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平成25年 (2013年) 5月 29日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成25年5月27日実施分)

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日時 平成25年(2013年)5月27日(月曜日)

13時30分~14時01分

場所 県庁2階 記者会見室

記者会見する山本知事

発表項目

・「平成の松下村塾」(三世代交流教育講座)の開催について

・日本ジャンボリーへの県民の特別招待について

・顧問の辞任について


知事

 皆さん、こんにちは。


 本日は、まず、私が進めております「5つの全力」の取り組みの柱の一つであります「人財力の育成」における平成25年度主要事業、「平成の松下村塾」の開催についてであります。

 この事業は、県セミナーパークを「平成の松下村塾」と位置づけ、さまざまな分野において、わが国の発展を支え、また、本県の歴史や伝統、文化を形作ってきた先人たちについて、三世代交流という形の講座を4回にわたり実施し、次代を創る子どもたちの「志」を育てようというものであります。

 先人たちの功績に関係する現地学習も取り入れながら、セミナーパークにおいて各回1泊2日で実施いたしますが、私が特に期待しておりますのは、参加する子どもたちのお父さん・お母さん、さらにはおじいちゃん・おばあちゃんも一緒に、世代を越えてみんなで学んでいただきたいということであります。昨今、家族のコミュニケーションが希薄になっているということが懸念されておりますので、こうした機会をきっかけに、世代を越えた価値観の共有や伝承にもつながるのではないかと期待しております。

 具体的には、お手元の資料にありますとおり、7月27日土曜日、28日日曜日の第1回目を皮切りに来年1月末まで、計4回にわたり開催いたします。

 本日から4回の全講座について参加者を募集いたしますが、対象者は、原則として、小学4年生から6年生の児童を含む二世代あるいは三世代の家族。募集人員は、80名程度であります。

 なお、子供さんに同行される大人の方は、必ずしも血縁である必要はございませんし、三世代すべて揃っていることも求めることはいたしません。要は、異なる世代間で一緒に学び、語り合うという実体験をしていただくことに重きを置くということであります。ぜひ、多くの皆さんに応募していただきたいと思っております。

 また、この講座の開催に併せまして、セミナーパークの図書室内に「山口県の先人学習コーナー」を開設いたします。パネルや映像により本県ゆかりの先人の偉業について紹介するとともに、関係書籍も常設いたしまして、多くの方に自由に学習していただける施設といたします。「平成の松下村塾」の第1回講座の開会日であります7月27日に、オープニングセレモニーを実施する予定としております。


 二点目でございます。次に、日本(にっぽん)ジャンボリーについてであります。

 世界スカウトジャンボリーのプレ大会となります日本ジャンボリーが、いよいよこの7月に開催されます。

 本大会におきましては、一般の方が、「デイビジター」として、会場の一部を有料で見学できることになっておりまして、現在、ボーイスカウト日本連盟が参加者募集を行っております。

 私は、かねてより、少しでも多くの県民の皆さまに、ボーイスカウト活動やジャンボリーに対する理解を深めていただきたいと考えておりましたところ、このたび、日本連盟のご厚意により、お手元に資料をお配りしておりますとおり、一日1,000人の県民の方をご招待できることとなりました。

 明日から、その募集を開始しますので、多くの県民の皆さまのご応募をお待ちしております。


 三つ目のテーマでありますが、この際、顧問の辞任について、発表させていただきます。

 岡田顧問につきましては、副知事を退任後、今年4月から顧問としてジャンボリー等について指導・助言をいただいておりますけれども、来る6月1日付けで山口県信用保証協会の理事に就任していただくことにいたしました。

 これに伴い、県の職員であります顧問と協会の役員とを兼任することは好ましくないということから、5月31日をもって顧問の職を解くことといたしました。


 私からは以上3点でございます。


中国新聞

 中国新聞です。岡田顧問の辞職ですか、これはご本人の意向なんでしょうか。


知事

 ご質問が分からないのですが。


中国新聞

 ご本人の意向というか、意向も踏まえて。


知事

 県の人事でございます。


朝日新聞

 朝日新聞ですけど、人事のことなんですけども、岡田顧問は、4月に就いて、特命事項としてジャンボリーとか担当されたと思うんですけれども、日本ジャンボリーでさえ、実施される以前のこの2カ月で辞任ということになるんですけれども、すごく早いなと率直に思うんですけれども、知事はどのようにお考えなんでしょうか。


知事

 ご存じのように、ジャンボリーの準備は、岡田前副知事の指揮で順調に前に進んでおりますので、このたび信用保証協会の理事に就任されるということと、顧問という県の職とが相いれませんので、そのことを踏まえて、県顧問の職を解いたということでございます。


