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「やまぐちイノベーション創出推進拠点」の活用について

ページ番号:0021976 更新日:2021年11月1日更新

 独立行政法人科学技術振興機構(JST)の地域産学官共同研究整備事業を活用して、山口県地域における産学公連携の総合的な取組を推進するために、山口大学(常盤キャンパス)と山口県産業技術センターに「やまぐちイノベーション創出推進拠点」を整備しました。
 本拠点には、各種の最新設備・機器が設置されています。
 これらに加え、2機関が従来から保有しているオープン利用機器もご利用いただけます。
 皆様のご利用をお待ちしております。

当拠点・設備機器の詳しい内容は、山口大学及び山口県産業技術センターのHPをご覧ください。
山口大学 http://www.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/innovation/<外部リンク>
山口県産業技術センター http://www.iti-yamaguchi.or.jp/docs/2011060700012/<外部リンク>

「やまぐちイノベーション創出推進拠点」の概要

1 全体構想

 本拠点では、地域企業が必要としている省エネ・環境・マテリアル技術分野に焦点を絞り、明確な出口戦略の下でMOT(技術経営)専門家との連携を密にしつつ、事業化を目指す産学官共同研究プロジェクトを強力に推進する。さらに異なるバックグラウンドや能力を持つ研究開発人材や技術経営人材とのコラボレーションによる研究推進も行う。

2 期待される地域活性化

 本地域企業には、その経営計画等の中で、省エネ・環境・マテリアル分野を戦略的な成長分野と位置付けている企業が多い。この分野での新事業創出は、熾烈な競争的環境にあり、大学等とのコラボレーションへの期待も大きい。本拠点は、この分野における産学官共同研究に必要なリソースの一部を提供し地域企業の新事業戦略展開による地域活性化を目指す。

3 主な共同研究開発課題

 本拠点事業では、山口県地域が持つ強みである「省エネ・環境・マテリアル技術分野」に絞って、ラジカルイノベーションを目指す産学官共同研究を推進する。

  1. 環境に関する研究開発:ナノバブル活用技術、微生物機能活用技術
  2. エネルギー利用、省エネルギーに関する研究開発:高性能電池用部材、パワーデバイス用部材
  3. マテリアルに関する研究開発:LED基板材料、パワーデバイス用部材

4 提案機関

 官:山口県
 学:国立大学法人山口大学、地方独立行政法人山口県産業技術センター
 産:山口県経営者協会

5 参画機関

 財団法人やまぐち産業振興財団、山口県商工会議所連合会、独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校、有限会社山口ティー・エル・オー、宇部興産株式会社、株式会社トクヤマ