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トップページ > 組織から探す > 自然保護課 > ツキノワグマによる被害防止対策について・養ほう農家の皆さんへ(ツキノワグマによる被害防止対策について)

平成29年 (2017年) 8月 17日

自然保護課

養ほう農家の皆さんへ(ツキノワグマによる被害防止対策について)

  本年8月中旬以降、山口市徳地においてツキノワグマの出没が相次ぎ、連日ミツバチの巣箱が荒らされたとの報告を受けて捕獲檻を設置したところ、8月15日、同じクマかは不明ですが、当該地区内においてツキノワグマによる人身被害が発生しました。

 ツキノワグマはハチミツが大好物であり、みつばちの巣箱に一度とりつくと繰り返し出没する傾向にあります。

 今後も集落周辺に巣箱を置かれている場合は、みつばちの巣箱に近づいたツキノワグマによる人身被害の発生が懸念されるところです。

 つきましては、下記事項に留意の上、ツキノワグマの誘引物とならないように被害防止対策について万全を期していただきますようお願いします。

ツキノワグマ侵入防止柵の設置等

 ツキノワグマの生息地域及びその周辺部では、みつばちの巣箱の周囲に電気柵を設置するなど、被害防止対策を講じるよう努めてください。

 既に電気柵等を設置済みの場合は、再度点検を行い、特にツキノワグマが侵入した形跡がある場合は、必要な補強を行うなど、再侵入の防止に努めてください。

 ツキノワグマは木登り等が得意です。背後に急な崖等があることから電気柵を一方のみに設置しても、崖等は容易に伝ってくるため完全な防御は困難です。設置する電気柵は周囲を取り囲む5000ボルトを維持する市販の規格を使用してください。

 クマ用の電気柵は地面から15cm、35cm、55cmに張ることで防ぐことができるといわれています。地面から15cmの柵は低すぎるとクマは穴を掘って電気柵の下から侵入する危険があります。また、しっかり刈り払いをすることによって漏電を防ぐことが重要です。

 ツキノワグマの捕獲許可は、被害の状況に応じた適切な被害防止対策を講じることが前提となります。巣箱が無防備で、ツキノワグマがみつばちの巣箱に容易に近づけるようでは、仮に捕獲檻を仕掛けても捕獲することは困難です。

人身被害の防止

 日没後の屋外作業はできるだけ控え、やむを得ず日没後に屋外作業をする場合は、クマよけの鈴を携行する、ラジオをならす等の対策を講じてください。

ツキノワグマ出没時の対応

 ツキノワグマ出没時等は、みつばちの巣箱を民家の近くに移動させることは絶対にしないでください。ツキノワグマを民家の近くに引きよせることとなります。

 木造の倉庫の中に移動させても、戸板や壁板を破って侵入することがありますので、住居の近くには移動させないでください。

早期の通報

 近くでツキノワグマを目撃したり、その痕跡や被害を発見した場合は、速やかに市町 の農林担当課に連絡をお願いします。人身被害防止やみつばちの被害防止について、早めに対策を協議することが必要です。



お問い合わせ先

環境生活部

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