状況ですから、私は在日米軍再編問題全体が一つのパッケージだと考えておりますので、普天間問題がこれからどういうふうになるのかということを見ながら、じっくり構えて、愛宕山問題についても対応をしていかなければいけないと思っております。


テレビ山口(TYS)

 そうなると、今現在、まだ封印した状況に変わりはないと。


知事

 当然です。


毎日新聞

 知事の4期目の任期が、あと2年ですが、その間中には解決したいというような、当然、意向は。


知事

 私が解決をしたいのではなくて、国の方が、この在日米軍再編問題について、どう考えられているかにかかっていると思います。


毎日新聞

 見通しとしては年内という。


知事

 国の方が、普天間問題がどう進ちょくしていくかということでしょうから、私の方がいつまでと期限を切る話ではないと思います。


テレビ山口(TYS)

 そのような中、岩国市長がですね、いわゆる赤字解消最優先的な発言を、会見でされたということなのですけれども、その点、知事はどう判断されますか。


知事

 発言後、具体的にこの問題について、岩国市長と話をしておりませんから、どういう趣旨で言われたのか、はっきり分かりませんけれども、私のスタンスとしては、今言いましたようなことで、今の状況をまだ見なければ、先行して岩国問題だけを走らせてはいけない、あくまでもパッケージだという考え方の中で、対応していきたいということです。


毎日新聞

 知事の任期の話ですが、ちょうど4期目が折り返しになりましたが、知事が4期目に出られた際、マニフェストを掲げられましたが、現時点でどれぐらい達成できているのでしょう。


知事

 マニフェストそのものは、県として作り上げたのが、昨年の3月ですから、まだ、具体的にその実績がどうだということをお示しできるような状況にはありません。ただ、財政状況が、私が知事になりましてから、ご承知のように、一昨年の9月のリーマンショック以降、世界的な同時不況の中で、国も地方も、財政状況が非常に悪くなりましたので、私としては、加速化プランの中で、どの部分にさらにウエートを掛けて政策を実現していくかということを、真剣に考えなければいけないと思ってきました。従って、今のところは、その中で最優先に取り組むものは、くらしの安心・安全基盤の強化であると考えておりますから、その分野に、できるだけシフトをしながら、最優先でこの問題に取り組むという姿勢で、これからもいきたいと思います。プランの中で、実現をしたと言いますか、しつつあるもので、具体的なものを言えば、ドクターヘリを来年1月に導入することが決まっているとか、あるいは、岩国基地の民間空港の早期再開についても、24年度ということが決まったとか、決まったものも当然ありますけれども、今、言いましたような考え方の下で、後の2年間、全力投球したいというのが、私の思いです。


毎日新聞

 公立高校の耐震化とか、なかなか厳しい状況ですけれど、逆に、できていないところというのは、どのようなものがあるのですか。


知事

 今、サマーレビューをやっていますので、その中で、具体的に検討しながら、私がこの前も言いましたように、来年度予算が、私にとっての実質的な最後の予算と位置付けておりますから、何を最優先にして、来年度予算を組むかを検討している最中です。その中で、例の学校の耐震化もあのような状況でしたから、来年度中には90%を超えるようにするということで、これから財源調整をしていくことを決めたということです。そういうふうに、これから具体的に、個々、決めてやっていきたいと思っております。


山口放送(KRY)

 話が愛宕山に戻るのですけれども、国が、当面、今年度199億円付けていて、来年度予算の概算要求も間もなくという時期の中で、199億円分というか、土地利用計画等々ですね、国の方から何かしら打診等々、今、県の方に入っているものがありますか。


知事

 今のところありません。


山口放送(KRY)

 この間、灘海園(なだみえん)の契約が交わされたということですけれども、15ヘクタール部分の中で、あと県が、県道を買う部分があるかと思うのですが、この予算化のめど等は。


知事

 赤線、青線というのがありましたから、それを市との間で交換しながら、土地をまとめていったという、その交換がある程度済んだので、灘海園(なだみえん)の売却が出てきたということで、あと具体的に、当面は、ヘリポートはどうなっていたかな。


岩国基地沖合移設対策室次長

 ヘリポートは、医療センターの屋上に造ろうという計画が進んでおりますので、問題は出てこないということになります。県道は、県が取得するようになりますけれども、それは予算措置の関連もございますので、いつ取得するかについては、今後、検討していきたいと思っております。


山口放送(KRY)

 売れる土地は、今のところ。


知事

 今のところ、具体的なものはないということです。今言った県道というのは、いずれ出てくるということです。




作成:山口県総合政策部広報広聴課


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