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平成28年 (2016年) 8月 26日

広報広聴課

知事記者会見録

(平成28年8月24日実施分)

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日時 平成28年(2016年)8月24日(水曜日)

11時00分~11時43分

場所 県庁2階 記者会見室

発表項目

・リオデジャネイロ オリンピックにおける本県ゆかりの選手の活躍に対する「県民栄誉賞」及び「山口県スポーツ特別褒賞」の授与について

・総合サイクルイベント「All Yamaguchi Ride Festa 2016」の開催について

・プレDCについて


知事

 皆さん、おはようございます。

 今日、私からは、3点報告をさせていただきます。

 最初に、リオデジャネイロ オリンピックにおける本県ゆかりの選手の活躍に対する「県民栄誉賞」と、それから「山口県スポーツ特別褒賞」の授与についてです。

 このたびのリオデジャネイロ オリンピックにおきまして、山口県のゆかりの選手が大変活躍をしてくれました。柔道の大野将平(おおの しょうへい)選手が金メダル、原沢久喜(はらさわ ひさよし)選手、そして、レスリングの太田忍(おおた しのぶ)選手、卓球の吉村真晴(よしむら まはる)選手が銀メダル、同じく卓球の石川佳純(いしかわ かすみ)選手が銅メダルを獲得され、本県ゆかりの5名のメダリストが誕生しました。

 オリンピックという世界最高の舞台で、見事な活躍をしてくれました。このことは、県民のみならず、日本全体に、大変大きな感動をいただいたというふうに思っております。

 県といたしましては、その栄誉をたたえまして、金メダルを獲得された大野選手に対して、「県民栄誉賞」を授与させていただきたいと思っています。

 また、東京オリンピックに向けまして、さらなる躍進を期待して、メダルを獲得された選手全員に「山口県スポーツ特別褒賞」を授与させていただきます。

 なお、授与の時期等については、今後調整したいと考えています。

 次に、総合サイクルイベント「All Yamaguchi Ride Festa 2016」の開催についてです。

 いよいよ今週末の8月27日・28日と、9月3日・4日の2週にわたりまして、「サイクル県やまぐち」のシンボルイベントを開催いたします。

 まず、今週末は、山口県初開催となります国内最高峰のプロツアーを中心に、多彩なサイクルイベントを、山口市と美祢市で開催することとしています。

 27日には、プロツアー史上初めて県庁構内を舞台として、個人戦の「藩庁門タイムトライアルinやまぐち」を、28日には、パークロードで、チーム戦の「維新やまぐちクリテリウム」を開催します。

 両レースとも、昨年度の個人・団体で総合優勝を果たしたチャンピオンチームを含め、国内トップクラスの選手が参加することになっております。多くの県民の皆さんに迫力のあるプロのロードレースを観戦いただきたいと考えています。

 また、子どもから大人まで、初心者も含めて、幅広い年齢・レベルの人々が、サイクルスポーツを体験できるよう、秋吉台カルストロードなどを走るサイクリングや、山口市の歴史施設などを巡る観光自転車散歩「ポタリング」、その他キッズバイクレースや、最新式自転車の試乗体験なども開催することとしています。

 9月3日・4日には、舞台を十種ヶ峰(とくさがみね)スキー場に移し、国内最高峰のシリーズ戦の中でも今シーズン唯一の国際大会であり、海外のプロ選手も参加する、「やまぐち十種ヶ峰国際ダウンヒル」を開催します。

 林間コースを猛スピードで駆け抜けるシーンや、ダイナミックなジャンプなど、迫力満点のレースを堪能できると思います。また、子ども向けマウンテンバイク体験や講習会などのイベントも開催します。

 なお、私も、「藩庁門タイムトライアルinやまぐち」のステージイベントや、各レースの表彰式などに出席するほか、28日には、皆さんと一緒に秋吉台カルストロードをロードバイクに乗って走ることとしています。

 このシンボルイベントにより、山口県が、県を挙げてサイクルスポーツの振興に取り組んでいることを全国にアピールし、サイクルスポーツ愛好者などの呼び込みを図っていきたいと考えています。

 また、県民の皆さんには、このイベントを通じて、サイクルスポーツの魅力を知っていただき、「サイクル県やまぐち」の実現に向けた気運醸成につなげていきたいと考えていますので、ぜひ、多くの県民の皆さんにイベントへ参加していただきますようお願いいたします。

