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トップページ > 組織から探す > 健康増進課 > 感染症対策等・麻しん(はしか)の感染予防について

平成28年 (2016年) 9月 29日

健康増進課

麻しん(はしか)の感染予防について

 麻しん(はしか)は、かつて「命定めの病」として恐れられた感染症で、医療が進歩した現在も、多くの合併症を引き起こす病気に変わりはありません。

 麻しんにかかると特効薬はなく、予防接種で免疫をつけることが最大、唯一の対策です。

 お子様が1歳の誕生日を迎えたら、なるべく早く麻しんの予防接種(第1期)を受けましょう。


<麻しんにご注意ください>

 平成28年7月末から、国内で麻しんの患者が増加しており、特に8月半ば(第33週)から急増しています。


県民の皆様へ

 麻しんの予防対策は、予防接種を受けること以外にありません。また、麻しん含有ワクチン(※)を2回接種することで、麻しんに対する免疫が強固になります。麻しんの感染を予防するため、また他の人に感染を広げないためにも予防接種を受けることが重要です。

 定期接種(第1期・第2期)の対象年齢で、まだ接種を済ませていないお子様は、かかりつけの小児科で、できるだけ早く接種を済ませましょう。

 また、すでに定期接種の年齢を過ぎている方(成人も含む)は、母子健康手帳などの記録で、ご自分が麻しん含有ワクチンの接種をしているかを確認し、1回も接種したことがない場合は、かかりつけの医療機関で対応を相談してください。(年代等によって、接種の要否を確認するための麻しんの抗体検査を勧められる場合があります。)


※麻しんワクチンは、次のワクチンに含まれています。

 麻しん・風しん・おたふくかぜワクチン(MMRワクチン)、麻しん・風しんワクチン(MRワクチン)、麻しんワクチン

麻しんの予防接種(定期)は、昭和53年から始まり、平成18年(2006年)6月からは、MRワクチンによる2回(第1期・第2期)の接種が開始になりました。また、平成20~24年度(2008~2014年度)の5年間に中学1年生又は高校1年生に相当する年齢であった方は、第3期又は第4期としてMRワクチンの接種を受けている可能性が高いため、まずは母子健康手帳や学校健康手帳などの記録を確認してみましょう。


  • 麻しんの予防接種歴がない方は、できるだけ早めの接種を検討してください。
  • 麻しんが流行している国・地域(特にアジア地域)に渡航する前には、必ず麻しん含有ワクチンの接種歴を確認し、接種していない場合や、麻しんにかかったことがない場合(かかったかどうか分からない場合を含みます。)は、渡航前に接種を受けるようにしてください。
  • 麻しんは、感染後、約10~12日間の潜伏期間を経て発症してきます。麻しん含有ワクチンの接種歴がない方で、発熱、咳、鼻水、眼球結膜の充血等の症状が出た場合は、約10~12日前の行動を思い出し、特に麻しん患者との接触があった場合や、海外あるいは国内で麻しんの発生が確認されていた場所に行っていた場合などは、麻しんにかかっていることを疑って、事前に医療機関へ電話連絡した上で受診してください。

1 麻しん(はしか)とは

 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

 ウイルスによる感染症は、風邪のウイルスや、水痘(みずぼうそう)、風しん、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)など、様々なものがありますが、麻しんはその中でも特に注意が必要な感染症の一つです。高熱や発疹といった主たる症状のほか、肺炎や中耳炎などの合併症も多く、また、入院治療が必要となることも少なくなく、時に死亡することもあります。

 また、18歳以上の麻しんを、特に「成人麻しん」と言います。症状は子供の麻しんとほぼ同じですが、重症化しやすく、肺炎や麻しん脳炎などの合併症を起こすことがあり、決して軽く考える病気ではありません。


 麻しんの主な感染経路は、空気感染です。患者が咳やくしゃみをすると、周囲に麻しんウイルスを含むしぶきが飛び散り、微小なしぶきに含まれたウイルスがしばらく空気中を漂います。このウイルスを含んだ空気を吸った人たちに感染する恐れがあります。