朝日新聞

 2カ月の就任であったら、そもそも顧問にする必要があったのかどうかということは問われると思うんですけど、その辺どのようにお考えでしょうか。


知事

 必要な顧問としての仕事がありましたので、お願いしてご就任いただきました。


朝日新聞

 2カ月間で特に重要だと、必要な仕事というのは例えばどんなことだったんでしょうか。


知事

 一番大きいのは、世界ジャンボリーのプレ大会であります日本ジャンボリーの準備をきちんと進めていくということでございます。


朝日新聞

 その準備に道筋がある程度付いたので、ここで辞めても支障がないということで、お辞めになっていただくということなんでしょうか。


知事

 それだけではありません。信用保証協会の理事にご就任いただかなきゃいかんという県政の仕事もありますので、そういったことを考えて、顧問を辞任していただくということでございます。


毎日新聞

 毎日新聞なんですが、顧問と兼職を認めないような規定はあるんでしょうか。


知事

 実は、綿屋副知事が県の顧問にご就任されて、県の顧問を兼務しながら信用保証協会の理事にご就任されようとしたところ、金融当局から、県の仕事と信用保証協会の理事の仕事を兼務することは好ましくないというご指導がありました。今回も確かめましたけれど、同じ政策に、金融当局が立っておりますので、そのことを考慮いたしました。


中国新聞

 顧問は、今後別の方を充てるとかということになるんでしょうか。


知事

 必要があれば、充てることがあると思います。


中国新聞

 現時点では決まってないんですか。


知事

 はい。


山口放送(KRY)

 6年前の時には、4月ぐらいに綿屋顧問に打診してるわけですけど、今回いつごろそういうふうに知事の中で思われたんですか。


知事

 何をですか。


山口放送(KRY)

 顧問が協会の理事になって。


知事

 それはごく最近でございます。


山口放送(KRY)

 それに対して岡田顧問の方は何とおっしゃっていますか。


知事

 県の考えですので、きちんと受け止めてしっかり務めますということですね、理事の職を。


山口放送(KRY)

 かなり長くされてきた、副知事もされ、顧問もされた岡田顧問が、辞められることについて、知事としての判断、今思ってることっていうのは何かありますか。


知事

 感慨がたくさんございます。何よりも、二井知事から県政を引き継いだときの副知事でございます。誠に誠実に、二井県政をきちんと的確に引き継ぐために、精一杯誠実に、努力していただいたと私自身は深く感謝しております。できることなら、県政を引き続き担ってもらうというのはベストの選択肢であったかもしれませんけれども、いろいろな事情を考えますと、今の産業再生の取り組みの中で、信用保証協会というのは、中小企業も含めて金融政策を事実上、調整する現場でございます。そこの責任者として山口県の産業再生にご助力をいただくということが一番ふさわしいのではないかと私としては考えました。いずれにしましても、今のご質問に答えることになるかどうか分かりませんけれど、私は、昨年の8月からの非常に誠実な岡田さんの働きに心から感謝しているものでございます。


中国新聞

 すみません。がん検診車でのX線撮影の件ですけども、今月22日にあらためて、医師の立ち会いのない撮影は違法ということで、厚生労働省の方から見解が示されたと思うんですが、知事は、国会審議のいきさつを前提にすればですね、医師不在でも検診は認められるというお考えを以前お示しになられていますけども、これとは違う見解を示されたんですけども、これについてどのようにお考えでしょうか。


知事

 今のご質問の中で、私が厚生労働省にお伺いした質問に対して、ご返事がありました。そのご返事の中身は、今のご質問とは、ちょっとそごがあるんですが、これまでの国会答弁を踏まえた上でですね、厚生労働省としては、このように考えているという内容でございました。その内容は、医師が、同じ場にいると、検診のその場にいるということをもってですね、医師同行と解していいというお知らせであります。これは、ですから、私が指摘していた国会において柔軟に対応するという答弁をしたじゃないかという質問に対して、同道していれば、その責めはですね、免れるということでありますので、そのことを各実施自治体であります市町に直ちに伝達したところであります。市町におかれては、そのことを踏まえてですね、検診のやり方、場所を検討していただいていることだと、県としては理解しております。


中国新聞

 これまでどおり検診車単独での撮影は違法という判断は変わりないという認識で。


知事

 どういう意味ですか。検診車単独とは。


中国新聞

 同じ場所でもってというのは、特定健診とか、同じ会場内であれば、検診車でやってもいいよって話ですね。検診車だけを動かして、そこで撮影するっていうのは、違法というのは、変わらない見解だと思うんですが。


