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トップページ > 組織から探す > 議会事務局 > 審査の概要(各リンク先のページ)・平成22年9月定例会 農林水産

平成30年 (2018年) 4月 24日

議会事務局


農林水産委員会委員長報告書

平成22年9月定例会

 農林水産委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第2号のうち本委員会所管分については、賛成多数により、議案第1号のうち本委員会所管分については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。

 まず、農林水産審議会の審議のあり方について

 審議会の統合により、農林水産行政については一体的に審議されることとなったが、農林業・水産業の個別の課題が一体的審議になじむか疑問であり、形式的な審議会にしてはならない。生産者のための提言がなされるような審議方法や、それぞれの課題に対応した審議方法が必要と思うが、どのように考えているのか。

 との質問に対し、

 農林水産業の各分野での様々な課題に対応し、審議会の開催回数を増やし、審議会の意見を施策へ反映するとともに、農業における法人化等の動きを水産業にも応用することなど、農林水産業の共通課題等についても、より充実した審議が行われるようにしたいと考えている。各委員のご意見をしっかりお聞きし、現場の意見が反映される審議会運営に努めてまいりたい。

 との答弁がありました。

 次に、戸別所得補償制度と米価の動向について

 戸別所得補償制度が導入されたが、問題点も多く、特に昨今、米価が下がり、本年の作況もやや不良であったことにより、農家の経営に影響が生じていると思われる。相談窓口を設置するなど、農家の生産意欲が低下しないようにする必要があると考えるが、どのように対応するのか。

 との質問に対し、

 戸別所得補償制度の下で所得を確保するにはコストを下げる生産体制が必要であるため、県としては、集落営農法人の育成等を推進し、生産の効率化を図っているところである。また、相談体制としては、農林事務所が現場活動の中で相談業務を実施しており、その中で農家の生産意欲が低下しないよう資金繰りまで含めた相談業務に当たっている。

 との答弁がありました。

 次に、住宅、公共建築物における県産木材の利用促進について

 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律が施行されたが、県産木材の利用拡大を図り林業再生につなげるチャンスである。県として、どのように取り組むのか。

 との質問に対し、

 県産木材の利用促進を図るため、庁内23課で構成する「県産木材利用促進連絡会」を設置し、市町の小学校等の低層建築物についても県産木材の利用を働きかけている。また、県産木材を利用する住宅の助成制度についても、住宅フェアや見学会等の機会を利用し制度の周知を図っている。

 との答弁がありました。

 次に、本県水産業の振興に向けた資源回復の推進について

 県漁協の経営健全化計画が順調に推移し、組合員に合併効果が実感できるような次期計画の策定に向け作業が始まっている。漁業にも戸別所得補償制度が導入されようとしている中で、本県水産行政が思い切った手を打たなければ水産業は立ち直れなくなる。漁業者の所得確保を図るためには、資源回復を行うことが最も重要であると考えるが、どのように取り組むのか。

 との質問に対し、

 資源回復については、キジハタなど定着性の高い魚種の栽培技術の確立に取り組むなど、着実に推進している。今後、漁業所得補償制度が導入されると、漁協等が資源管理計画を策定し小型魚の保護など具体的な資源管理を行うこととなる。漁業経営の安定のためには水産資源を増やす必要があることから、県では、生産拡大につながる漁場整備も合わせて実施することにより、資源回復を図り、漁業者の所得向上に向けた取り組みを推進してまいりたい。

 との答弁がありました。

 このほか

○7月大雨災害の被害状況及び災害対策について

○高温・少雨に伴う農作物被害の状況と対応について

○獣医師確保対策について

○口蹄疫発生時の対応と建設業協会との連携について

○農地保有合理化促進事業強化基金造成事業について

○耕作放棄地解消対策について

○JAにおける不正事件について

○全国植樹祭の開催について

○やまぐち森林づくり県民税関連事業実施箇所における植生の回復について

○松くい虫被害の状況と対策について

○二十一世紀の森の廃止について

○県産農水産物の中国への輸出について

○県漁協の経営健全化計画の進捗状況について

○下関漁港の活性化対策について

○大中型まき網等の漁業調整について

○漁業調整委員会委員報酬の日額化について

 などの発言や要望がありました。

 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。



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