ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 産業労働部 > 産業政策課 > 上関原子力発電所計画に係る知事意見のチェック体制について

本文

上関原子力発電所計画に係る知事意見のチェック体制について

ページ番号:0021391 更新日:2023年6月22日更新

 上関原子力発電所計画については、県としては、これまで一貫して、国のエネルギー政策に協力するとともに、原子力発電所の立地によりまちづくりを進めたいという地元上関町の政策選択を尊重する立場で対応してきました。
 こうした中、平成21年12月18日に、事業者である中国電力(株)から国に対して、上関原子力発電所1号機に係る原子炉設置許可申請書が提出されました。
 県としては、平成13年の国の電源開発基本計画の組み入れに際して、知事同意の前提として6分野21項目の要請事項を国に提出したことから、特に安全確保等についての分野を中心に、国の対応状況に加え、原子炉設置許可申請書についても、国の安全審査の状況を踏まえながら、検証・評価していくこととしています。
 このため、「活断層・地質」、「地震動、耐震」、「運転保守」、「放射線管理、放射線影響・被ばく評価」、「防災」に関しては、高度な専門的・技術的な知見を必要とすることから、平成22年2月から、それぞれの分野の学識経験者に「山口県原子力安全顧問」を委嘱しており、専門的な立場から国の対応や原子炉設置許可申請書についてのチェックを行い、県に対し必要な指導・助言をいただくこととしています。
 また、同時に、関係部長等で構成する庁内の連絡調整組織として「上関原子力発電所の安全確保等に関する連絡調整会議」を設置し、県として総合的に6分野21項目の要請事項に対する国の対応状況を検証・評価することとしています。

第1回合同会議の写真




Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)