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平成22年11月定例会 北朝鮮の韓国・大延坪島砲撃に関する決議

ページ番号:0024696 更新日:2010年11月30日更新

北朝鮮の韓国・大延坪島砲撃に関する決議

平成22年11月定例会
(平成22年11月30日)

 去る11月23日、北朝鮮は、突如、韓国・大延坪島及びその周辺海域に向け、約170発もの砲撃を行った。その結果、韓国軍の兵士及び基地施設のみならず、一般住民や住宅等市街地施設、山林にまで多大な被害が及んだ。これは、無差別砲撃とも呼べる許せぬ暴挙である。
 朝鮮戦争の休戦協定は、当然遵守されなければならず、今般の北朝鮮による韓国への砲撃は、国際社会としても看過できない挑発行為である。まして、一般住民を巻き込む武力による挑発は、断じて許されない行為である。
 よって、本県議会は、今般の北朝鮮の軍事的暴挙に対し、厳重に抗議するとともに、昨年4月からの弾道ミサイル発射や地下核実験に続く一連の核兵器開発も含め、あらゆる軍事的な挑発行為を放棄することを強く求めるものである。
また、政府においては、国民の安心・安全な生活を脅かすいかなる事態への対処も万全にすると同時に、北朝鮮のたび重なる軍事的暴挙に対して、国際社会と緊密に連携し、新たな制裁措置などを検討するほか、朝鮮半島の恒久平和に向けて、ありとあらゆる外交努力を尽くすことを強く要請する。
 以上、決議する。

(提出先)
 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、財務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、防衛大臣、内閣官房長官

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