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平成30年 (2018年) 2月 6日
平成30年2月6日(火曜日)、下関市立吉見小学校5年生37名が下関市林業研究会(会長:竹村 勝)の指導の下、シイタケの植菌作業を体験しました。
これは、次代の担い手となる子どもたちを対象に、森林の大切さやそれを支える林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために実施しました。
当日は、竹村会長による森林やシイタケの話の後、児童は4班に分かれクヌギの原木に電気ドリルを使って、穴をあけ、金づちでシイタケ種駒の打ち込みを行いました。
体験した児童は、作業の内容をすぐに理解して約50分間に38本の原木に植菌しました。
児童は、来年3月に卒業するため今回植菌した榾木(ほだき)からシイタケの収穫はできませんが、「金づちを使って打ち込むのが楽しかった」、「シイタケをこうやって作っているとは知らなかった。一つ一つ作るのが大変だと分かった」、「シイタケが生えるのが不思議」などの感想を話していました。
ドリルで穴あけ 記念撮影