このページの本文へ移動

ここから本文

トピックパス
トップページ > 組織から探す > 広報広聴課 > 知事記者会見録・平成25年3月22日実施分

平成25年 (2013年) 3月 26日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成25年3月22日実施分)

知事記者会見録一覧へ


日時 平成25年(2013年)3月22日(金曜日)

10時00分~10時40分

場所 県庁2階 記者会見室

記者会見する山本知事

発表項目

・4月1日付け人事異動について



知事

 皆さん、おはようございます。

 本日は、4月1日付けの人事異動について、発表させていただきます。


 まず、特別職の人事について、ご説明申し上げます。

 厚めの資料の資料4をご覧ください。

 岡田副知事には、私が知事に就任してから7カ月余り、名実ともに私の補佐役として、持ち前の判断力や調整力をいかんなく発揮していただきました。特に、二井県政の流れを引き継ぎ、新しい県政を円滑にスタートする上で、大変的確かつ誠実にサポートしていただきました。

 このたび、岡田副知事ご本人から「山本知事の本格的な始動に当たり、体制も整ったことから、副知事の職を退きたい」との強い意志が示されたため、辞職を承認することといたしました。

 なお、岡田副知事には、非常勤の「顧問」として、引き続き、県政の重要課題について助言をいただき、山本県政のお力になってもらいたいと考えております。


 次に、昨年10月15日以降、空席となっていた公営企業管理者に、議会事務局長の弘中氏を任命することといたしました。

 弘中局長は、農林水産部次長や議会事務局長などの要職を歴任し、豊富な知識と経験、さらに卓越した判断力・実行力を有しており、企業局の経営改善等の諸課題に手腕を発揮してくれるものと期待しております。そのことはもとより藤部副知事と二人三脚で県政、目の前の重要課題のために力を尽くしていただきたいと考えております。


 次に、県立美術館及び萩美術館・浦上記念館の館長に二井前知事にご就任いただくことといたしました。

 二井前知事は、国民文化祭の成功や文化施設の整備をはじめ、文化行政においても多大な実績を積まれておられます。両美術館の館長として、一体的にマネージメントしていただきたいと考えております。


 それでは、資料1に戻っていただきます。改めて、今回の人事異動について、ご説明申し上げます。

 まず、異動規模でございます。ほぼ昨年並みの規模となっております。


 次に、組織の整備についてであります。資料3をご覧ください。

 まず、「産業戦略本部」の設置についてであります。

 「産業力・観光力の増強」を図るため、産業分野の取組を統括的・総合的に進める司令塔として、これまでの県の組織にはない新たな発想による「産業戦略本部」を設置いたします。

 この本部は、副知事を本部長、公営企業管理者に今回任命いたします弘中氏を副本部長とし、企業関係者等の委員及び事務局から構成いたします。

 委員は、瀬戸内産業を中心に、一次産業から三次産業に関連する分野の地元企業の代表や学識経験者13人に委嘱する予定にしております。

 また、事務局となる「産業戦略部」は、部長以下17名、4班体制とし、本部長のもと、委員、事務局が一体となって産業力の再生強化を進めてまいります。

 資料1にお戻りください。


 2で「部制の再編等」について記しております。

 総合政策部と地域振興部を再編いたしまして、「総合企画部」を設置いたしますとともに、観光振興課、交通政策課を商工労働部に移管し、商工と観光に係る施策を一体的に推進します。

 そのほか、「企画流通課」の新設など、農林水産部本庁組織の改編をはじめ、「中山間地域づくり推進課」や「山口県民局」、さらには、「ねんりんピック推進室」を新設することとしております。


 次に、異動の留意点としましては、適材適所の人事配置、女性職員の登用、人事交流による組織の活性化に努めるとともに、東日本大震災の被災地には昨年度を上回る職員派遣を行う考えであります。


 次に、部長人事についてであります。資料5の1ページでございます。

 総合企画部長には藤井哲男総合政策部長を、産業戦略部長には渡邉繁樹地域振興部長を、環境生活部長には半田健二商工労働部長を、商工労働部長には木村進人事委員会事務局長を、それぞれ起用いたします。いずれも、これまでの実績を踏まえての起用でございます。


