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平成24年 (2012年) 1月 26日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成24年1月24日実施分)

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日時 平成24年(2012年)1月24日(火曜日)

10時00分~10時29分

場所 県庁2階 記者会見室

会見する二井知事

発表項目

・明年度予算編成について

・おいでませ!山口イヤー観光交流キャンペーンの本キャンペーンに向けたPRについて

・スポーツ・文化の推進について



知事

 皆さん、おはようございます。

 まず、県の明年度予算編成について申し上げます。

 編成作業も、いよいよ最終段階を迎えまして、明日からは、私の査定が始まることとなります。

 これに先立ちまして、先週、財政当局から中間報告を受けましたが、このうち、予算規模につきましては、加速化プランと県政集中改革の「総仕上げ予算」として編成いたしました本年度当初予算7464億円に比べますと、かなりスリム化し、6000億円台にできるのではないかと考えております。

 このことにつきましては、私は、これまで全力で取り組んできました2つの「総仕上げ」が、それだけの成果を上げることができたという、一つの証ではないかと思っております。

 いずれにいたしましても、明日からの査定の中で、このことを十分に検証していきたいと思っております。

 その上に立ちまして、私としては、特に、現下の社会経済情勢を踏まえた防災対策や景気・雇用対策の強化、さらには、山口国体・山口大会の開催を契機とした総合的なスポーツ振興の推進を大きな柱に据えながら、加速化プランのさらなる目標達成と成果の継承に向けた予算をしっかりと編成してまいる考えであります。


 次に、おいでませ!山口イヤー 観光交流キャンペーンの本キャンペーンに向けたPRについて申し上げます。

 本日、ここに5連のポスターを掲げておりますが、「年間観光客3千万人構想」の実現に向けて、いよいよ3月から「おいでませ!山口イヤー観光交流キャンペーン」の本キャンペーンを実施いたします。

 2月からは、JRの重点宣伝月間として、この5連のポスターが全国のJR駅で一斉に貼り出されるのをはじめ、「イベントガイドブック」や「地旅博覧会inやまぐち」のパンフレットなどの配布、「おいでませ山口観光宣伝部長」の「ちょるる」を隊長としたPR隊による宣伝活動などを本格化させてまいります。

 お手元の資料にも記載しておりますが、プレキャンペーンと同様に、「ディスカバー!長州博」、「ぐるるん!山口フェスタ」、「とまろう!山口フェア」を柱に、企画内容をさらに充実させ、訪れる方々が満足いただけるよう取り組んでいきたいと考えております。

 皆さま方も、ぜひご参加をいただいて、山口県の観光PRにご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 詳しくは、後ほど、観光交流課長から説明させていただきます。


 次に、スポーツや文化の推進についてでありますが、「国民文化祭」、「山口国体・山口大会」の成果を継承・発展させ、スポーツや文化を全庁的に推進するため、その中核となる組織として、この4月から、「スポーツ・文化局」、まだ仮称ですけれども、この「スポーツ・文化局」を知事部局に新設することを検討しております。

 こうした中、先日から、下関市の田中慎弥(たなか しんや)さんの芥川賞受賞、野田学園高校の吉村真晴(よしむら まはる)選手の全日本卓球選手権大会優勝と、快挙が続きました。

 従いまして、私としては、「スポーツ・文化局」のスタートを待たずに、こうした全国的に注目を浴びるような目覚ましい活躍に対しては、前倒しで、メダル栄光とは別に、特別な賞を新たに設けるべきであると考えまして、現在、検討を進めております。準備ができしだい、お二人を表彰したいと考えております。以上です。



中国新聞

 予算規模が6000億円台ということなのですけれども、これは新規施策を抑えるということなのですか。


知事

 そういうことではなくて、まだ細かくは分析はしておりませんけれども、今年度の当初予算には、公社改革関連の予算が二百数十億円ありました。それから、国体関係、山口国体・山口大会の予算もありましたから、そういうものをまず除いて、そして、さらなるいろいろな努力を重ねれば、6000億円台になるというふうに、先般の報告を受けて思いましたので、今日、申し上げさせていただきました。


テレビ山口(TYS)

 その6000億円規模に対する、財源不足はどのくらいになるのですか。


知事

 財源不足は、今年度は、250億円くらいでしたが、来年度は、それよりかなり不足額は少なくなると思っております。


山口新聞

 6000億円台になるのは、何年ぶりのことですか。


知事

 18年ぶりです。


山口新聞

 いろいろ、議員の方からも陳情とかあったと思うのですけれども、その中で、建設事業費の占める割合とか、そういうものは、確保されているのですか。


知事

 まだ、具体的には今から詰めますが、防災対策の強化もしなければいけないと思っておりますから、防災対策の中で、公共事業の関係についても、どうしたらいいのかということを、これから詰めていきたいと思っております。


