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トップページ > 組織から探す > 河川課 > 山口県の川ビジョン・インパクト(安全で安心できる川づくり)

平成19年 (2007年) 9月 13日

河川課


■山口県の河川の特徴

 山口県は日本海・響灘・瀬戸内と三方を海で囲まれており、山口県の河川は中央部の中国山地を源として発しているため、流路が短かく河川密度が高いことが特徴となっています。そのため、平成15年度現在県が管理する水系数は108水系で全国6位(全国平均は58水系)、河川数は437河川(全国平均は151河川)で北海道に次いで全国2位となっています。


■河川整備の現況

 河川の整備率は、時間雨量50mmの降雨に対する洪水が安全に流下させることができるように改修された河川延長を、改修を必要とする河川延長で除した値で表されます。山口県では平成15年3月末時点、二級河川に係る改修済延長が571.2kmで、要改修延長は1,466.0kmであるため、平均的な整備率は39.0%と全国的にみても低い値です。

 さらに山口県の管理する二級河川の総延長は2,213.1kmで、岡山、広島、鳥取、島根県を合わせた 中国他4県の総延長2,142.3㎞より管理延長が長いことを考えると、河川整備には膨大な費用と長い年月を要します。

 また、自然の力には際限がなく、治水施設の能力を超える洪水が生じることも十分考えられることから、洪水時には関係機関や地域住民との双方向のコミュニケーションの確立を図り、被害の最少化を図る必要があります。



推進すべき方策

■総合的な治水事業の推進

 21世紀を活力ある社会にするとともに、安全で安心できる川づくりを目指して、河川改修、高潮対策、ダム建設、遊水地、輪中堤などを組み合わせた効率的なハード対策やIT(情報技術)等による各種ソフト対策も含めた「総合的な治水事業」を計画的に進めていきます。

 梅雨時や台風の季節には、雨がたくさん降ります。 降った雨は川に集まり洪水となります。治水施設を整備することで被害の発生を防ぐことができます。


ハード対策

整備前

 

整備後


ソフト対策

■山口県土木防災情報システムの利用推進

 山口県土木防災情報システムは、気象情報や雨量、河川水位、潮位等の観測情報を県庁で一元管理し、県、市町、防災関係機関及び県民へ情報提供することにより水防活動を支援するシステムです。


■危機管理体制の整備

 水災害・土砂災害の発生時に被害を最小限に食い止めるために、治水施設の整備・適正な管理による安全性の向上に加えて、災害情報の提供、洪水・高潮ハザードマップの作成支援、広域防災計画の策定支援を進めていきます。また、地域住民の連帯の中で培われるヒューマン・ネットワークは防災の観点からもきわめて重要であり、地域コミュニティの再構築・活性化に向けた取り組みを積極的に支援します。



お問い合わせ先

土木建築部

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