 また、「産業戦略本部」の事務局となります「産業戦略部」の体制については、産業戦略部次長に宮地理総合政策部次長を、新設ポストである産業戦略部審議監(瀬戸内産業担当)に池田豊商工労働部審議監を起用し、小玉典彦総合政策部審議監には、引き続き、産業戦略部審議監(産業インフラ担当)として力を発揮していただきたいと考えております。


 私からは以上でございます。



朝日新聞

 朝日新聞ですけども、これまで空席だった顧問と公営企業管理者に2人を新任させる意図について、もう少し教えてもらえますか。


知事

 二井県政の下でも、副知事を務めていただいた後に、引き続き特命事項についていろいろな助言をいただく観点から、顧問にご就任いただいてまいりました。

 岡田副知事についても、その厚い識見を県政に引き続き生かしていただくという観点から、顧問就任をお願いしたものであります。


朝日新聞

 特命事項というのはあるんでしょうか、この顧問について。


知事

 ねんりんピックが2年後に行われますし、そういったような事柄について、二井県政のときのいろんな課題をスムーズに実施するという観点から、ご助言をいただこうと思っております。


テレビ山口(TYS)

 テレビ山口ですけれども、先ほど、弘中局長と藤部副知事について、二人三脚で県政の重要課題に対応してほしいとお話されましたけど、例えば、基地問題はこっち、原発問題はこっちというすみ分けはされるんでしょうか。


知事

 基本的に、今申し上げました事柄は、念頭に、県政の最重要課題に取り組む産業戦略本部の運営について、藤部本部長の下で副本部長として務めていただきたいという趣旨でございます。今ご指摘のありました三役としての基本的な役割は、藤部副知事にお願いしようと思っております。


山口放送(KRY)

 KRYです。公営企業管理者の方を産業戦略本部の副本部長ということにされた、この辺りの狙いを教えていただきたいのですが。


知事

 やはり、産業基盤について、最も大事な役割を県庁組織の中でも企業局は担っております。特に水資源をきちんと管理するといったような課題も含めてですね。そういう観点から、新たに公営企業管理者を務めていただくことになりましたけれども、先ほども申し上げましたように、目の前の一番大事な課題を藤部副知事と新しく任命される弘中公営企業管理者、二人三脚で取り組んでいただくという趣旨でございますので、産業戦略本部が取り扱う課題については、タイアップする形で指揮していただきたいと思っております。

 もとより、今までもご報告してきましたけれども、産業戦略本部の運用については、私自身が先頭に立って、例えば、産業戦略アドバイザーの方々のご意見を踏まえて産業戦略本部の行動を指示、慫慂(しょうよう)するというような役割をきちんと担っていきたいと思っておりますので、そういう意味では、知事、副知事、新しい公営企業管理者、三位一体できちんと仕事に取り組んでいくということを心掛けたいと思っております。


中国新聞

 中国新聞です。新たな産業戦略部長に渡邉地域振興部長を充てられた理由をお聞かせください。


知事

 新しく部制条例を制定して産業戦略部を設置いたしました。これを産業戦略本部の事務局として、少数精鋭で産業戦略本部を運用していきたいということでございます。

 地域振興部長を務めておりました渡邉繁樹さんは、総務省から山口県庁においでいただいている人材でございますけれども、これまでの山口県の職務の実績を踏まえまして、事務局自体は本当に少数精鋭でございますけれども、産業戦略本部で提起されたいろいろな課題を、商工労働部以下、各部に的確に課題意識を伝達し、共有し、そういう意味で、県庁の組織全面にわたって同じ問題意識で事柄に当たる、その指揮を産業戦略本部事務局として担っていただきたいと考えております。


山口新聞

 公営企業管理者の副本部長なんですけど、上に本部長で副知事がいらっしゃって、その下でさらに指揮を執るということなんですけど、本部長のトップダウン的というよりは、副本部長が間に入って政策を練ってから指揮を出すというイメージなんでしょうか。


知事

 いや、最初に申し上げましたように、二人三脚で産業戦略本部の運営に協力して当たっていくという姿を考えているということでございます。


山口新聞

 それと内部的な話になるとは思うんですけど、公営企業管理者っていうのは詰めてるところが十何階かでですね、今のフロアとは随分離れてると思うんですけど、その辺を含めて何か体制を考えるとかっていうのはあるんですか。