テレビ山口(TYS)

 先ほど、「さらなる努力を重ねれば」というお話があったのですけれども、どういう努力になるのですか。


知事

 歳出の内容を具体的に見ながら、きめ細かくチェックをしていくということです。


中国新聞

 予算の柱としては、先ほどおっしゃった、防災と、スポーツと。


知事

 景気・雇用対策ですね。


中国新聞

 景気・雇用対策。


知事

 特に、雇用対策を強化していきたいと思っております。


山口新聞

 先ほどの部局の関係で、「スポーツ・文化局」、これは、国体局を廃止した上でということですか。


知事

 もちろんそうです。


山口新聞

 特別な賞ということなのですけれども、名称はどのように。


知事

 名称は、「スポーツ・文化特別褒賞」ということにしたいと、今、考えています。褒賞の「褒」というのは「藍綬褒章」とかの「褒」ですね。賞の方は「何々賞」という、一般の賞品、賞金の「賞」ですね。


山口新聞

 位置付けは、「県選奨」とは違うのですか。


知事

 「県選奨」とは違います。「県選奨」は、長年にわたって特定の分野で努力していただいた方とか、そういう方々にお渡しするわけですし、これは、むしろ「メダル栄光」の上位という位置付けにしたいと思っております。


山口新聞

 「メダル栄光」と「県選奨」の間ですか。


知事

 間というふうな整理はできないのです。「県選奨」というのは、いろいろな分野を幅広く対象にしておりますが、これは、スポーツ・文化について、ということで考えておりますから、スポーツ・文化ということになると、「メダル栄光」というのがありますから、それより上位だというふうに位置付けて考えていただいた方がいいのではないかと思います。


山口新聞

 現時点では、田中慎弥さんと吉村真晴さんの他には、候補というのはいないのですか。


知事

 それは、今、考えておりません。


中国新聞

 「スポーツ・文化局」なのですけれども、大体の人数、規模とか、また、知事部局の方から移行する課とかも出てくるような気がするのですけれども、その辺りの見込みはどうなのですか。


知事

 スポーツの方は、「スポーツ推進課」を新設したいと思っております。文化振興課等については、今、環境生活部にありますから、それをまとめて、「スポーツ・文化局」という形に、トータルでしたいということです。国体局は部と同レベルの局という位置付けでしたけれども、今回の「スポーツ・文化局」は、部の中の組織、今、観光交流局がありますが、それと同じ位置付けの局にするということです。どこの部に「スポーツ・文化局」を置くかというのは、現在、検討しているさなかですから、まだ、申し上げられません。


中国新聞

 2課体制ということですか。


知事

 2課と、県史編さん室もあります。


中国新聞

 人数の規模は。


知事

 今は、まだ、詰めているさなかです。


日本経済新聞

 予算なのですけれども、改革とか、国体みたいな、特殊要因ではなくて、削る部分というのは、どういう部分を削るのでしょうか。


知事

 これはまだ、査定をしてみないと分かりませんけれども、ある程度、大雑把に、この前の説明を聞いて、今の二つの分、それから、さらに去年は、国からもいろいろな基金がかなり入ってきているわけです。その基金の額も減ってきておりますから、そういうものもトータルで考え、そして歳出面のいろいろな努力を重ねれば、6000億円台に持っていけるというふうに、今は、判断しているということです。ですから、確実にそういう方向に持っていくということです。


中国新聞

 6000億円台にスリム化して持っていけるという、プラス的に考えておられますが、議員の中には、積極財政と言いますか、その辺りの増額とかを求めている人もいて、そういう考え方に対する知事の見解と、8月に任期が満了する中で、総仕上げと言っておられますが、その辺りの関係を。


知事

 もちろん、加速化プランの総仕上げということを言っていますので、その面での総仕上げもしなければいけません。それから、県政集中改革の総仕上げと、両方の位置付けの中で、今、検討していて、これらを満足できる形の中で、予算規模がどうかということも考えて、大体6000億円台に持っていけるという判断を、今、しているということです。


中国新聞

 質問が悪かったのですが、8月に任期が満了するということで、その意味で、少な目の予算になったということなのでしょうか。


知事

 いえ、そういうことではないです。そういうことは特に考えていません。年間予算として、今の状況を踏まえて、検討をしているということです。


中国新聞

 県債発行もかなり抑えるということですか。


知事

 これは、まだ細かいことは言えません。そういう努力は、当然、しなければいけないと思っています。


毎日新聞

 6000億円台の後半と考えてよろしいですか。


知事

 もちろんそうです。


山口放送(KRY)