 三つ目は、デスティネーションキャンペーン、いわゆるDCのプレキャンペーンの取り組みについてお知らせします。来年9月から12月に実施するDCに先立ち、今年10月から12月にプレDCを行います。

 プレDCは、DC本番で実施する新たなイベントやサービス等を集中的・試行的に展開して誘客を図るとともに、旅行会社やメディア等へのプロモーションを展開し、市場の反応から得られた改善点等をDC本番につなげていくものです。

 プレDCの主な取り組みとして、資料をお配りしていますが、2ページをご覧いただきたいと思います。

 9月10日・11日にJR大阪駅で、オープニングイベント「おもしろき国やまぐち観光物産フェア」をJR西日本と連携して開催します。

 9月10日には、私も参加して、タレントで「山口ふるさと大使」の松村邦洋(まつむら くにひろ)さんと本県の魅力などについてトークを行うこととしております。

 3ページをご覧ください。10月19日に山口市で、国内外の旅行会社やメディアなど約500人をお招きして、全国宣伝販売促進会議を開催します。

 この会議は、DC期間中の旅行商品造成に向けまして、全国の旅行会社の皆さんに直接アピールできる絶好の機会であります。市町や関係団体の皆さんと一緒に、この場でしっかりとPRしていきたいと考えております。

 また、翌日の20日と21日には、現地視察を行って、実際に県内各地の観光地を体感してもらうこととしています。

 なお、全国宣伝販売促進会議につきましては、詳細が決まりましたら、後日改めてお知らせします。

 4ページをご覧ください。今回のDCに向けて、市町や関係団体等が新たに開発、拡充するなど重点的に展開する観光素材等は、現時点、200件を予定しています。

 これらについては、10月19日の先ほど申しました会議の場で、観光素材集として旅行会社等に提供します。

 4ページ以降にその主なものを掲載しています。

 全県的なおもてなしの取り組みをはじめ、県内各地で、普段立ち入ることができない場所への案内や特別な体験などを行うこととしております。

 プレDCでの取り組みを踏まえ、DC本番に向け、観光素材のブラッシュアップやさらなる開発を進めていき、来年のDCでは、観光客数前年同期比で10%増を目指していきたいと考えております。

 私からは以上です。


中国新聞

 中国新聞です。今回、さまざまなサイクルイベントがいよいよ始まるわけですけれども、「サイクル県やまぐち」、実は、お隣の広島県ではかなり、しまなみ海道を使ってですね、大々的に、あそこは橋を使って中心的にやっておりますけれども、山口県が今後、今年から本格的にスタートするイメージで見ているわけですけれども、成功の鍵、これから定着させていって、全国的に注目されていく中での鍵、ポイントというものを知事はどのように見られていますか。今後の成功に向けて。


知事

 サイクルをする環境としては、山口県は大変優れていると思っているんですね。しまなみも広島、愛媛で取り組んでいますし、元々、瀬戸内、今回、観光推進機構の中でも、一つ、サイクルというのをテーマにしてですね、広域にやっていこうというのがあります。瀬戸内っていうのは、そもそもサイクルに適している大変美しい海岸線があって、穏やかな海があって、美しい島があって、と大変優れた環境、これは山口県にもあるわけですね。ですから、そういう瀬戸内の海岸線の美しさ、そしてまた日本海の方に行くと、こちらは青海島とか角島とか、いろんな観光資源があってですね、日本海の方も楽しめるというルートもある。響灘もある。あとは、今回秋吉台も通っていきますけれども、そういう、カルストとかですね、山の方も楽しめるということで、大変、県内全域にわたってサイクルを楽しめる、そういう素晴らしい環境が整っていると思っております。

