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森林・林業活力強化プロジェクト円卓会議を開催しました

ページ番号:0022659 更新日:2021年11月1日更新

 需要に応える木材供給力の強化に向けて、搬出間伐から主伐へ転換するため、関係者が一堂に会して「森林・林業活力強化プロジェクト円卓会議」を開催しました。

日時

平成30年2月21日 水曜日 午後1時30分から午後4時まで

会場

山口森林ふれあいセンター(山口市大内長野)

主催

山口県、山口県森林組合連合会

出席者

県内の森林組合、林業事業体、公社、県森林組合連合会、県等約80人

内容

前半では、素材生産力の強化に向けて平成25年度から取り組んでいる第1期の森林・林業活力強化プロジェクトの振り返りとして、

  1. 「森林・林業活力強化プロジェクト」の概要を森林企画課から
  2. 搬出間伐の取り組みについて、八頭中央森林組合の経営計画推進課の山本課長から
  3. 山口西部森林組合が平成28年度から実施している八頭中央森林組合でのOJT研修について、同組合の河田参事から
  4. 買取林産による素材生産、主伐~再造林一貫作業について、曽於市森林組合の富永参事と瀬戸口課長から
  5. 平成29年11月に曽於市森林組合を講師に阿武萩森林組合が萩市川上で行った主伐~機械地拵え一貫作業実践研修について阿武萩森林組合等から紹介・報告されました。

 前半の各事例紹介を受けて、後半では会場全体の意見交換が行われました。
 機械化の手法、事業量が伸びた要因、林内路網の基盤整備、材の仕分けと運搬、施業提案等の営業方法などについて、日頃から感じている疑問に関する意見交換がされました。

 最後に、八頭中央森林組合の山本課長、曽於市森林組合の富永参事と瀬戸口課長から、「トライ&エラーを繰り返し、山口県に合ったやり方で、山を育てていきましょう」というエールを頂きました。

 山口県では、今後も引き続き、本格的な利用を迎える森林資源を背景に、旺盛な木材需要に対する生産・供給体制の強化を図ることとしています。

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