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H29完了課題

ページ番号:0022282 更新日:2021年11月1日更新

 平成29年度に研究期間が完了した単県課題(以下、「平成29年度完了課題」)について、次のとおり研究成果の概要等がまとまりましたので公表します。

※平成29年度完了課題には次の課題が該当します。

  1. 平成28年度が研究期間最終年度の課題のうち、年度をまたぐ作型などにより結果の取りまとめが平成29年度となった課題(例:麦、イチゴなど)
  2. 平成29年度が研究期間の最終年度の課題

研究成果の概要

各課題の概要資料の欄をクリックすると、課題の概要書と概念図(PDF)が開きます。
※添付ファイルは読み上げソフトに対応しておりません。あらかじめご了承ください。

表1 平成29年度完了課題一覧

課題番号

課題名

内容

概要資料

研究期間

担当研究室

H28-01

需要に応じた麦生産技術の確立

県内では奨励品種としてパン用コムギ「せときらら」及びビール大麦「サチホゴールデン」等を採用しており、集落営農法人等での作付が進んでいる。これらの品種特性を発揮し、多収高品質を実現するため、本県に適した栽培方法の確立を図った。

H28-01[PDFファイル/782KB]

H25-H28

農業技術部
土地利用作物研究室

H28-02

緑のカーテン等による暑熱対策を導入した畑ワサビの超促成栽培技術の開発

播種から1年以内に花茎及び練りわさび原料が収穫できる畑ワサビの超促成栽培技術を確立した。

H28-02[PDFファイル/965KB]

H26-H28

農業技術部
園芸作物研究室

H28-03

イチゴの長期どりに対応した春期(2~6月)の害虫防除技術体系の確立

本県で推進している「かおり野」は6月頃まで長期どりが可能であり、春先(2~6月)に多発するアザミウマ類、ハダニ類を防除するための技術が不可欠である。そこで、天敵を低コストかつ安定的に定着させる新技術を開発し、春期における害虫防除技術を確立した。

H28-03[PDFファイル/968KB]

H26-H28

農業技術部
資源循環研究室

H28-04

「せとみ」における貯蔵病害防除技術の確立

「せとみ」の安定出荷と商品価値の向上を図るため、「せとみ」の貯蔵病害による腐敗果の発生を多面的に抑制する技術を開発した。

H28-04[PDFファイル/694KB]

H26-H28

柑きつ振興センター

H29-01

白おくらのブランチング冷凍貯蔵技術の確立

山口県の伝統野菜白おくらの周年安定供給を可能にするため、ブランチング冷凍貯蔵技術を確立した。

H29-01[PDFファイル/560KB]

H27-H29

経営高度化研究室

H29-02

本県に適した飼料用米・飼料用イネ品種の省力・低コスト・多収栽培法の確立

近年県内で作付が拡大している飼料用米及び飼料用イネについて、本県に適した新品種・系統や緩効性肥料を活用した省力・低コスト・多収が可能な栽培技術の確立等を行った。

H29-02[PDFファイル/366KB]

H27-H29

農業技術部
土地利用作物研究室

H29-03

黒毛和種繁殖雌牛の改良に関する研究

県内繁殖雌牛の改良とやまぐち和牛の生産基盤強化につなげるため、県内繁殖雌牛の能力把握や交配時の判断基準等を整理した。

H29-03[PDFファイル/411KB]

H27-H29

畜産技術部
家畜改良研究室

H29-04

山口型放牧の更なる省力化技術

県内各地で普及している山口型放牧が抱える課題(夏場の下草刈り労力や冬場の草確保等)を解決するため、さらなる省力化ができ、耕作放棄地等を周年的に放牧利用できる牧養力向上技術を開発した。

H29-04[PDFファイル/722KB]

H26-H29

畜産技術部
放牧環境研究室

H29-05

酒粕を活用した肉豚肥育技術

酒粕の新たな利用方法として、肉豚の配合飼料の一部を酒粕に置き換え、飼料としての利用可能性について検討した。

H29-05[PDFファイル/663KB]

H27-H29

畜産技術部
放牧環境研究室

外部有識者意見聴取の結果

研究成果の公表にあたり、現場での活用性、新規性、フォローアップや確認試験の必要性について、外部有識者から幅広い視点や専門的な観点から意見を聴き、「外部有識者意見聴取」を実施しました。

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