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平成26年 (2014年) 9月 3日

国際課

CIRレポート 7月号

こんにちは、山口!

国際交流員 張 静(中国)


皆さん、初めまして。6月1日に着任しました中国の国際交流員張静です。よろしくお願いいたします。


山口県に来てからちょうど1ヶ月が経ちました。この1ヶ月間について、話したいことがいっぱいありますが、まずは自己紹介をします。私は山東省聊城(りょうじょう)市生まれで、北京外国語大学で4年間日本語を勉強しました。2009年に聊城市へ戻り、市の外事弁公室(国際交流を推進する部署)に入りました。来年の4月まで山口県庁国際課国際交流員としてお世話になりますので、よろしくお願いします。


次は山口に対する印象です。


最初に来た時、よく「山口はどう?」と聞かれました。「静かで、綺麗なところですね」としか答えられませんでした。しかし、山口の歴史を少し知り始めると、吉田松陰、高杉晋作など数多くの優れた人材を輩出し、ここは明治維新を推進する中心的な存在だったといっても過言ではありません。それに、山口県出身の総理大臣は8人で、人数が日本トップ。静かで緑豊かな自然環境、心血を注いで頑張っている人達、思わず惚れてしまう山口。


来てから1ヶ月とまだ短いですが、今まで優しい皆さんのおかげで楽しい日々でした。(もともと方向音痴で、よく迷ったりしています……親切に教えてくれた皆さん、有難うございました。)これからより多くの人と触れ合い、もっともっと山口、日本のことを知りたいので、皆さん、教えていただけませんか~~


ご存じのとおり、山東省と山口県は友好省県で、来年友好提携30周年を迎えることになります。山東省の青島、済南、泰山、曲阜などと言えば、みんな知っていると思います(多分私よりも詳しい方もいるでしょう)。

しかし、私のふるさと――聊城市について、どれほどご存じでしょうか。聞いたことないですか?


それでは、有名ではないかもしれないですが実に美しい聊城市のことを皆さんにご紹介します。



聊城市は山東省の西部にあり、河南省、河北省と山東省の接点となっております。面積が8715平方キロで、人口は600万です。交通が便利で、済南から車で1時間ぐらい、済南空港から車で1時間半で着きます。「江北水城・運河古都」と呼ばれ、歴史文化名城、中国優秀旅行都市としてよく知られています。



聊城市の特徴を一文字で言えば、「水」になるでしょう。市内に広い湖があり、更に隋の時代の大運河(北京から杭州までの長い運河)が市内を通っているので、「城は水に囲まれ、水は城の中に、城湖一体、照り輝く」という独特な「水城風景」を形成しています。


2500年以上の歴史を持ち誇る聊城市には名所旧跡が多いです。


明朝の光岳楼。



清の乾隆皇帝が江南に行幸した時の行宮の一つとなっています。この楼に関する物語も沢山あります。


大運河の畔にある清の山陝会館。以前、大運河のおかげで聊城市の経済と商業が盛んでした。清の時代、山西省と陝西省の商人が資金を寄せ集め、ここに山陝会館を建てました。中の木彫刻、煉瓦彫刻と石彫刻が極めて精巧ですよ。





宋朝の鉄塔。中国六大古代鉄塔の一つです。1973年、塔内に仏舎利が発見されました。








貴重な歴史文物だけではなく、自然風景も見どころが多いです。


市内にある東昌湖は水面面積が4.2平方キロメートルで、湖畔に緑が多いです。歩道もありますので、自然な公園となっています。


 



温泉は山口県ほど多くありませんが、聊城市の天沐(てんもく)温泉も行ってみる価値のあるところだと思います。水質がいいだけではなく、小さな魚に噛ませて、古い角質を除去する「魚spa」というところもあります。気持ちいいところです~



聊城市はずっと観光都市を目指して町づくりを推進していますが、産業と商業の面においても特色があります。例えば非鉄金属産業(聊城市が中国の重要なアルミ、銅生産加工基地)、シームレス鋼管の加工と販売産業(去年の販売量が500万トンに達し、全国販売量の三分の一を占めているそうです)など。関連企業が環境に優しいエコ企業を作ろうとして工夫していますので、環境保護、省エネに関して、日系企業との提携を求めています。

皆さん、国際的な大都会と違う雰囲気を持っている、優しくて素朴な町を味わいませんか。是非、元気溢れる歴史文化名城、「江北水城・運河古都」聊城市へようこそ!



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