 表彰制度の新設は、何年ぶりになるのですか。


知事

 「文化特別功労賞」という制度を、平成14年に創っています。これは、叙勲・褒章の受章者等、限られた方ということで、今までの受賞者は、三輪休雪さん、星野哲郎さん、それから、澄川喜一さん、古川薫さん、浦上敏朗さん、この5人なのです。それから、「県民栄誉賞」という制度を創りました。これはオリンピックの金メダルを取った人等ということで、平成16年に、阿武教子さんが受賞されたときに、この制度を創ったということです。


山口放送(KRY)

 ですから、これまでの枠組みに入りきれないということなのでしょうか。


知事

 そういうことです。


山口放送(KRY)

 吉村選手の全日本優勝というのは、石川選手も去年されていますが、それとの位置付けは。


知事

 石川選手は、当時、山口県ということではなくて、大阪の高校生として、大阪の代表という形で国体にも出ておられますし、その時点のことですから、ということもありますが、今回、これを設けようと思ったのは、国体も終わりましたから、国体後に、何らかの形で、新しいこういう表彰制度を創っていきたいと思っていた矢先に、こういう二つの快挙があったものですから、組織ができる前に、前倒しで、制度を創りたいということです。従って、石川さんは、国体よりも前の、大阪時代の話ですから、特に、バランスということは考えませんでした。


テレビ山口(TYS)

 そうすると、「スポーツ・文化特別褒賞」は、どういう方が対象と言えばいいのでしょうか。


知事

 全国的に注目を浴びるような顕著な功績があり、そして、やはり、今後も活躍が期待されるような個人、あるいは団体というふうに考えたいと思っております。


時事通信

 前倒しで表彰する式は、2月めどとか、3月めどとか。


知事

 私は、できるだけ早くと思っております。これだけの快挙ですし、できるだけ早くという思いはありますから、2月までには表彰したいと思います。


時事通信

 1月中ということは。


知事

 1月中は無理です。


時事通信

 2月内にということで。


知事

 ええ。ただ、相手の方のご都合もありますから、1月でないと、ということになれば、急ぐかも分かりません。今のところ、まだ、1月というところまでは考えていないのですが、分かりません。


山口新聞

 田中さんに対しては、コメントは出されていますけれども、直接、何かお祝いをされたり、お祝いを言われたりはされているのですか。


知事

 いえ、それはしておりません。


テレビ山口(TYS)

 予算の関係に戻るのですけれども、冒頭、「総仕上げができた証」というような発言があったのですが、これは、ご自身の進退の表明との絡みもあるのでしょうか。


知事

 進退の方は、この2月22日に、正式に、最終的に、表明させていただきたいと、今、思っております。もう、日にちは決めましたから。


山口新聞

 2月22日というのは、議会運営委員会の日になると思うのですけれども、どの場で表明されるのですか。


知事

 予算発表と併せてです。


テレビ山口(TYS)

 それと、6000億円台になることによって、新たな県民負担とか、そういうものが増えてくる可能性とかはあるのでしょうか。


知事

 いえ、これはありません。使用料とか税とかでしょう。


テレビ山口(TYS)

 そうです。


知事

 県独自で、特に、県民負担を増やすとかいうことは、考えておりません。


中国新聞

 原発事故に備えた防災対策の重点区域の拡大に関して、昨日、政府の自治体向けの会議があったのですけれど、この中で、原子力災害に対する新たな地域防災計画を、9月いっぱいまでをめどに策定することを、自治体に求めたのですが、このことに対して、知事の見解と今後の山口県の対応をお聞かせください。


知事

 これは、昨日の会議で、今年の10月までを目途に、県とUPZ圏内の上関町については、地域防災計画の原子力災害対策編を策定する必要があるということが出てきましたので、これに向けて、今後、努力をしていきたいと思っております。


中国新聞

 前々から、政府の対応を見ながらということだったと思うのですけれども、こうなってくると、同時並行的にやっていく必要があると思うのですけれども、住民の聞き取りとか、避難の現状とか、その辺りの調査は検討されていますか。


知事

 これは、もう作らなければいけませんので、その辺は、上関町とよく協議をしながら、やっていかなければいけませんし、国の方の考え方が、昨日示されたばかりですから、これから、さらに、国からも情報収集しながら、具体的な取り組みをどうしたらいいのかということを考えていきたいと思います。


中国新聞

 近く、上関町とそういう場を持つということなのでしょうか。


知事

 まだ、そこまでは考えていません。事務的に、これからどうするか、そこまで私もまだ詳しくは聞いておりません。


中国新聞

 こうした国の考え、方針にですね、時間が足らないとか、自治体の反発もあるようですが、知事はどのようにお考えでしょうか。


知事

 私は、まだ説明もよく聞いていませんが、そういう意見を言われた県もあるやに聞いておりますから、これから、政府が、それらの意見を踏まえてどうされるのかということも見なければいけません。山口県としては、昨日、国から言われた方向の中で、検討に入りたいと思っております。


