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食の安心・安全メール・第54号

ページ番号:0020206 更新日:2021年11月1日更新

やまぐち食の安心・安全メール

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食中毒予防(腸管出血性大腸菌)

  • 大腸菌は、人や動物の腸管内にも存在しており、ほとんどのものは無害ですが、中には、病原性を有するものがあります
  • そのうち、ベロ毒素を産生し、出血を伴う腸炎などを引き起こす種類は、腸管出血性大腸菌と呼ばれます
  • 腸管出血性大腸菌の代表的なものはO157で、そのほかにO26やO111などが知られています
  • O(オー)とは菌の表面にある抗原の種類で、O157とはO抗原として157番目に発見されたという意味です
  • わずか50個程度の少ない菌量で発症するので、正しい知識をもって、しっかり予防しましょう

近年の食中毒事例

  • 平成26年7月、静岡県、原因食品は冷やしキュウリ、発症者510人

主な症状

  • 喫食して1~8日後に、激しい腹痛、下痢(血便)、発熱、おう吐を発症
    ※重症の場合は、溶血性尿毒症症候群や脳症で死亡することもある

予防対策

  • 手を石けんでよく洗う
  • 材料と調理加工済み食品を混在させない
  • 食肉は十分に加熱(中心部が75℃以上で1分間以上)
  • 焼肉やバーベキューでは、生肉専用の取り箸やトングを使用する

詳しくは腸管出血性大腸菌による食中毒

「山口県野生鳥獣肉の衛生管理ガイドライン」について

 県では、イノシシ、シカなどの野生鳥獣を衛生的に処理し、安全な食肉としての利用促進が図られるよう、狩猟から運搬、食肉処理、食肉販売及び消費に至る各段階での注意事項を示した「山口県野生鳥獣肉の衛生管理ガイドライン」を策定し、関係者への普及・定着を図っています。


やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
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