 感染力はきわめて強く、麻しんの免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12~14人が感染するとされています(インフルエンザでは1~2人)。


 麻しんは予防接種で防げる病気であり、予防接種をうけることは、個人でできる有効な予防策です。また、地域での流行(まん延)を予防するためには、できるだけ多くの方が予防接種を受け、免疫を獲得しておくことが重要です。

 そのため、麻しんは、予防接種法の対象疾患となっており、市町が予防接種を実施(定期予防接種)しています。



関連情報

麻しんについて(国立感染症研究所ホームページ内) (別ウィンドウ)

麻しんの発生動向(国立感染症研究所ホームページ内) (別ウィンドウ)



2 麻しんの予防接種

 麻しんの予防接種は、「MRワクチン(麻しん風しん二種混合ワクチン)」、または「麻しん単独ワクチン」を用いて行います。

 1歳から2歳の間に麻しんや、風しん(3日ばしか)にかかる可能性が高いので、1歳のお誕生日を迎えたらなるべく早く第1期の予防接種を受けるようにしましょう。

 第1期のワクチン接種については、1回の接種で免疫が十分つかなかった場合の用心と、年月がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われています。第2期の接種は、小学校に入学1年前の幼児が対象です。

 予防接種後の主な副反応として、発熱、発疹のほか、注射部位の発赤、はれ(腫脹)などの局所反応や、じんましん、リンパ節のはれ、関節痛、熱性けいれんなどが報告されています。

 MRワクチンの定期接種

第1期

生後12月から24月に至るまでの間にある者

第2期

5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者

※予防接種を受ける方や保護者の判断で、第1期、第2期以外に麻しんの予防接種を受ける場合は、任意接種(自費)となります。




3 県民の皆様へ

 発熱や発疹等、麻しんが疑われる症状がみられる場合は、すぐに医療機関を受診するようにしてください。

 麻しんは、感染力が大変強い病気ですので、受診前に、かならず医療機関へ電話し、麻しん感染が疑われること等を伝えた上で、医療機関の指示に従って受診してください。

 また、受診の際は、マスクを着用して人ごみを避けるなど、周囲の方への配慮をお願いします。


4 医療機関の皆様へ

 平成28年7月末から国内で麻しんの患者が増加しています。

 そのため、麻しんの定期の予防接種対象者に対する積極的な接種勧奨や、麻しん流行地域への渡航を予定している方への予防接種等の情報提供及び注意喚起について、引き続きご協力をお願いします。

 また、麻しんが疑われる患者さんが受診された場合の対応手順や、窓口担当を含めた職員の接種歴等を今一度確認の上、院内感染対策の徹底をお願いします。

 なお、麻しんは、平成20年(2008年)1月から全数把握疾患となっています。

麻しん(疑い含む)と診断された場合は、迅速な行政対応を行うため、できるだけ患者の診察終了前に管轄保健所へ電話連絡していただくとともに、麻しん病原体検査実施への協力(血液、咽頭ぬぐい液、尿の採取)をお願いします。



医療機関での麻しん対応ガイドライン(第6版:暫定改訂版 平成28年5月26日 国立感染症研究所) (別ウィンドウ)

麻しんの診断基準 (別ウィンドウ)

麻しん届出様式 (別ウィンドウ)

麻しんの検査診断について(厚生労働省ホームページ内) (別ウィンドウ)



5 相談先

 麻しんについてのご相談は、下記の窓口におたずねください。


相談窓口

電話番号

下関市立下関保健所

083-231-1530

岩国健康福祉センター

(岩国環境保健所)

0827-29-1521

柳井健康福祉センター

(柳井環境保健所)

0820-22-3631

周南健康福祉センター

(周南環境保健所)

0834-33-6423

山口健康福祉センター

(山口環境保健所)

083-934-2532

山口健康福祉センター防府支所

0835-22-3740

宇部健康福祉センター

(宇部環境保健所)

0836-31-3200

長門健康福祉センター

(長門環境保健所)

0837-22-2811

萩健康福祉センター

(萩環境保健所)

0838-25-2667

お問い合わせ先

健康増進課



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