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食の安心・安全メール・第50号
やまぐち食の安心・安全メール 第50号
熱中症を予防
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症することがありますので正しい知識を身につけ、熱中症を防ぎましょう
水分の摂り方
暑い日には、知らず知らずのうちにじわじわと汗をかいていますので、活動強度にかかわらずこまめに水分を補給しましょう
また、人は、軽い脱水状態ではのどの渇きを感じません
のどが渇く前あるいは暑いところに出る前から水分を補給しておくことが大切です
また、アルコールは尿の量を増やし体内の水分を排泄するので、一旦吸収した水分以上の水分が失われてしまいますので、注意が必要です
健康食品の安全性
いわゆる“健康食品”は、国がその効果を確認したものではないため、個人の責任において、栄養成分、表示内容を理解した上で、使用上の注意を守って摂取することが重要です
注意すべき点
- 医薬品を服用しているときや、医師による治療を受けているときなどには、かかりつけの医師や薬剤師などと相談の上、使用されることをお勧めします
- “健康食品”と称して販売されているものの中には、医薬品成分を含有しているものがあり、健康被害が発生した事例もありますので、利用には注意が必要です
- 個人輸入した“健康食品”は、行政機関のチェックを経ないため、安全性に関し、リスクがあることを十分自覚する必要があります
- 日本では医薬品成分であるものが含まれる場合や日本で認められていない食品添加物が使用されている場合もあります
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
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