 それをしっかり生かしていきたいと思っておりますし、今、サイクルの需要も非常に増えていて、また海外、韓国とか台湾とかも、日本に来てサイクルをする、山口に来てする人もいらっしゃいますけれども、そういったこれから伸ばせる、大変成長していくスポーツだと思っていますし、それに優れた環境が山口県には整っていると思っております。そういう中で、それをしっかり生かしていくために、今回「サイクル県やまぐち」ということで、県として全体で盛り上げていこうということをやっていくわけですけれども、一つは、今回いろんなプロの方が来てやる本当に迫力あるレース、これはロードレースだったり、十種ヶ峰のダウンヒルだったりですね、いろんな形で楽しんでいただきたいと思いますし、また、秋吉台の方でですね、サイクル、これは一般の方、私も参加しますけれども、一般の方が楽しんでもらえる、山口県の優れた景観を楽しみながらサイクルを楽しんでもらう、そういったことも、いろんな形でですね、多彩なイベントを用意をして盛り上げていきたいと思っておりますし、また、県内各地でも下関とか山口市もそうですし、柳井方面でもですね、各地でサイクルイベントが行われていて、毎年、盛り上がって伸びてきているわけですね。そういった所とも、よく連携をして、さまざまな県内各地でのイベントを連携してやっていきたいと思っております。

 そういった上でですね、そういうイベントをやりつつ、あとはこれは予算措置もしていますけれども、いろんなサイクルエイドとかですね、県内各地でサイクルを楽しめるような形でのサイクルする方をサポートするような施設、設備を整えていきたいと思って、進めていくことにしておりますし、先日JRと協定を結んだ中で話もしていましたが、電車の中で自転車を運べるような、運びやすくなるような環境の整備を話し合いをしたりですね、さまざまなサイクルをする方が楽しんで快適にできるような県内の環境の整備ということも重要かなと思っております。ですから、イベントにできるだけ多くの人に参加してもらう、見てもらう、ということと、実際に走られる方が快適にできるような環境を、県内の主要な場所で整備していく、ということ、これを全県的に、県と市町、それから民間にも入ってもらって、これを盛り上げていくことが大変重要かなと思っています。


中国新聞

 その補足で。やはり山口県の道路の良さみたいなところはこれは生きてきますか。広島なんかに比べれば。


知事

 そうですね。道路は、満足度が高いというのはありますよね。だからその辺、やっぱり非常に道路も良いし、元々ですね、海岸線とか山とか、そういった所を整った道路でですね、楽しんでもらうということはあると思いますので。ぜひその辺も山口県の優れている点として、しっかりとわれわれが認識をして、そこを伸ばしていくといいますか、それを強みにして呼び込んでくるということは重要だと思っています。


山口新聞

 リオ五輪の件なんですけれども、県ゆかりの選手の活躍ぶりについて、改めてどのように受け止めておられるのかということと、スポーツを通じた地域の活性化ということにも力を入れていらっしゃると思うんですけれども、リオ五輪、県内かなり盛り上がったと思うんですけれども、今後、東京五輪に向けてどのようにつなげていきたいなと思っておられますか。


知事

 そうですね。今回、先ほど言いましたように、山口県のゆかりの選手が、本当に大活躍をしてくれてですね、みんな素晴らしい戦いをしてくれて、大きな感動をいただいたと思っています。県民の皆さんも、そのように感じられているんじゃないかと思います。皆さん、本当に努力してオリンピックの場に出て、そして本当に大舞台ですごい力を発揮をされてですね、厳しい時にもそこを克服して、粘り強く、集中力を切らさずに勝ち抜くっていうことを、すごい力を見せてもらって、本当に感動しました。

 今回、オリンピックでメダル五つという、県内のゆかりの選手が五つということで、大変多くのメダルを取っているわけですね。国全体でも41個ということで、過去最多のメダル数っていうことですが、41のうち山口県ゆかりの選手が5個ということですから、まあ8分の1ぐらいなわけですよね。山口県の人口は、日本全体の100分の1くらいですから、それから考えると、すごいメダル獲得に大きく、山口県のゆかりの選手が貢献したなというふうに思います。大変大きな感動をもらいましたし、そのこと自体、一県民として大変誇りを感じています。ですから、ぜひ、それぞれの選手にまたこれからも活躍してほしいと思っています。

 こうして、山口県のサイクル県の話もありましたけれども、県全体でスポーツを盛り上げていきたいと思っておりますし、そういう中で、やっぱり県ゆかりの選手がこうしたオリンピック等の大舞台で活躍するっていうのは本当に励みになりますし、感動と県民としての誇りもいただけるわけですね。ですから本当にますます東京オリンピック目指してですね、これからもぜひ頑張ってほしいと思っております。そういう意味で今回、県民栄誉賞ですとか、特別褒賞ですね、授与させていただくわけでありますけれども、今回メダルを取った選手もですね、まだ大変若い選手たちばかりで、それぞれその次の東京オリンピックを目指してですね、さらにいい結果を出していこうという、そういう気持ちを既に出されているので、本当に期待をしています。県を挙げて、県民挙げて応援をして、ぜひ東京で、日本の東京で開かれるこのオリンピックで、ぜひこれまで以上の成果を出してもらうようにしっかりと応援していきたいし、頑張ってほしいなと思っております。


