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業務用厨房機器をご使用の方

ページ番号:0014208 更新日:2023年11月1日更新

ガス燃焼器に合った換気設備を設置していますか

 ガス燃焼器の容量や部屋の広さにより、必要な換気量があります。現在設置している換気設備で換気量を十分満足しているか、再度、確認してください。

排気設備が十分に稼働していますか

 排気設備を長時間使用していると、油やホコリでフィルターが目詰まりを起こし、十分な排気ができません。定期的な清掃・フィルターの交換をしましょう。

新鮮な空気を取り入れていますか

 排気(換気扇等)だけでは、厨房内の酸素が不足する可能性があります。排気だけではなく、窓を開けるなどして、新鮮な空気を取り入れ(給気)てください。

ガスコンロの炎が赤くありませんか

 ガスコンロの炎が赤くなるのは、酸素が不足し、不完全燃焼を起こしている状態です。LPガス販売店や機器メーカーに連絡してガスコンロの状態を確認してもらったり、一酸化炭素(CO)濃度を測定してもらうなど、安全性の確認をしてもらいましょう。また、日ごろから、ガスコンロを清掃し、炎の吹出し口が目詰まりを起こさないように注意しましょう。

 十分に換気しないと、不完全燃焼を起こし、CO中毒になります。業務用厨房の場合には、お店全体のCO濃度が高くなり、お客様を巻き込んだ重大事故につながる可能性があります。

  • 日ごろからの換気、点検を徹底しましょう。
  • また、事故の未然防止のために、ガス燃焼器に不具合を発見した場合には、ただちにガス販売店等に連絡しましょう。

CO中毒を未然に防ぐためには、どうすればよいですか?

不完全燃焼防止機能付きのガスコンロへの取替えやCO警報器の設置をお勧めします。CO発生を未然に防止すること、発生した場合には、即座に感知することが、重大事故防止につながります。

<参考>LPガス保安技術者向けWebサイト
http://www.lpg.or.jp/download/index.html<外部リンク>