知事

 執務している場所、スペースは公営企業管理者の従来どおりの場所で差し支えないと思っております。


中国新聞

 すみません。あと、産業戦略本部のことですね、今日、委員のメンバーの方が、一覧が出てると思うんですけども、この委員をどのようにそれぞれ選ばれたのかということと、先日の県議会の総務政策委員会ではですね、委員が、ほとんどが地元の企業ということで、利害関係者ということで、利益になることばかりを提言するのではないかという懸念の声も出たんですけども、その辺りのバランス、どのようにとっていくんですか。


知事

 正面の課題を瀬戸内産業集積を再生させると、そのための産業基盤をはじめ、県として広域的に取り組まなきゃいかんことに取り組んでいくというふうにはっきりと言っております。産業環境を整えるということでございますので、経済主体が特に東アジアのね、挑戦を受けて非常に産業インフラが一世代、二世代劣化している中で、歯を食いしばって頑張っている状態でございます。そこを何とかして企業の環境を整備して、この競争関係を勝ち抜くことができるように何ができるかということを取り扱うのが産業戦略本部でありますから、企業活動を有利に、コストの競争を勝ち抜くというために何をするかっていうことですから、そもそも県政の正面に掲げた課題をご理解いただけるならばですね、利害関係者を産業戦略本部の委員にしているのはおかしいというご指摘は、今の県が考えていることからすれば、当たらないと私は考えております。


山口新聞

 すみません。この委員の任命でですね、これざっと見た感じ、瀬戸内から北浦方面まで含めてですね、地域バランスもある意味取ってあって、業種も農水も含まれていると、この辺で委員を選ぶことに特に留意された点ってのはどういうところでしょうか。


知事

 まず、未来永劫(えいごう)このメンバーで産業戦略本部が運営されるということではなくてですね、まず取りあえず、瀬戸内産業の再生を手掛かりにして、それから一次産業から三次産業までのバランスの取れた産業構造に持って行きたいと企図しております。従って段階的にですね、経済主体の責任者を瀬戸内産業に限らず展開していくことを考えております。取りあえず目の前の課題を解決するために、いろいろな具体的なニーズを掌握したいという観点からお示ししております企業関係の委員は、選別しているところであります。


中国新聞

 企業の希望を取るとか、そういうことではないんですね。指名なんですか。今選ばれたのは。


知事

 もちろん、お願いしてご了解をいただいて、ご就任いただいくという通常の手続きは取っております。


毎日新聞

 毎日新聞なんですが、産業戦略本部であるとか、目の前にいろいろあると思うんですが、幹部から若手まで含めてですね、どういったところに軸を置いていらっしゃるのか、どういうことを大切にして、留意して今回の人事編成をされたのかということが1点と、知事就任されて初めての本格的な人事編成ということで、感想も含めて伺えればと思います。


知事

 人事異動全体についてはですね、実際に県の働きを担っているのは職員でございますので、山本県政の問題意識をまず、県職員の中で共有できるように、特に意を用いて幹部も若手も人事異動に配慮するように努めました。そのことは人事に関わる組織の協力もきちんと得られてですね、今日皆さんに具体的にこの人事異動資料で見ていただいているように、企図したところは、ほとんど4月1日の異動の中には実現しているというふうに私自身評価しております。それから。


毎日新聞

 全体的な感想ですね。


知事

 初めてですので、全てにわたって緊張して取り組みましたけれど、結果を見て、必ず県民の皆さまの希望に応える体制を作り上げることができたと思っておりますので、新年度、精いっぱい、スタートダッシュに努めたいと思っております。


読売新聞

 すみません。読売新聞ですけれども、ちょっと人事異動の話からそれてしまって、新年度からのお話しで、知事が従前から言われている県職員の給与の削減問題で、新年度から団体との交渉に取り組まれると思うんですが、人によってはですね、自分の部下である職員の給与を削減するっていうことであれば、例えば、まず自ら、自分の給与を下げるとか、そういった姿勢を出した方がいいんじゃないかという考え方もあるんですが、そういったご自身とか特別職の給与の削減とか、そこはどう考えていらっしゃいますでしょうか。