山口新聞

 改めてすみません。キャンプ地誘致だとか、ホストタウンの取り組みとか、そういったところに向けてのご意欲というのは。


知事

 そうですね。やっぱり今回、思った以上にというか、リオオリンピックは、みなさんそう思われているかもしれませんけれども、日本の選手が、山口県の選手もそうですけれども、日本の選手、大変感動的な、素晴らしい活躍をされてですね、大いに盛り上がって、東京に向けて大変弾みがついてきたなというふうに思います。これからますます盛り上がっていくと思いますし、多くの方がこれから東京に向いてですね、東京オリンピックに目を向けてくるということであろうと思います。そういう中で、国全体でですね、東京オリンピックは東京だけの大会じゃなくて、国全体で盛り上げていく、また活性化のチャンスにしていくという観点が重要だと思いますし、国の方でも当然そういった方針の中でですね取り組まれて、ホストタウンとかいろんな仕組みを考えているわけです。山口県としてもぜひ、世界中のアスリートがこの日本に来る、そしてまた、大会を見に大勢の方が来られる、それをですね、チャンスとしてしっかりと生かしていきたいと思っております。

 世界の優れた選手ができるだけ山口でキャンプをしてですね、また県民の皆さんにも、彼らとの交流もしていただきたいし、そのプロのレベルの高さを、実際間近で見て、子どもたちにそれを感じてもらうということも重要かなと思います。そういった意味でできるだけの、キャンプ地誘致だったり、あるいはホストタウンですね、成功させていくための努力をしっかりやっていきたいと思っております。各市や町、それぞれ自治体の方でですね、そういったことを考えて取り組みが始まっておりますし、県としてもそこをしっかりと、一緒になって後押しをしていきたいと思っております。いろんな国の大使さんとかも来始めていらっしゃいますが、そういう中でしっかりと、山口県の優れている点、また施設の優れている点とかですね、その辺をしっかりとPRをしてですね、継続的に働き掛けをして、少しでも多く、ここ山口でキャンプなり、交流に来てもらうということにつなげていきたいと思っております。


TYS(テレビ山口)

 サイクル県の話に戻るんですが、まさに今から始まるという、シンボルイベントも始まるということだと思うんですけれども、息の長い取り組みになるのかなとは思うんですが、例えば何年後かに、サイクル人口が統計取れるかどうか分からないんですけれども、このぐらいを目指したいとか、その辺りの思いというのはありますでしょうか。


知事

 ちょっとまだ、これから始めるということなのでですね、具体的にどういった目標を持ってやるかというのは、やりながら考えていきたいなと思っております。いろんな統計の取り方っていうのもあるんだと思いますけれども、その辺はよくしっかりと研究をしていきたいと思っております。今回の、どのくらい参加が得られるか、選手もそうですけれども、実際、観客として来られる方がどのぐらいいるかっていうのはですね、しっかりと見ていって、それをどう伸ばしていくか、われわれもまだノウハウがない中で、今回初めてやるもんですから、いろんなうまくいく点と、課題も見つかってくると思いますから、その辺をさらに次につなげていくという、改善を重ねていきたいなと思っております。そういう中で、目標っていうのも少し具体的に考えられたらいいなと思っておりますけれども、まずは今回はいろんなイベントを用意しております。一つじゃなくて、藩庁門だったり、パークロードの所だったり、ポタリングもありますし、秋吉台もあって、十種ヶ峰もある。それに関連して、いろんな、子どもたちが参加できるような、楽しめるような周辺のイベントも用意しておりますので、その辺あれこれ、考えられることはいろいろと手を広げてやっておりますので、その辺を具体的に実施してみて、どういったものが効果があるのかとかですね、課題があるのかということをしっかり検証して、次につなげていきたいなと思っております。