知事

 検診車だけを何ですか。


中国新聞

 検診車だけを動かして、そこで医師が立ち会わずに撮影する場合は、これまでと。


知事

 医師は、どこにいるのですか。


中国新聞

 医師はいないです。いない場合は違法という判断です。


知事

 やっぱり同道すると、場所についてはですね、リジッド(厳密)にこだわらないけれども、同道するというのは最低限の条件だというのが、厚生労働省が示した見解であります。


中国新聞

 それは知事のお考えと変わらないということでよろしいでしょうか。


知事

 変わらないことはないです。足りないと私は思いますけれども、厚生労働省は、そういうやり方でやってほしいという手紙を出したということであります。


中国新聞

 それは市町には守ってもらいたいということですか。


知事

 もちろんです。厚生労働省が、そう考えているのですから。


読売新聞

 読売新聞ですが、産業戦略本部の会議が、地域別会合がこの月末から下関で始まったと思うんですけども、地域別会合に対する、期待する知事のお考えを聞かせてください。


知事

 はい。事柄の性格上できるだけ多くの方々からですね、直截(ちょくさい)なご意見を、クリエーティブなご意見をいただきたいと思って、地域別会合というのを企画しております。そういう観点から委員の方も選別しますけれども、何といっても、試行錯誤と言いますか、トライアル・アンド・エラーでありますから、最初の地域別会合をできるだけプロダクティブ(生産的)なものになるように期待しているところなのですけれども、正直なところを言いますと、ぜひそういう意味で、今まで伺ったことのないご意見とかですね、いろんな思いとかを地域別会合でピックアップしていくことができたら、産業戦略本部の活性化にも非常に役立つと思いますので、そういう心構えで運用したいと思っております。


NHK

 すみませんNHKですが、がん検診の話に戻るんですけれども、厚生労働省が出した見解というのに対して、知事のですね、評価というのは必ずしも100点ではないということなのか、それともこれはこのまましょうがないからもう受け入れざるを得ないというお考えなのか、その評価のところをちょっとお伺いできますか。


知事

 国会の議論、それについての厚生労働大臣の姿勢を前提とすれば、もっと踏み込んだことがあってもしかるべきではないかと期待していたんですが、やはり法律上の桎梏(しっこく)をぎりぎりであってもですね、離れるわけにはいかんというのが厚生労働省当局の姿勢だということだと、厚生労働省のお手紙が来てからですね、考えるわけですけども、決して厚生労働省の通達に100パーセント満足していると言っているわけではないんです。ですけれども、事柄が法律に関わる話だから法律を守らなくていいという通達はどういう形であっても出さないということなのだと理解しております。その桎梏(しっこく)の中で、できることは配慮しようというふうに厚生労働省も考えてくれたというふうに考えているのです。


NHK

 その配慮しようと考えてくれたというところは、具体的に同じ会場に医者がいれば必ずしも検診車に同乗している必要はないというその部分を指すわけですか。


知事

 検診は、医者がそばにいてやらなきゃいかんという部分を弾力化してくれているという部分を指して言っているのです。


中国新聞

 すみません、オスプレイの関連なんですけども、3月の上旬からこれまでに4回岩国基地を拠点にした本土の訓練がなされているんですが、初回以降はですね、全く訓練のルートとか、夜間飛行があるのかないのかとか、あるいは訓練の期間が事前にアメリカの方から示されてない状況なんですが、それに対するお考えを伺えればと、あと国の方に何らかの要請をまたされるお考えがあるかどうかをあわせて。


知事

 その都度、私の方として一番大事だと思っています情報の提供、事実上の情報の提供がきちんとなされる、日米合同委員会の合意に基づいてやるべき事柄はもちろんであります。事実上の情報提供もできるだけ幅広にやってもらいたいというのが僕たちの主張でございますので、それはその都度、中国四国防衛局からいろんな情報提供があるたびに、そのことはリマインド(思い出させる)しております。ただ、中国四国防衛局からの情報提供によりますと、オスプレイの飛来は、基本的に在日米軍の機材の運用に係ることでございますので、今のような、私たちはどうしても追求しなきゃいかんという事柄は申し上げますけれども、だからといって運用に係る話を断るとか、そこまでいく話ではないと私自身は考えております。求めることをきちんと中国四国防衛局を通じてお願いしていくということだろうと考えております。


中国新聞

 すみません、先ほど断るという点は訓練自体を断ること、飛来自体を断るということですか。これに関係して7月には追加の先行搬入も予定されているんですけれども、これらを踏まえて言ったのでしょうか。


知事

 7月の搬入については、その他も情報提供はありませんので、あった場合にはきちんと対応しなきゃいかんと思っております。


共同通信

 すみません、共同通信なんですけれども、今日付けで防衛省が、沖縄県が指摘していた日米間の運用ルールの違反は、防衛省としてはなかったという見解をまとめているんですけれども、今日付けで、山口県として現在岩国基地での運用は、問題等あるととらえているのでしょうか。


知事

 問題があればきちんと指摘して、是正してもらうという姿勢で、現場に職員も置いてやっておりますので。


共同通信

 今のところはないと。


知事

 はい。


NHK

 すみません、話はまた変わってマダニなんですけども、県内結構いろいろほかの全国的に見て被害というか、亡くなった人も二人ですか、出てますし、この間は初めて県内の患者さんのダニからウイルスが出たことが明らかになってますけれども、これについて知事の方はどういうふうに認識されて、どういうことを県民に呼び掛けていくかということと、現在それとですね、プライバシーに配慮するということで、細かい発生した住所とかがですね、公表されていなくて、逆にいえば市町村レベルであればですね、公表した方が安心情報になるんじゃないかという指摘も逆にあるんですけれども、これらについてどのように考えていらっしゃいますか。


知事

 公表できる情報は、できるだけ前広に県民の皆さまに明らかにして、シェア(共有)をして、この問題に、みんながみんなの力で対抗できるようにするというのが、県の基本政策であります。



作成:山口県総合企画部広報広聴課


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