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平成29年6月定例会 請願 米空母艦載機部隊の岩国基地移駐に反対する意見書提出を求めることについて

ページ番号:0025093 更新日:2017年7月7日更新

件名

米空母艦載機部隊の岩国基地移駐に反対する意見書提出を求めることについて

請願者

岩国市今津町4丁目6番14号 岩国民主商工会内
住民投票を力にする会 代表 松田 一志

紹介議員

木佐木 大助、河合 喜代、佐々木 明美、中嶋 光雄、井原 寿加子、戸倉 多香子

要旨

 岩国市の福田良彦市長は6月23日の市議会本会議で、米空母艦載機部隊の岩国基地移駐について「熟慮した結果、受け入れることとする」と表明し、岩国市民が2006年3月の住民投票で示した「艦載機部隊の移駐反対」という明確な民意に反する決断を行った。
 福田市長は、この間、3回行われた市長選挙で信任されたことを挙げて、受け入れ容認を合理化しようとしているが、市長選挙で「艦載機部隊の移駐を容認する」という公約を掲げて、市民の審判を仰いだことは一度もない。
 岩国市民の多くは、艦載機部隊の移駐によって、米軍機が約120機に倍増し、米軍構成員が3,800人もふえて、旧市内人口の1割に当たる1万人に膨れ上がることで、騒音、事故、犯罪、交通事故などの基地被害が増大することに大きな不安を抱いている。このことは、福田市長も否定できない。
 艦載機部隊の移駐による影響は、岩国基地周辺にとどまらず、県内外に広がることは必至である。移駐に伴い新たな訓練空域が山陰沖と四国沖に設定され、艦載機を含めた戦闘機は、訓練空域で激しい訓練を実施する。新設される訓練空域と岩国基地を結ぶルートでは、騒音被害が拡大するおそれがある。
 以上のことから、下記事項について、国に対し意見書を提出されるよう請願する。

 米海軍厚木基地所属の米空母艦載機部隊を岩国基地に移駐させないこと。

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