中国新聞

 すみません。行ったり来たりで、オリンピックの件でお尋ねしたいんですけれども、過去山口県のメダリストはですね、東京五輪は3人で最多というふうに認識しているんですけれども、今回それを大きく上回る5人ですね。そういう成果、成果というか、そういう頑張りが出た原因というかですね、どうして今回これだけメダルが取れたか、これについて何かありますか。


知事

 もちろん、それぞれの選手が、まず強い意志を持ってですね、努力をして頑張ったということだと思いますけれども、県としてもさまざま競技力の向上については、これまでも取り組んで、やってきております。特に、ジュニアの世代からですね、しっかりと優れている選手を発掘をして、そして専門のプログラムを用意したりですね、優秀な指導者を確保するとかですね、力を入れてやってきております。そういう中で、例えば今回、ゆかりの選手の中で言いますと、吉村選手、太田選手っていうのは、国体、高校時代に、山口県の代表として国体に出場しているわけです。その国体に出場する際にも、県として、競技力向上のためのさまざまなサポートをしてきたということもありますから、そういったことも、今の実力を付けている中の一部ではあると思うんですよね。非常に、県の体育協会、それから県と一緒になってですね、特にジュニアの競技力向上ということで、力を入れてやってきております。引き続き、新しい、有望な選手の、新しい才能の発掘だったり、いろんなプログラムを用意して選手を育成する、そして優れた指導者を確保するということはですね、継続的にやっていって、将来、次の東京オリンピックや、さらなる、その先のオリンピックで、そういった形で育った選手が活躍してくれるとうれしいなと思います。


中国新聞

 今も話があった国体というのは、山口国体ですよね。これを契機にした強化に力を入れたと思うんですが。


知事

 そうですね。山口国体の際に、特に、山口県開催ということですから力を入れてやってきた、その延長線上で今もですね、強化というのを続けてやっているわけですね。そういった成果がこう出てくるということにつながって、今もいると思いますし、これからもそれがつながっていけばいいなというふうに思います。


中国新聞

 それとこの夏は、中国地方五県でインターハイが開催されて、ハンドボール男子が優勝したりですとか、水泳とか柔道とか、さまざまな競技で県内の高校生たちが活躍されたと思いますけれども、いずれその高校生たちにも県教委の方なりから表彰があると思いますが、そういう東京五輪、次のという話もありましたけれども、そういう若い世代に対して何かメッセージがありますか。


知事

 今回の高校総体でも山口県の選手、今言われたようにハンドボールや水泳、陸上、そして柔道もですね、さまざまな競技で山口県の選手は大変素晴らしい成績を残してうれしく思っております。

 私もハンドボールの決勝を見に行って、大変感動的な、ずっと厳しい状況で最後勝った感動的なゲームでありまして、本当に選手たちの頑張りがすごいなと思って見ましたけれども、ぜひ、これまで付けた力をさらに伸ばしていただきたいと思います。

 これから先に4年後に東京でですね、世界中のアスリートが東京に集まってオリンピックが開かれるということの、最高の舞台でありますから、そこを目指して、ぜひこれまでの力、付けてきた力をさらに伸ばして頑張っていただきたいというふうに思います。


中国新聞

 あともう1点だけ、細かいことなんですけれども、県民栄誉賞の方は金メダルが要件ということで大野選手が2人目になりますか。


知事

 そうですね。


中国新聞

 特別褒賞の方は、賞金というか副賞があるんですか。


知事

 そうですね。


中国新聞

 このメダリスト5人にどうして褒賞を贈って、大野選手に県民栄誉賞を贈るのかっていうのを規定面を含めて、もう少しこうご説明していただけたら。


知事

 まず仕組み上、県民栄誉賞というのは、趣旨とすれば、県民に敬愛され、県民に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものということで、具体的には、金メダルを獲得したものですとか、ノーベル賞とか、そういったものを獲得したときとなっています。

 これは今回、大野選手は金メダルを取られたので、大野選手に授与するということであります。

 もう一つ、スポーツ・文化特別褒賞表彰要綱というのがありまして、これに基づいて、スポーツの今回、特別褒賞というのをメダルを取られた方、これは大野選手も含めて皆さんに授与するということであります。

 これはですね、全国的に注目を浴びるような顕著な功績があって、今後の活躍が期待できる個人や団体に対して、その栄誉をたたえるために創設をされてるものであります。これからも活躍に期待をするということも含めて、報奨金というのをお渡しをしているということであります。ですので、その趣旨からして、報奨金というのはお渡しをするという形になっているということです。

