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次世代自動車・電気自動車中古バッテリーリユース実証試験プロジェクトについて

ページ番号:0020527 更新日:2021年11月1日更新

山口県では、平成28~31年度に電気自動車の中古バッテリーを、小規模施設の定置型蓄電池としてリユース(再使用)し、太陽光発電と併せて運用し、省エネ効果や中古バッテリーの有効性等を検証しました。また、平成29年度からは実際の家庭や工場等の負荷変動に対応するかシミュレーション試験を実施しました。

1 実施主体

 平成28年度設立のプロジェクトチーム(代表 山口大学 福代教授)
(山口大、山口東京理科大、山口県産業技術センター、フォーアールエナジー(株)、長州産業(株))

2 施設の概要

施設に設置した太陽光発電、リユース蓄電池の概要

施設

太陽光発電

リユース蓄電池

産業技術センター試験棟

4.1kW

8.4kWh(7割能力)

美祢青嶺高校大気測定局

2.56kW

9.6kWh(8割能力)

3 事業の成果(詳細は各年度の報告書をご覧ください)

  • 蓄電池の利用により、晴天日は自家消費と蓄電が同時にでき、夜間の省エネにも一定程度の効果
  • 産業技術センター試験棟を活用した一般家庭の消費電力負荷をシミュレーション試験により再現し、一般家庭に太陽光発電システムとリユース蓄電池を設置した場合に、リユース蓄電池の有効性を確認
  • 中小規模の工場や事務所ビルについても、消費電力負荷をシミュレーション試験により再現し、リユース蓄電池を設置した場合の消費電力のピークカットや省エネ効果を確認
  • その他、EV中古バッテリーのリユースの普及可能性やネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)への活用可能性に関する調査を実施

事業イメージ

事業イメージの画像

概要版

実証試験報告書

EV中古バッテリーのリユースの普及可能性調査報告書

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスへの活用可能性調査報告書

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