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トップページ > 組織から探す > 農村整備課 > お知らせ・やまぐち型畦畔法面緑化工法の紹介

平成22年 (2010年) 6月 24日

農村整備課

「やまぐち型畦畔法面けいはんのりめん緑化工法」を紹介します。

1 はじめに

担い手への農地集積の支障となっている畦畔法面けいはんのりめんの雑草管理を、畦畔への芝の植生を行うことにより、雑草の発生を抑え草刈りに伴う労力の軽減を目的として 「やまぐち型畦畔法面緑化工法」を、平成14年度から平成16年度にかけて県内各地で実証し、一定の成果が得られたことから現在、農業農村整備事業で取り組んでいます。


2 草刈りの現状

ほ場整備完了後、畦畔へ雑草が繁茂し、草丈が伸びることによる、農作物への病害虫の発生を防止したり、日照や通風の確保等のため、稲作期間中に農家は5回程度の草刈を行っていると思います。

草刈り作業は、通常草刈機により人力で行うことから、大変な重労働です。特に夏場は雑草の生長も早く、農家にとって毎日の農作業のほとんどが、草刈り作業に費やされることになります。

このことは、担い手の経営面積の制約にもつながっており、農地の集積において大きな障害となっています。


3 工法の紹介

(1)まず、既存畦畔において繁茂している雑草を除去します。グリホサート系の非選択制除草剤(水田畦畔の使用登録があるもの)を使用し、雑草を完全に枯死させることが大切です。


(2)次に、畦畔法面の地肌(土壌)を露出させます。草刈り機を使用し、枯死した雑草を刈り取り、ガンゼキやクマデを使用し、地上部に残存している雑草の茎等を除去します。


(3)次に、芝の種子を配合した植生シートを法面へ張り付けます。配合する芝の種子はセンチピードグラス耐寒性改良品種(和名:むかで芝)とします。張り付け方法は、1m幅の植生シートを法肩から法尻に向かって縦に垂らし、3cm程度の重ね代をとり、竹串を使用し約50cm間隔で固定します。本作業を梅雨前までに完了することが重要です。


(4)芝は、種子からの初期成育が遅いことから、草刈り等の管理を行う必要があります。芝は雑草に覆われると枯死してしまうため、当初は月1回程度、先に生長してくる雑草を草刈り機により刈り払いながら、芝の生育を助長させることが重要です。



4 芝を施工することによる効果

(1)草刈り等の省力化に伴い、担い手農家への農地集積が飛躍的に拡大される。


(2)農地はもとより、多面的機能を有する用排水路・道路等の適正な保全管理ができる。


(3)夏場の重労働が解消されることで、畑作等へ労力がシフトされることから、麦、大豆等の本作化に向けて作付けの拡大が期待できる。


manu (PDF : 7MB)『芝をもって雑草を制す! やまぐち型畦畔法面緑化工法』マニュアル


pr (PDF : 2MB)『芝をもって雑草を制す! やまぐち型畦畔法面緑化工法』PR資料




問い合わせ先

〒753-8501 山口市滝町1番1号 山口県農林水産部 農村整備課 整備班

TEL 083-933-3409

FAX 083-933-3429

E-mail a17500@pref.yamaguchi.lg.jp



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