 もちろん、今回大野選手の方は、二つあるということですね。県民栄誉賞とともに、さらにこれからも活躍をしてもらうための特別褒賞の両方を授与するということにしています。


中国新聞

 知事ご自身からお渡ししたいと思われてますか。


知事

 直接お渡しをしたいと思いますけれども、日程がちょっと調整をしなければいけないので。そのようにしたいとは思っております。


中国新聞

 ちょっと関連してなんですけれど、今回これだけの選手がメダルを、ゆかりの選手が取られてます。それで、今年インターハイがあったりして、高校生も活躍してますけれども、長年、山口県の課題としては、有望選手の流出っていうようなことを広島辺りで言ってますですね、大野選手も中学校から自分を磨くために東京に武者修行に出たりしてますけれども、今後、山口県としては、もちろんゆかりの選手が活躍するということはいいことだとは思いますけれども、まあ大学まで、大学でオリンピックに出た人もいますけれども、今回県としては、今後、高校生ぐらいまで、なるべく山口県に留まってほしいとかいう思いがあるのか、出身者含めて、それは武者修行で外に出てる人も含めて、そこら辺をどのように捉えておられるのか、要は、なるべく高校までは地元にいてもらって、地元インターハイに関わる、国体に関わる、やっぱり常に天皇杯、国体での天皇杯の上位を目指していく上で強化、県が学校に補助したりとか、そういうものも含めてやっていこうと思われているとか、そこら辺をどのように。


知事

 そうですね。国体の場合は、いろんなゆかりの選手とかいうことで、外に出ていらっしゃっても参加できるということでありますから、そういった中でいろいろと協力というのは、山口県として、山口県の代表として出たいという思いを持っていただく場合も多いのでありがたく思っております。

 まあ言われたようにずっと山口県で育って、山口県で金メダルを取れるようになれればいいと思うんですけれども、実際それぞれの方が、個人が自分の力を付けるために優れた環境を求めていくというのは、それは当然のことだと思いますから、なかなかそこはどうしようも、仕方がないところというか、本人が成長するために良い環境を選ぶというのは当然のことだと思いますね。

 当然、国の方でもナショナルトレーニングセンターとか整備してですね、私もあそこに昔、東京のトレーニングセンターって今回よく報道もされてますけれども、バトミントンとか卓球とかやってる所、あれのすぐそばに住んでいました。小学校は、みんな半分ぐらいは将来オリンピック選手になるんじゃないかっていう選手がいっぱい集まっているんですけれど、やっぱりそういう優れた環境でしっかり育てるということは重要だと思います。当然、育っていく上では、環境、指導者、いろいろ整ってないといけないと思いますからね、そこは何と言いますか、そういったものを求めて、頑張ってもらうということは、それは重要だと思いますから、何ともそこは。

 山口県で生まれ育った選手に頑張ってほしいと思いますし、また今回、吉村選手や太田選手のように、元々の出身は違うけれども、山口県で指導を受けてオリンピックに出られるということもあるわけでありますから、そういった形も含めて、ゆかりの選手に、ぜひ頑張っていただきたいと思います。


中国新聞

 山口県でちょっとずつ、そういう優れた環境をちょっとずつ増やしていこうとかというところはどうでしょうか。全部の競技は無理でしょうけれども。


知事

 もちろんそうですね。それはやっぱりわれわれも先ほど言いましたように、国体等に向けてジュニアの育成だったり、あるいは有望な優れた指導者の確保だったりということでやっているわけでありますから、そういった中で、指導者に付いて、また引き続き山口県に残って頑張ろうということになってくれればいいんじゃないかと思いますから、そこはやっぱり環境、指導者の確保、われわれの方で、われわれというか体育協会ですけれども、優れたプログラムを作るとか、そういったことも含めてやっていくということは重要かなと思います。


共同通信

 岩国基地の関連で、11日にスーパーホーネットの試験飛行が岩国市において行われたんですけれども、県の方も来られてて、報告を受けていると思います。まず試験飛行が行われたことについては、どう感じておられますか。


知事

 そうですね、試験飛行は元々これは、地元の方でですね、岩国市の方で、騒音に不安があるということで市民の声を受けて、国に対して要望してきた経緯があって、このたび、それを踏まえて、米軍と防衛省の協議が整って、実現できたものだというふうに認識をしております。基地周辺の住民の方が、こういった形で、実際に飛行する状況を体感できたということはですね、良かったことではないかというふうに思います。


