このページの本文へ移動

ここから本文

トピックパス
トップページ > 組織から探す > 広報広聴課 > 魅力発県やまぐち・特集「やまぐちレトロ散歩」

平成30年 (2018年) 5月 9日

広報広聴課

トップへ 特集トップ 観光スポット 特産品・お土産 歴史情報 豊かな自然 文化文学紹介 UJIターン ふるさと大使 企業向け情報 やまぐちQ&A やまぐち写真館

特集「やまぐちレトロ散歩」旧日下医院本館

「やまぐちレトロ散歩」トップページへ

旧日下医院本館


まるでタイムスリップしたみたい!?明治、大正、昭和と、その時代ごとの景観や空気を今に伝える建物が山口県にはあります。そんな建物の数々を紹介する「やまぐちレトロ散歩」。─あなたも山口で歴史浪漫に浸ってみませんか?



旧日下(くさか)医院本館は、西面して建つ瓦葺(かわらぶき)木造2階建ての建物です。昭和3(1928)年に建てられました。建築主の日下宗一氏は、明治27(1894)年に現在の周南市で生まれ、長崎医学専門学校(現・長崎大学医学部)で医学を学び、後に現在地で医院を開業しました。長崎において、洋風建築に影響を受け、自らの医院改築に当たって、洋風の意匠としたものと伝えられています。


旧日下医院 かつて病院であったことがうかがえます

           旧日下医院本館外観           建物上部の意匠からは、かつて病院であった

                                    ことがうかがえます


まずは、外観を見てみましょう。本館の正面中央北寄りには、車寄せを設けており、来院される方への配慮が感じられます。また、窓を正面南側に3カ所、正面北側に2カ所設け、窓と窓の間に柱があるようにデザインされています。外壁はモルタル塗りで、2階窓下などに幾何学(きかがく)的な装飾を施しています。セセッション風意匠(幾何学的意匠や渦を巻く植物模様が見られる意匠)になる昭和初期の建築として、多くの人に親しまれています。


車寄せ 南の窓 北の窓

          車寄せ             本館正面南側の窓         本館正面北側の窓


本館南側には、鉄板葺木造の別館が建ちます。外壁をモルタル塗りとするなど、基本的には本館と共通する意匠ですが、軒周りや幾何学的装飾の細部に違いを見せます。


別館と本館

別館(左)と本館(右)


正門の門柱は、高さ2.5メートルの石造角柱で、頂部が球状に加工されています。塀は、高さ1.7メートル、延長117メートル。モルタル仕上げとし、基礎や笠木(かさぎ)に御影石を使っています。「旧日下医院本館」と「旧日下医院別館」、「旧日下医院正門及び塀」は、平成20(2008)年、国の登録有形文化財に登録されました。


塀 国の登録有形文化財に指定されています

            正門門柱および塀            国の登録有形文化財に指定されています


それでは、中に入ってみましょう。レトロな雰囲気をうまく生かしたおしゃれな内観に、思わずカメラのシャッターを切ってしまいます。


レトロな内装

旧日下本館内観


中は現在、複合ショップ(花店・喫茶店・雑貨店(3店舗))として使用されています。当時の処置室に当たる雑貨店では、当時使われていた薬剤棚に商品が陳列されています。また、別館は、分娩室(ぶんべんしつ)として使われていたそうです。

和と洋、今と昔が入り交じり、さまざまな魅力を感じられる、「旧日下医院本館」を楽しんでみませんか?


処置室 分娩室

         薬剤棚に商品が陳列された雑貨店                別館



旧日下医院本館

※地理院タイル(標準地図)(URL:http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html#std)

 を加工して作成

旧日下医院本館

所在地:周南市土井2丁目4-9

営業時間:10時30分から18時30分まで

定休日:毎週火曜日、第3水曜日

(喫茶店は毎週火・水曜日)



お問い合わせ先

広報広聴課



お問い合わせ先

広報広聴課

閉じる