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トップページ > 組織から探す > 議会事務局 > 審査の概要(各リンク先のページ)・平成22年11月定例会 農林水産

平成30年 (2018年) 4月 24日

議会事務局


農林水産委員会委員長報告書

平成22年11月定例会

 農林水産委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号のうち本委員会所管分並びに議案第2号の議案2件については、賛成多数により、議案第34号から第37号までの議案4件については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。

 まず、鳥獣被害防止対策について

 鳥獣による人的被害も発生しており、各市町もこのままでは農家の生産意欲が減退するとの危機感を持っている。県、市町、農業団体が一体となって、鳥獣被害対策のモデルケースを作るなど、生産現場に具体的な提案をすべきである。知事はプロジェクトチームを設置して被害防止対策を検討していくと答弁されたが、どのように取り組むのか。

 との質問に対し、

 国の鳥獣被害防止総合対策交付金が大幅に減額され、現場では対応に苦慮している。国に現場の状況を伝えるとともに、県は広域的観点に立って、市町単独では実施しづらい研修、人材育成などに取り組むこととしている。農林業への被害が深刻であることから、プロジェクトチームでは農林水産部が主体的に関係部局と調整し、対策を講じてまいりたい。

 との答弁がありました。

 次に、米の生産振興対策について

 平成23年産米の生産数量目標の減少、高温障害による一等米比率の低下、米価の低迷など、山口県の農業の中心である米づくりにとって大変厳しい状況となっている。このような中、農業経営安定のため、売れる米づくりに向けて今後どのように取り組むのか。

 との質問に対し、

 国から示された生産数量目標は、生産調整達成県へのメリット措置がなくなったこと等により大幅削減されたものであり、これを遵守してきた本県としては到底納得できるものではなく、国に対し柔軟な対応を要望したところである。本県の各地域への23年産米の生産数量目標は、生産実績を勘案し、営農の継続性に配慮するとともに、結びつき米など売れる米に優先的に配分している。また、高温障害に対応するため、各地域に適した品種の作付けを検討していくことが必要である。今後とも、農業団体や流通関係者とも協議しながら、結びつき米の拡大など、市場で高く評価される売れる米づくりに向けて取り組んでまいりたい。

 との答弁がありました。

 次に、大中型まき網漁業への規制について

 漁獲量の減少、魚価の低迷により本県漁業は厳しい状況にあり、日本海における資源保護は極めて重要である。そのような中、突如浮上した大中型まき網漁業の大型化を図る鳥取県の境港プロジェクトについては、漁獲量の増加にはつながらないとする水産庁と、漁獲量が増加し資源の枯渇を招くとして反対する本県沿岸漁業者とが対立しており、当事者双方が納得できる案を県が主導して調整すべきであると考えるが、今後どのように対応するのか。

 との質問に対し、

 県としては、これまでも、関係者と一体となって国へ要望するとともに、水産庁との協議にも積極的に参加して必要な意見を述べている。この問題をいつまでも引き延ばすことは適当ではないと考えており、今後、漁協など地元関係者の意向も踏まえながら調整を進めてまいりたい。

 との答弁がありました。

 このほか

○来年度の農林水産予算について

○国の経済対策への対応について

○公共事業の地元建設業者への発注について

○災害復旧事業の進捗状況について

○米価下落の法人経営への影響について

○米の品質低下等に伴う相談窓口について

○新規就農者に対する支援について

○水田汎用化の推進について

○農作業事故防止対策について

○農道整備事業の状況及び今後の対応について

○高病原性鳥インフルエンザ対策について

○全国植樹祭の周知に向けた取組について

○キジハタ種苗生産推進事業について

○栽培漁業センターの指定管理者の指定について

○漁業用燃油に係る税制改正について

○漁業所得補償と水産関係予算について

○地球温暖化の影響と資源回復について

○周防大島における海域公園地区の指定について

 などの発言や要望がありました。

 そのほか、山口県が県漁協支援の一環として、平成18年に県漁協組織強化推進協会に貸し付けた25億円について、これまで計画的に返済されておりましたが、10月29日に一括償還されたことを踏まえ、この度、県漁協から、経営健全化計画の進捗状況及び今後の中期経営計画等について当委員会に報告したい旨の申し出がありましたので、組合長に出席いただき説明を受け、今後の健全計画等について質疑を行いましたことを報告いたします。

 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。



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