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特定外来生物・特定外来生物の植物(オオキンケイギク・オオフサモ)

ページ番号:0020679 更新日:2021年11月1日更新

特定外来生物の植物について(オオキンケイギク・オオフサモ)

オオキンケイギク

 オオキンケイギクは北アメリカ原産のキク科の植物で、明治の中頃から鑑賞用や緑化用として、日本に移入されてきました。
 5月から7月の間に、見た目も鮮やかな黄色の花を咲かせ気象条件に左右されず育つことから、緑化に使用されたり、園芸用として販売されてきたりしましたが、繁殖力が強く、在来の植物を駆逐するなど悪影響を与える恐れがあることから、平成18年に特定外来生物に指定されています。

オオキンケイギクの画像
オオキンケイギク

 もし、家の周りで見つけた場合には、種ができないうちに刈り取るか、根を残すことなく引き抜くようにしましょう。
 栽培することは禁止されています。見つけても、家に持ち帰ったり、別のところに植えたりしないでください。

駆除方法

  • 根から抜き取るか、地上部を刈り取りましょう。種子ができる前に、駆除することが望ましいです。
  • 種子は土中で何年も生き残ります。種子を地面に落とさないようにしましょう。
  • 引き抜いたり刈り取ったりしたものは、枯死させ、お住まいの市町のゴミ出しルールに従って、速やかに処分してください。
  • 運搬の際は、飛散防止のためシートで覆ったり、ビニール袋に入れて運搬してください。

オオフサモ

 オオフサモは南アメリカ原産の抽水性の多年草で、観賞用の水草として日本に移入されてきましたが、廃棄等で全国各地に繁殖し、県内でも発見されています。水路等で水の流れを妨げたり、在来の植物と競合するなどの悪影響があることから、平成18年に特定外来生物に指定されています。

オオフサモ
(環境省提供)

駆除方法

  • 根から抜き取って、陸揚げしましょう。
  • 根や茎の断片からも再生するため、作業の際は、下流に流出しないようネットを張るなど飛散防止に努めてください。
  • 引き抜いたものは、枯死させ、お住まいの市町のゴミ出しルールに従って、速やかに処分してください。
  • 運搬の際は、飛散防止のためシートで覆ったり、ビニール袋に入れて運搬してください。

※その他に、県内で生育が確認されている特定外来生物(植物)には、以下のものがあります。
 ボタンウキクサ、アレチウリ、ナガエツルノゲイトウ、オオカワヂシャ、オオハンゴンソウ、ブラジルチドメグサ
 
環境省「特定外来生物の見分け方」のホームページへ(別ウィンドウ)<外部リンク>

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