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製薬・ジェネリック医薬品の使用促進について

ページ番号:0020292 更新日:2021年11月1日更新

ジェネリック医薬品とは?

 医薬品には、一般の薬局等で販売されている「一般用医薬品」と、医療機関で医師から処方される「医療用医薬品」があります。
 ジェネリック医薬品とは、「医療用医薬品」のうち、新薬(先発医薬品)の特許終了後に、別の会社が新薬と同じ有効で作ることを申請し、国が新薬と効き目や安全性が同等であると認めたお薬のことです。
 なお、先発医薬品、ジェネリック医薬品を問わず、医薬品は国が定めた製造管理及び品質管理の基準に沿って製造されるものです。

ジェネリク医薬品ってなに? ジェネリク医薬品ってなに?(その2)

ジェネリック医薬品ってなに?(その3)

先発医薬品と同等といっても色やにおいが違うけど?

 ジェネリック医薬品は、効能や効果・用法・用量は基本的に先発医薬品と変わりませんが、製品によっては、先発医薬品よりも飲みやすくなるように薬の大きさや味、においの改良や工夫を加えたものもあり、外観等が先発医薬品と異なる場合があります。

同じ薬といっても色等が違う

ジェネリック医薬品を使うには?

 医療機関受診の際に、ジェネリック医薬品への変更が可能かを医師にご相談ください。
 なお、処方せんにジェネリック医薬品への変更不可のチェックがない場合は患者さんの希望でジェネリック医薬品への変更が可能ですので、薬剤師にご相談ください。

ジェネリック医薬品を使うには

ジェネリック医薬品の注意点は?

  • 医薬品によっては、ジェネリック医薬品が販売されていないものがあります。
  • 病気や体質によっては、医師の判断によりジェネリック医薬品に変更できないことがあります。
  • 医療機関や薬局により、取り扱っているジェリック医薬品が異なります。
  • 薬局に在庫がないとき、お薬を用意するのに時間がかかることがあります。

※ ジェネリック医薬品については、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。

本県の後発医薬品使用割合(数量ベース)について

 本県におけるジェネリック医薬品の使用割合(注)は順調に増加しており、「調剤医療費(電算処理分)の動向」(厚生労働省)での令和3年3月の実績は84.3%と全国平均 82.1%を上回っていますが、地域によって使用割合は異なっており、防府市、萩市、宇部市では全国平均を下回っています。
 このため、ジェネリック医薬品の使用促進に関する資材(お薬手帳カバー等)を作成し、普及啓発を図っています。
(注)使用割合:後発医薬品の数量/(後発医薬品のある先発医薬品の数量+後発医薬品の数量)

市町別後発医薬品割合(数量ベース)の半年次推移

市町名

H29年9月

H30年3月

H30年9月

H31年3月

R1年9月

R2年3月

R2年9月

R3年3月

光市

76.9

80.6

82.1

84.4

85.5

87.7

88.9

90.1

美祢市

78.8

82.0

84.1

85.0

85.7

87.9

88.5

88.5

下松市

76.4

80.6

82.7

84.2

84.6

85.7

87.1

87.3

熊毛郡平生町

70.5

75.2

77.2

79.9

78.2

82.7

88.0

86.5

山口市

76.0

79.9

81.5

83.8

83.7

85.5

85.4

86.4

柳井市

76.6

79.7

81.6

82.8

84.0

85.5

86.1

86.4

周南市

72.9

76.6

79.0

80.8

79.9

82.5

83.6

84.7

下関市

72.8

76.1

78.3

80.6

81.4

83.1

84.1

84.5

長門市

69.7

74.7

77.3

80.6

82.1

83.7

83.8

84.5

周防大島町

75.1

77.7

81.6

82.9

83.4

84.1

84.2

84.4

山陽小野田市

71.6

76.0

77.2

79.2

80.0

82.4

82.9

84.3

岩国市

71.0

74.6

77.9

79.1

80.3

81.8

82.7

83.8

宇部市

67.5

70.8

72.6

75.1

76.6

79.1

80.5

82.0

萩市

63.8

67.7

71.9

74.5

75.1

78.0

80.8

81.2

防府市

66.7

70.0

71.7

74.1

74.1

75.9

78.8

79.3

山口県

71.9

75.5

77.7

79.8

80.3

82.3

83.5

84.3

【出典:厚生労働省調剤医療費(電算処理分)の動向】

市町別後発医薬品使用割合(数量ベース)の推移(上位及び下位3市)

市町別後発医薬品使用割合(数量ベース)の推移

資料

関連リンク

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