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平成23年 (2011年) 1月 6日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成23年1月4日実施分)

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日時 平成23年(2011年)1月4日(火曜日)

10時30分~10時47分

場所 県庁2階 記者会見室

会見する二井知事

発表項目

・年頭に当たっての所感について


知事

 皆さん、明けましておめでとうございます。

 今年1年が、報道関係の皆様方にとりましても、実り多い年となりますように、心から願っております。本年もどうかよろしくお願いいたします。

 さて、先ほど、公務始めに当たりまして、職員に訓示を行いましたが、この1年、「職員力」と「組織力」を結集し、自ら先頭に立って、「加速化プラン」と「県政集中改革」の2つの総仕上げをやり遂げ、「おいでませ!山口国体・山口大会」を必ずや成功させるという、私の強い決意を伝えました。この私の決意を、今年の書き初めでは、ここに掲げておりますように、「真」で表現いたしました。「真剣勝負」の年であり、「真心」を持って個々の取組に当たっていきたいと考えております。

 ただ、私が、当面、最も心配しておりますのが、来年度の政府予算案がどうなるか、ということです。ねじれ国会の中で、万が一、予算の成立が遅れるようなことになれば、最も迷惑を受けるのは、国民であり、われわれ地方であります。統一地方選挙も控えておりますが、特に、民主党と自民党は、何らかの妥協点を見いだして、早期に予算が成立するように、最大限の努力をしていただくよう、強く願っております。

 今年も、国の政治の先行きが見えず、大変厳しい社会経済情勢の中でのスタートとなりましたが、このような時だからこそ、われわれ行政はもちろん、県民の皆さんの知恵と力を結集して、「自立」、「協働」、「循環」をキーワードに、全力疾走をしていかなければならないと考えておりますので、今年1年、皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。以上です。


山口朝日放送(YAB)

 書き初めに、この「真」という字を選んだ理由を、先ほど少し述べられましたが、具体的に、こう「真剣勝負」と「真心」、どういったところにそういう思いを。


知事

 私は、毎年、書き初めで、「しん」という字を書いてきました。これまでも、信ずるの「信」、新しいという「新」、あるいは、心という「心」という字を書いてきまして、昨年は「心」が入っている「志」という字を書きましたけれども、今年は、もう一度、「しん」という字を何にしようかなと考えまして、まさに真剣勝負の年であるということで、この「真」を書いたわけです。真剣勝負というのは、先ほどお話ししましたように、「加速化プラン」の総仕上げをしなければいけないということ、それから、山口国体で天皇杯を獲得したいという強い思いの中で、真剣勝負ということ、同時に、山口国体・山口大会の場合は、県外からもたくさんの方々が来られますから、おもてなしの心、真心を持って対応していきたいということ、それから、県政全般にわたって、真心を持っていろいろな取組をしていきたい、そのような思いを込めて、「真」という字を書いたということです。


テレビ山口(TYS)

 国体のお話がありましたけれども、残りあと10カ月と迫ってきましたけれども、今後の取組としては、どういうことを行われるのでしょうか。


知事

 一つは、昨年の千葉国体で13位になりましたので、山口国体では天皇杯を獲得したいということで、今、短期集中的に競技力の強化を、各競技ごとに図る努力を重ねておりますから、それを、より強化していきたいと思っております。それから、同時に、まだまだ県民参加が十分でないという点もありますから、これからも一層PRを重ねて、多くの皆さんが、山口国体・山口大会に参加をしていただいて、今後の地域づくりや自分づくりのために、生かしていただく場になればと思っております。


山口朝日放送(YAB)

 先ほど、国政のことに触れられましたけれども、年明けから政局が流動的な面もあるかと思うのですけれども、政権にはどういった対応を望むといいますか、思いがございますでしょうか。


知事

 政権というよりは、先ほど言いましたように、来年度予算がなかなか通らないという状況が続くということになれば、国の政治に対する国民の不信感が高まってくるのではないかということを懸念しています。これまでも申し上げておりますように、当面の、景気・雇用対策はもちろんですけれども、中・長期的に社会保障制度をどうするのかとか、あるいは、消費税の導入を含めての財源をどうするのかとか、あるいは、外交、防衛についてのさまざまな課題がありますから、先送りできない多くの課題がある中で、予算の対応を含めて、できるだけ早く解決していくものは解決していくという姿勢が、国全体として必要であると、私は思っております。特に、予算については、地方に直接影響が出てくることですから、統一地方選挙を間近に控えて、これらの課題を政局にしないでもらいたいという強い思いです。


テレビ山口(TYS)

 その来年度の予算成立を速やかに行うために、知事として、何かしらアクションを起こされるということはあるのでしょうか。


知事

 私は、当面、起こすことは考えておりません。


山口新聞

 先ほど、知事訓示の中で、知事としては、通年予算を組むのは最後の年になると、そういうふうにおっしゃいましたけれども、そういう意味も込めて、今、予算編成作業をする中で、予算規模は大体どのくらいになるかというのは、もう見込まれていますか。


