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平成26年 (2014年) 8月 8日

文化振興課

「やまぐちの文学者たち」80人/吉屋信子

吉屋信子 (よしやのぶこ) (1896~1973) 小説 萩市


【主な著作】

『花物語』(洛陽堂、大正9年)

『良人の貞操』(新潮社、昭和12年)

『安宅家の人々』(毎日新聞社、昭和27年)


吉屋信子肖像(提供:日本近代文学館)


吉屋信子肖像(提供:日本近代文学館)

 吉屋信子は、現在に至るまで読み継がれている少女小説『花物語』(初版は大正9年5月、洛陽堂)の作者であり、また多くの長篇小説を残した流行作家である。大正8年の大阪朝日新聞社主催の長篇懸賞小説募集に一等当選した吉屋信子は、生涯独身を保ち、筆一本の長い作家人生を切り拓いた。「薔薇の冠」(大正13年)、「暴風雨の薔薇」(昭和5年)、といった吉屋の長篇小説は、抑圧された女性の苦悩・葛藤を描くことで多くの女性読者を魅了した。戦後には、「安宅家の人々」(昭和27年)など、時代小説にも作風の幅を広げている。(加藤禎行)

吉屋信子関連写真

『安宅家の人々』冒頭原稿(提供:日本近代文学館)

ご先祖の墓所のある蓮池院(萩市)

『安宅家の人々』冒頭原稿(提供:日本近代文学館)

ご先祖の墓所のある蓮池院(萩市)



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