知事

 特別職については、従来から削減をしておりますので、これは継続したいと思っております。それから、県職員の勤務条件は、法律によりまして、職員団体ときちんと交渉した上で決めていくという仕組みになっておりますので、そのことはきちんと踏まえた上で、これから私が企図していることをきちんと理解してもらって、前に進めていきたいという考えでおります。


NHK

 NHKです。すみません。ちょっと話が全く変わってしまうんですけれども、引き続きオスプレイが、事前の連絡が実際に十分にないまま来ているという状況があるので、あらためて知事の方からこの件についてご意見を伺いたいんですけれども。


知事

 私は夏に就任いたしましてから、オスプレイが来るということで、防衛省の方といろいろと直接に意見交換をする中で、一番大事なことは、オスプレイが具体的にどういう行動をするのかということをあらかじめ県民に周知する情報の提供というものが、一番大事だということを防衛省御当局にもお話ししてきました。日米合同委員会の合意では、そのことを踏まえた合意となっていると理解しております。

 ですから、私どもとしては、防衛当局にそのことをきちんと順守していただきたいと、在日米軍に対してもそれを順守してもらうということが一番大事でございます。ですから、今回、遺憾だというふうに申し上げましたのは、そのことを全く顧みることなくですね、オスプレイが飛来してきたということに対してでございます。これから先、そういうことのないように、きちんと防衛省を通じて在日米軍に対してもこのことをリマインドする(思い起こさせる)ということが、非常に大事だと考えております。


NHK

 安倍首相が、地元の自治体との間で連絡体制をきちんと整備したいというようなことをおっしゃっていたんですけれども、その辺についてはいかがですか。


知事

 私は連絡体制は国との間でも、これまでも意識して整備するようにしてまいりましたけれども、まだ、今回のことを考えますと、不足の部分もありますので、岩国、その他関係公共団体ときちんと連携しながら、今のことが実現するように意を用いていかなければいけないと思っているところであります。


朝日新聞

 すみません。朝日新聞なんですけれども、今の件に関連して、抗議をするなどの具体的な行動を取られることは検討されていらっしゃいますでしょうか。


知事

 今までの国とのやり取りを前提にすれば、今回のことは遺憾ではありますけれども、山口県から抗議をするということは考えておりません。

 それから、全国知事会がこれについて、安倍総理に山田会長が会っていろいろな全国知事会としての考えを申し入れておりますし、それから渉外知事会のような組織もありますし、必要なことはそういったような場で行動していきたいと思っております。


朝日新聞

 それとは全く別件の話なんですけれども、来月ある参議院議員補欠選挙について、個人的な部分も含めてですね、どなたか候補者の中で応援したい、支援したいという方が、知事、いらっしゃいますでしょうか。


知事

 それは、私が第二選挙区の自民党の公認として行動したと、それで、知事に選任していただきたいという活動を1年前から始めました時も自由民主党、それから公明党からご推挙をいただいたという経緯がありますので、私自身は、どの政党にも属しておりませんけれども、その政治的なこれまでの積み重ねをベースにしますと、安倍総理、与党の皆さまのご奮闘を願っているということでございます。


毎日新聞

 関連して、毎日新聞なんですが、自主的に江島さんを支援するという意味かなと思うんですが。


知事

 支援ということは、選挙活動に参加をするということを必ずしも意味しているわけではなくて、今申し上げましたとおり、これまでの活動を前提にすると、安倍総理の与党の候補者に奮闘していただきたいということを願っているということでございます。選挙活動を一緒にやるということを、必ずしも申し上げているわけではありません。


毎日新聞

 候補者個人については、どう評価しているという点はあるんでしょうか。それとも、これまでの政治活動をベースにあくまでも。


知事

 今申し上げたとおりであります。


中国新聞

 すみません。先ほどに関連して、政務と公務の立場があると思うんですけれども、それはどういうふうな。


知事

 もちろん政治家としての山本繁太郎です。




作成:山口県総合政策部広報広聴課


おいでませ知事室へに戻る



お問い合わせ先

総合政策部

閉じる