共同通信

 試験飛行の中身なんですけれども、1機がかなりゆっくり飛んで、普段の運用とは違うんじゃないかという声がかなり出ていてですね、岩国市長も、ちょっと、今回の運用はかなりマイルドだというお話をされたんですけれども、中身についてはいかがですか。


知事

 中身については、もっとこうしてほしかったとか、いろいろな意見があったということは承知をしております。そういう中で、まずは今回は、地元の意向を踏まえてですね、まず行われたということ自体は、一定の意義があったものではないかなというふうに思っております。


共同通信

 先日、F-35の配備について説明に国から来られて、説明を受けたと思うんですけれども、基地の機能強化という部分で、山口県としては騒音が増大して、周辺住民に影響が出るかどうかというのがかなり大きいと思うんですけれども、米国外の初めての配備で、日本国内でも全く運用していない機体なんですけれども、騒音だけではなくてですね、運用とか、そもそもどういう機体なのかということを、これから国に照会していくと思うんですが、それを例えば、岩国市民はもちろん岩国市の方でそういうのは分かると思うんですが、周辺の自治体への公表というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。


知事

 公表ですか。


共同通信

 公表というか、周知というかですね。


知事

 それはですね、まず関係の市町の方と県の方でですね、今回一つ、騒音予測コンターについては、既に挙げてありますけれども、それ以外の疑問点、言われたように安全性だったり、どういった形で運用されるのかとかですね、いろいろあると思いますけれども、その辺をよく整理をして、国の方に照会をしていきたいというふうに思っております。その際にどんなことを聞くのかということは、また皆さんに公表はしていきたいと思っておりますので、状況についてはですね、市も含めて、われわれの方からお伝えしていきたいなと思います。


共同通信

 現段階で、F-35が配備されたことで岩国基地の機能が強化されたとは考えていらっしゃいますか。


知事

 現時点では、そこはまだ評価をできないと思いますが、というのは、今回新しい部隊の配備ではなくて、機数も減らしながら機種を更新するということであります。騒音についても離陸時、着陸時で、それぞれプラス、マイナスがあるということでありまして、直ちに基地機能強化ということは言えないのではないかと思いますけれども、ただ騒音の状況とか、疑問点等をしっかりと聞いた上で判断をするということになると思いますので、そういう中で、よく市や町の方とは話をしながら対応し、判断していきたいと思います。


共同通信

 ありがとうございました。


NHK

 発表案件ではないんですけれど、全国の県庁所在地の最後となる山口市にスターバックスの出店が。


知事

 決まったんですか。そうですか。


NHK

 全国の県庁所在地としては最後ということで一言を。

 ワイカム(山口情報芸術センター〔YCAM〕)の隣に来年7月にできる。


知事

 ワイカムの隣、じゃあNHKのところですか。隣にできるんですか。


NHK

 そっちにあったらいいんですけど。


知事

 そうですか。鳥取県がスタバはないが日本一の砂場があるとやっていまして、そういうちょっと自虐ネタでやっていまして、山口市も何か県庁所在地としては最後だということを自虐ネタにしていたのかどうか分かりませんけれども、そういった売り方もあったのかもしれません。日本中にスタバがある中で最後という所を、市の方がどう受け止めているのか分かりませんけれども、どうせなら無い方が良かったという意見も、例えば鳥取の知事なんかは逆に無い方が良かったみたいなことを、この間言っていました。山口市はどういうふうに評価しているのか知りません。基本的には喜ばれるんじゃないかと思いますね、来られたら。知事としてはコメントしようがないですけれど。


NHK

 できたら行ってみたいですか。


知事

 そうですね、NHKに行くついでに行ってみたいと思います。


中国新聞

 話が変わって申し訳ないんですけれども、今朝、北朝鮮がSLBM、潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験が行われたという情報が、各国、政府の方から発表があったと思うんですけれども、まず、こういう実験があったことについては、どういうふうに受け止めていらっしゃいますか。


知事

 今朝、国の方から情報提供がありまして、大変、今回の発射は県民にも大きな不安を与えるものでありますし、国連の安保理決議にも違反をしておりまして、極めて遺憾に思っています。引き続き、国等からの情報収集、そして関係機関への情報提供に努めていきたいと思っております。

