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平成26年 (2014年) 9月 3日

国際課

CIRレポート 7月号(韓国)

混ぜて食べてみませんか

国際交流員 池 垠 伊(韓国)



ついに7月になりましたね。山口に来て初めて迎える夏なので、素敵な夏の思い出をたくさん作ってみたいと思っています。


ところで、みなさんは暑い夏になると、どんな食べ物が最初に浮かびますか?

韓国人は夏になると、冷たい「パッピンス」をよく思い浮かべます。


パッピンスは、韓国のかき氷のことで、韓国では冷房がよく効いたカフェでかき氷を食べる人々の姿がよく見られます。

韓国のかき氷は日本のシンプルなかき氷とは違って、様々な具が入ります。


韓国では小豆やフルーツ缶詰やお餅などが入ったパッピンスが定番で、そのほか色んなフルーツをふんだんに盛り付けたフルーツかき氷をはじめ、抹茶かき氷、ヨーグルトかき氷、コーヒーかき氷、アイスクリームかき氷など、かき氷の種類が幅広いです。


そして、せっかく盛り付けられたパッピンスを、韓国人は豪快に混ぜて食べます。

日本人が大好きなカレーも、韓国人はご飯とルーをとことん混ぜておきます。


日本の場合は本来の味を楽しむ料理が多いのですが、韓国の場合は混ぜることによって、よりおいしくなる料理が多いので、混ぜる行為が自然な食べ方の一つになったのです。


韓国を代表する料理の一つである「ビビンパ」も、韓国語で「混ぜるごはん」という意味です。

私は日本の韓国食堂でバイトをしたことがありますが、日本のお客のほとんどが、ビビンパを食べる時に混ぜずに、そのまま白ごはんに野菜をのせて食べていました。

まず、混ぜる食べ方に抵抗感をなくすことが先ではないかと思いました。


そして、パッピンスを食べる時も、それぞれ個人の器ではなく、みんな同じ器で混ぜたパッピンスを一緒に食べます。

チゲみたいに同じ器のものを一緒に食べることは、日本人から見ると違和感を覚えるかもしれません。

しかし、韓国人は一緒に食べる事によって絆を強めたり、より深い親近感を感じたりします。家族は韓国語で、「食口(シック)」とも言いますが、それは家族が一緒にご飯を食べる人たちであることを意味しています。


みなさんも韓国料理を食べる機会があれば、混ぜて食べる料理に挑戦してみませんか。料理がもっとおいしくなりますよ。


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