知事

 いえ、まだ、私のところまでの段階になっておりません。個別の政策については、私も、適宜、必要な指示はしていますけれども、まだ、予算規模をいくらにするというところまでは詰めができておりません。従って、今、何とも言えません。


山口新聞

 先ほど、真心というふうにおっしゃいましたけれども、その予算の中で、県民に対する真心というのは、何か考えていらっしゃいますか。


知事

 あらゆる政策について、先ほどの訓示の中でも申し上げたように、現場主義の視点に立って、県民の皆さんの視点に立って、施策を構築していくということなのですけれども、特に、くらしの安心・安全基盤について強化をしていきたいと思っております。そういうことを中心に、真心を持って予算編成作業に当たりたいということです。


山口新聞

 議会でも、安心・安全基盤の強化とおっしゃいましたけれども、具体的に、今、一番に考えておられるのはどういうことですか。


知事

 例として挙げておりますように、医師不足対策、あるいは学校の耐震化の関係とか、あるいは災害に強い基盤づくりとか、今、いろいろ検討している最中です。


山口新聞

 ドクターヘリですけれども、もう運航が始まると思うのですけれども、具体的に日にちは決まったのですか。


知事

 1月21日に運航開始ということです。


山口新聞

 あらためて、そのドクターヘリの運航に当たって、思いをおっしゃっていただけますか。


知事

 長年の私としての悲願でもありました。特に、北浦地域については、救急医療体制の整備もなかなか進んでいないという状況もありましたので、このドクターヘリを導入することによって、県下全域の救急医療体制がかなり整備されてくるということになります。これも、まさに、県民の皆さんにとっての、一つの安心の施策となるであろうと思います。これからも課題が出てくるかも分かりませんから、慎重に、また、十分検討しながら、運航していきたいと思います。


読売新聞

 4月に統一地方選、県議選も迫ってきているのですが、その選挙に対して、知事はどういうスタンスで、特定の政党を支援されるとか、そういうことはないのでしょうか。


知事

 いえ、私は、国政も地方選挙も、特に、応援をするということはしてきませんでしたし、考えておりません。


読売新聞

 昨年の12月に、一部の報道で、議長さんが退任されるというような話も出ているのですが、その辺、何か報告を受けていらっしゃいますか。


知事

 私は、特に聞いておりません。


読売新聞

 議長と知事という立場で、ずっと県政のかじ取りをされてきた中で、議長さんが、不確定な話なのかもしれませんけれども、退任されるということに対しては、何か。


知事

 私は、まだ聞いておりませんから、ここでコメントすることは、控えさせていただきたいと思います。


山口放送(KRY)

 ちょっと柔らかめで、書き初めの話なのですけれども、いつ、何枚くらい書かれてですね、この書のどこが、知事としてお薦めなのかということなのですか。


知事

 いつ書いたなんて言えないじゃないですか。書き初めだから、そのようなことは言えません。


山口放送(KRY)

 何枚くらい。


知事

 皆さんにお示しできるものは、3枚書きました。


テレビ山口(TYS)

 この「真」を選ばれるのは、初めてですか。


知事

 初めてです。


山口放送(KRY)

 3枚のうちで、特にこれを選ばれた、この1枚を選ばれた理由というのはどの辺りが、こう、よく書けたな、とか。


知事

 いえ、3枚ともよく書けているのですけどね。その中で、いろいろ、かすれた部分とか、そんなことを考えて、これが、自分なりに一番いいかなと思ったということです。


テレビ山口(TYS)

 この「真」以外に候補といいますか、考えておられたものがあったのですか。


知事

 いや、今回はこれしか思い付きませんでした。あと1枚は、国体の方に渡してあります。もう1枚は、私の保存用です。


山口放送(KRY)

 今年は、国の農業政策がかなり動くと思うのですけれども、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の問題が、今、話題になっていますけれども、これに対して、今年度、知事がどういうふうに対応されていくのか、その辺りを教えていただきたいのですが。


知事

 これは、やはり国の農業政策がどうなるかということです。来年度予算に向けて、一部、所得の戸別補償については、若干の上乗せ的なものは入っているようですけれども、果たして、それで、TPPとの対応で、十分なのかということは、まだまだあると思うのです。国の方も、6月には、農業政策について、どういうことを進めていくのかということをまとめることになっておりますから、それとの兼ね合いで、TPPに参加するかどうかということが、また出てくると思います。私どもとしては、これからの動向も十分見極めながら、県として、さらに何ができるかということは、考えなければいけないと思います。ただ、当面は、県として、集落営農法人化を進めておりますが、この方向性については、間違っていない、これからもさらに進めるべき政策だと考えておりますので、それをにらんで、県内で対応できるものは、来年度予算の中でも、対応していきたいと考えております。



作成:山口県総合政策部広報広聴課


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