 消防庁から7時10分に都道府県への一斉の連絡がありまして、県として直ちに市町、それから消防本部、庁内の関係課等へ情報伝達をし、そしてまた、市町、それから消防、漁業関係者、フェリー会社から被害報告ですとか、異常のないことを確認をしております。そういう状況でありますけれども、今申しましたように大変、県民に大きな不安を与えるものでありますし、国連安保理決議に違反をしていて、大変遺憾だと思っています。しっかりと引き続きですね、われわれとしては、情報収集、関係機関への情報提供をこれからも努めていきたいと思います。


中国新聞

 今お話があったように、現段階で県関係の被害の情報というのはないということでしょうか。


知事

 そうですね、そういった被害報告とか異常というのはありません。


中国新聞

 北朝鮮が核実験をした時にはですね、知事と議長名で抗議文を出したりすることがあったと思うんですけれども、今回の件で何かそのようなご対応とかお考えはありますか。


知事

 そうですね、今回、国の方でも北朝鮮に対して厳重に抗議をするということでありますから、しっかりと国の方の抗議を受け止めていただきたいものだというふうに思っております。われわれとしては今の段階ではしっかりと国の情報を受けて、情報提供をして、何か異常がないかということを把握を努めていくということをやっていきたいと思います。


中国新聞

 ここのところ、北朝鮮の強硬姿勢というのが、非常に加速しているんではないかという意見も出ていると思いますけれども、知事としてはどういうふうにご覧になっていて、北朝鮮へ対して注文というのも変ですけれども、どういう形で東アジアの安全保障を含めてですね、どういう形で取り組んでいくというか、その辺はどうですか。


知事

 そうですね、国の方においてしっかりと北朝鮮への抗議なり、さまざまな方法で、それを要請するなり抗議するなり、そういったことをやっていただきたいなというふうに思います。おっしゃるとおり4月以降も、大変頻繁にこういったミサイルの発射等繰り返しているわけでありまして、大変不安に思っておりますし、あってはならない、国連安保理決議にも違反をしていて、とんでもない行為だと思っておりますから、そこはしっかりと国の方で北朝鮮への抗議等、止めることに向けまして、努力をしていただきたいと思います。


中国新聞

 ありがとうございました。


NHK

 岩国錦帯橋空港で那覇線が夏ダイヤ1回で、ということのようなんですが、県の方に入っている今現在の連絡、調整というのはどのような状況でしょうか。


知事

 そうですね、県の方として特に正式には、今、聞いておりません。元々この羽田の増便に併せまして、沖縄便が3月27日から新たにできたということでありまして、夏ダイヤ期間中と、元々10月29日までということで、期間運航となっていたわけであります。われわれとしてはPRとかいろんな利用促進も努めながら、全日空に対しては通年運航をぜひしてほしいと、そう要望してまいりました。特段、今のところ正式にですね、ANAの方から連絡はないですけれども、本当に10月29日の夏ダイヤの期間中で切れるんであれば、それは大変残念であるというふうに思っておりますけれども、引き続き就航については、継続的に要望なり、そういったお願いをしていきたいと思っています。


NHK

 残念だというふうにおっしゃったんですけど、どういった意味ですかね。少しお願いします。


知事

 本当かどうかは分からないから、本当だとしたら残念だということですけれどね。せっかくできた沖縄便でありまして、これが夏ダイヤだけではなくて、われわれとしては通年でずっと継続してほしいという思いでやっておりました。当然観光とか、ビジネスとかいろんな利用もありますし、今、沖縄はハブ機能があって、海外へのいろんな県産品とかの輸出等も、ハブの機能も、那覇空港、果たしているわけでありますけれども、そういうさまざまなメリットが沖縄便があることによってあるわけであります。それをぜひ継続的に維持できればなと思っておるところでありますから、これが切れるとなると大変遺憾だというふうに思いますけれども、ちょっとまだ正式には話は何も、連絡は受けておりませんので、そういった話があるのかどうか状況を見守りたいと思いますし、いずれにしても継続的にそういった形でつなげられるようなことになればいいなと思っておりますので、そういった話があればまたそれを踏まえて対応は考えたいなと思います。












作成:山口県総合企画部広報広聴課


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