毎日新聞

 国土交通省が、国管理空港を民営化するというか、民間に運営権を売却していくという方針を決めていますけれども、岩国錦帯橋空港もこの対象になるのでしょうか。


知事

 岩国錦帯橋空港も民営化の検討の対象になると聞いております。ただ、これは、米軍との共用空港ということになるわけです。従って、他の空港と少し違いがあって、滑走路が防衛省、米軍の所管ということになりますから、民営化をされても、着陸料の収入が見込めないとか、そういうこともありますし、経営の自由度が低いというような課題もありますから、この岩国錦帯橋空港が、一応は対象になるにしても、果たして今言ったような課題がある中で、民営化が可能かどうか、ということは、これからの具体的な検討になると思います。まだ開港もされていませんから、開港になってから、今のような課題をどう考えるかというようなことの整理が必要だということだろうと思います。


中国新聞

 民営化の対象になるというのは、国からもう通知があったのですか。


知事

 そう聞いております。


共同通信

 原発関連なのですけれども、島根原発の2号機が、1月27日に検査で停止して、中電管内の原発が全部停止すると。それで、一部近隣県の首長さんからですね、これから夏に向けて、中電は原発の割合は低いですけれども、いわゆる電力の不安、懸念をですね、口にされる首長さんもいらっしゃるようなのですけれども、その点、知事はどのように受け止めていらっしゃるのでしょうか。


知事

 稼働の問題については、やはり、地元の理解を得て、ということがありますから、島根県の中で、どうされるのかは考えていただきたいと思っております。われわれとしては、与えられた環境の中で、どういうふうに対応するかを考えなければいけませんから、電力不足が見込まれるから、原子力発電を早くとか、どうしてくれとかいうことは、申し上げる立場にはないと思っております。


中国新聞

 前回、防衛省の田中新大臣に、2月中にも上京して会われる意向を示されていますけれども、田中新大臣は、いろいろと、今日もありましたけれども、発言が波紋を呼んでいますが、その辺りの知事の見解と、会われる予定に関して教えてください。


知事

 特に、見解はありません。今は、通常国会も今日から始まるということですし、私も予算査定もありますから、もう1月中は到底無理ですから、2月のできるだけ早い時期に会える方向で、国の方にはお願いをしております。


NHK

 岩国市長選挙が日曜日に告示されました。現職の候補と、他に2人出ていて、他の2人の候補が、米軍再編自体に、結構反対の意思を示しています。特に、愛宕山については、この市長選挙が、これから大きな影響を与えることになると思います。それについて、今度の日曜日には新しい市長が誕生するわけですけれども、知事の、その市長に対する期待とか、要望というのがあれば、教えていただきたいのですけれども。


知事

 どうですかね。今のご質問に、どう答えたらいいのですかね。


NHK

 知事ご自身のご見解として、今回の市長選挙が、今、売却に向けた手続きが着実に進みつつある愛宕山の問題について、影響を与えるというふうに考えていらっしゃいますか。


知事

 具体的にそこまで考えたことはありませんけれども、私としては、私と問題意識、あるいは今後の方向性について、共通認識がある方になっていただければ、ありがたいなと思っております。


日本経済新聞

 観光キャンペーンなのですけれども、3月から8月で、メニューは盛りだくさんなのですが、効果というか、目標の人数とか、数値とかというものはありますか。


知事

 目標は、今、年間観光客3千万人構想というのを掲げておりますから、これに向かって最大限の努力を重ねていくという以外にはないと思います。


中国新聞

 プレキャンペーンはどうだったのでしょうか。


知事

 去年は、東日本大震災の影響もありまして、前半はかなり厳しい状況が続きましたけれども、プレキャンペーンの期間に入ってからは、かなり好調に推移をしているという状況になっております。


中国新聞

 観光に関連して、NHKの大河ドラマ「平清盛」の関係で、兵庫県知事の発言が波紋を呼んでいますが、壇ノ浦の場面があるということで、知事が、まず大河ドラマを見ておられるかという点と、画面についてどういう評価をしておられるかという点について。


知事

 私も見ておりますけれども、あの時代の時代背景ということもありますから、あの画面を見てどうだということは、今の時代から見てということにもなりますから、あまり申し上げるべきではないと思います。あの時代の中で、ああいうドラマになっているわけですから。私は、もう本当に素直に見ております。




作成:山口県総合政策部広報広聴課


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