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ローカル山だより/ローカル山だより・森林作業道作設オペレーター養成研修を開催

ページ番号:0022940 更新日:2021年11月1日更新

 平成31年2月21日(木曜日)に岩徳流域林業活性化センター※が周南市大字戸田向獄官行造林地内にて、周南森林組合、光大和森林組合、山口県東部森林組合、周南農林水産事務所、岩国(兼柳井)農林水産事務所の協力のもと、当該研修を実施しました。
 研修の目的は、森林整備や木材生産を効率的に行うために重要な生産基盤である作業道について、現地の地形・地質、土質、気象条件等様々な状況に応じた作業道を作設することができるオペレーターを養成することです。

 現地は、昨年9月に徳島県の指導林家 橋本光治 氏から指導を受け、周南森林組合が作設した作業道です。
 研修は、再度、橋本氏を講師としてお招きし、作業道を踏査しながら、開設後の状況確認及び指導・助言を受ける形式で進行しました。
 参加者は、周南森林組合5名、光大和森林組合1名、山口県東部森林組合1名、周南農林水産事務所3名、岩国(兼柳井)農林水産事務所5名の総勢15名となりました。

 根株を利用した盛り土面の補強方法や路面排水の方法、自然な曲線を描くルート選定などについて指導を受けました。
 作業道は、懸念していた箇所についても、適切に作設しており、概ね良好な評価でした。

 ※ 岩徳流域林業活性化センター
 県東部の5市5町で構成され、岩国・柳井・周南農林水産事務所管内の森林整備や木材利用を推進し、公益的機能の高い森林の整備と林業生産活動の活性化を図ることを目的として活動しています。
 事務局:山口県岩国農林水産事務所 森林部

橋本 氏の画像
​橋本 氏

研修の画像
研修