このページの本文へ移動

ここから本文

トピックパス
トップページ > 組織から探す > 国際課 > CIRレポート・1104

平成26年 (2014年) 9月 3日

国際課

CIRレポート 4月号

アメリカ~祝日の伝統的行事~

国際交流員 ホヅミ イノウエ(アメリカ)


Hello everyone! 皆さん、お元気ですか?新しい年度が始まりましたね。今年から英語を習い始める人、ゴールデンウィークに初めてアメリカを旅行しようと思っている人には、やっぱりアメリカの伝統的なものを紹介したいと思い、アメリカの祝日の行事などを紹介したいと思います。

ご存知だと思われる祝日には、いろいろな行事があり、とても面白いですよ。

まずは、お正月:


アメリカでは、日本と違って正月は恋人や友達と過ごす日なのです。だから、新年を迎えた瞬間、アメリカでは「キス」をします!キスをした二人には幸運が来ると言われています。その他、毎年ニューヨークのタイムズスクエアで大きなくす玉が落ちる瞬間をテレビで見るのが習慣です。日本の紅白みたいですね。そして幸運と繁栄をもたらすササゲ豆を食べます。


バレンタインは、子供の頃から祝う日になっています。小学生の頃は、毎年、クラス全員にカードを渡していました。そして、全員からカードをもらうのです。この為にキャラクターのバレンタインカードが何十枚も箱に入って売られています。そして少し大人になったら、男の子が女の子に薔薇の花束とチョコレートを渡します。日本とは逆ですね。


春は、遊び心のある聖パトリックの祝日とエイプリル・フール。聖パトリックの祝日は、元々アイルランドの祝日なのですが、アメリカでもお祝いします。アメリカ中の人が緑色の服を着て、着なかった人は、周りの人につねられます。これは聖パトリックの祝日に現れるレプラコーンという妖精が人をつねるというお話から生まれた伝統です。緑色の物を身に着けるとレプラコーンに見えないそうで、つねられません。エイプリル・フールは、毎年どんなジョーク、どんな嘘が出てくるのか、ドキドキですね。


4月は、イースター(復活祭)。復活祭は、死んだキリストが三日目に復活したことを記念する祝日なのですが、春のおとずれを表す祝日でもあります。イースターの日は、鶏の卵(生命や復活のシンボル)をゆで、染めたり絵の具で塗ったりします。今では、チョコレートの卵、プラスチックの卵などが売られています。うさぎやひよこもイースターのシンボルでもあり、うさぎの形をしたチョコレート、ひよこの形のマシュマロも春にはたくさん売っています。子供のいる家庭では庭に卵を隠し、「イースターエッグ・ハント」をします。プラスチックの卵はこの為に作られていて、中にお菓子を詰めます。


7月4日はアメリカの独立記念日です。独立記念日は、必ず花火を見て家族や友達とバーベキューをして過ごします。花火は、7月4日以外禁じられている州(私の住んでいたノースカロライナ州はそうでした)もあり、貴重な一日です。


秋といえば子供達一番の楽しみ、ハロウィンです!「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないとイタズラをするぞ)」と言って近所を仮装して周る。それと対照的なサンクスギビング(感謝祭)。11月の第4木曜日家族全員が集まり、何時間もかけてお食事会をします。七面鳥、マッシュポテト、グラタン、クランベリーソース、パンプキンパイなどたくさんの料理が並びます。感謝祭の次の日、実は、アメリカ中の家族の勝負日です。「ブラック・フライデー」の日は、アメリカ中のお店が早く開店し(朝の5時~6時)、バーゲンの日でもあります。特に電化製品が安く、夜中から並ぶ人が多いです。この日にクリスマスのショッピングを全部済ませる人が多いですね。そしてこの時期から家をクリスマスライトで飾り付け、クリスマスまでイルミネーションを楽しみます。


クリスマスはご存知の方も多いと思いますが、多くの家は本物の木を飾ります。クリスマス・ツリー・ファームへ行って木を選び切り倒してもらう家族もいれば、スーパーの前で本物の木を買って帰る人もいます。本物の木でないとクリスマスじゃない、と言う人もいます。そして飾り付けは、オーナメントを色で揃えて飾る家族、子供が学校で作った手作りのオーナメントを飾る家族、様々です。一番上には、天使、又は星を飾ります。そして、プレゼントはツリーの下に置きます。子供の楽しみは、そのプレゼントが増えていく姿です。おばあちゃんおじいちゃん、おじさん、おばさん・・・最後のプレゼントは、もちろんサンタさんからです。そして、子供達からもちゃんとサンタさんへのプレゼントがあります。「お仕事頑張ってね」という気持ちで、クッキーと牛乳を寝る前にサンタさんのために置いておきます。トナカイさんにもにんじんを添えます。朝、起きた頃には、そのクッキーはかけらしか残ってなく、牛乳も飲みほしてあり、その代わりにプレゼントが置いてあります。そして、最後にクリスマスの伝統をもう一つ紹介します。皆さんは、ミッスルトーを知っていますか。日本では、ヤドリギとも呼ばれています。これは、クリスマスの飾りの一つであり、天井やドアのフレームなど、高い場所に飾るのですが、偶然でも計算でも誰かとミッスルトーの下に立ってしまったら、その人とキスをしなくてはなりません。


アメリカの伝統行事は、キスで始まり、キスで終わる。とっても楽しいアメリカの祝日。皆さんも是非アメリカに行ったときは、知り合った人と家族で行う伝統や子供の頃から祝日に当たり前のようにやっていたことなどを聞いてみてください。面白い話がたくさん聞けますよ!



お問い合わせ先

地域振興部

閉じる