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やまぐち森林づくり推進協議会・令和元年度開催状況

ページ番号:0022715 更新日:2021年11月1日更新

令和元年度やまぐち森林づくり推進協議会の開催

 山口県では、荒廃が深刻化している森林を適正に維持・管理し、県民共有の財産として次世代に引き継いでいくため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を平成17年度に導入しました。
 この森林づくり県民税関連事業の実施などに当たっては、県民の皆様のご意見を反映するため、学識経験者や公募委員などで構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」のご意見をお聞きしながら進めています。

第1回協議会の開催内容

1 日時

令和元年7月31日(水曜日) 午後1時から午後3時まで

2 場所

山口県庁 10階 漁業調整委員会室

3 概要

(1)平成30年度事業の実績について

 平成30年度の事業実績について報告しました。

(2)令和元年度事業計画について

 令和元年度予算について計画どおり実施することで了承されました。

(3)第3期対策事業の実績(見込み)について

 令和元年度が第3期対策の最終年度となることから5年間の事業実績(見込み)について報告しました。

(4)今後の検討スケジュールについて

 県民アンケートや市町・関係団体等とのヒアリングの結果を踏まえ、今後、議論を深めることで了承されました。

(5)主な意見
  • 森林の持つ水源かん養機能は重要であり、森林の荒廃による県民生活や企業の生産活動への影響を懸念している。
  • 全国的に豪雨災害が頻発しており、防災面からも県民税を活用した荒廃森林の整備は重要と考える。
  • 森林・林業への理解促進を図る上で、森林ボランティア活動は重要なことから、活性化に向けた継続的な取組が必要と思う。
  • 事業の実施状況や効果について説明していただいたが、今後、実のある検討を行うには、実際に現地を見ることも重要ではないか。
  • 協議会での議論だけでなく、県民アンケートや市町・関係団体等へのヒアリングの結果等を踏まえた幅広な検討が必要ではないか。

協議会の状況

推進協議会資料(第1回)(PDF:4.43MB)

第2回協議会の開催内容

1 日時

令和元年10月24日(木曜日) 午前10時から午前11時30分まで

2 場所

山口県庁 10階 漁業調整委員会室

3 概要

(1)県民アンケート調査等の結果について

 個人及び企業を対象に実施したアンケート調査、県内市町を対象に実施した意見聴取結果について報告しました。

(2)事業地における植生回復状況等の調査結果について

 現地調査の実施状況、強度間伐及び繁茂竹林伐採事業地の現地調査(植生回復状況等)結果について報告しました。

(3)来年度以降の対応について
  • 県民アンケート結果や整備すべき荒廃森林が多くある状況等を踏まえ、協議会として、県民税事業は継続することが必要との合意形成が図られました。
  • 次回の協議会では、本日の議論の状況等も踏まえ、事務局から来年度以降の対応方針(案)を示すことで了承されました。
(4)主な意見
  • 県民アンケートの結果は、これまでの取組に対する評価と、森林づくり県民税に対する県民の期待の大きさを表すものと考えられる。
  • 環境に関する取組に税金を投入する場合、長い目で見ることが重要。期間が過ぎたからと止めては、健全な森林を次の世代へ引き継ぐことはできない。
  • 土砂災害防止等の森林機能に期待する県民の声に応えるためにも、荒廃森林や繁茂竹林の整備は継続が必要。
  • 植生の回復が遅れている事業地もあるようなので、施業方法等の見直しやフォローアップについても検討が必要。
  • 県民アンケートでは、県民税を知らない人が多いにも関わらず、継続は必要と多くの人が回答している。知ればさらに必要性を理解できるので、周知啓発については、工夫もしながらしっかりと取り組まれたい。

第2回協議会の状況

推進協議会資料(第2回)(PDF:2.75MB)

第3回協議会の開催内容

1 日時

令和2年1月30日(木曜日) 午前10時から午前11時30分まで

2 場所

山口県庁 10階 漁業調整委員会室

3 概要

(1)これまでの検討状況等について

 県民アンケート調査結果の概要、事業地における植生回復状況の現地調査結果の概要、やまぐち森林づくり推進協議会の開催概要、パブリックコメントの実施状況について報告しました。

(2)第4期対策(案)について

 これまでの協議会の意見等を的確に反映した内容となっていることや、当日、意見のあった継続的な効果検証や制度のPRについても、適切に対応することが確認されたことから、第4期対策(案)は「了承」されました。

(3)主な意見
  • 災害防止の観点からも、森林の果たす役割は重要であり、荒廃した人工林や繁茂・拡大した竹林の整備を継続することは適当と考える。
  • 県民参加の森林ボランティア活動への支援は、県民税のPRにもなると思うので、継続した方が良いと思う。
  • 下層植生の早期かつ着実な発揮に向け、間伐率を最大6割まで設定できるよう見直すことは評価できるが、6割の間伐を実施した場合、風害を受ける懸念もあるので、事業実施後の検証が必要である。
  • 道路周辺の繁茂竹林整備事業地に花木等が植栽されれば、地域の景観保全にも貢献すると思う。
  • 森林づくり県民税は、県民の特別な負担による財源であることから、事業効果の検証と県民へのフィードバックが必要である。

第3回推進協議会の状況

推進協議会資料(第3回)(PDF:1.99MB)

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