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平成30年 (2018年) 4月 18日

議会事務局

平成29年9月定例会


総務企画委員会審査状況


 平成29年10月2日(月曜日)~3日(火曜日)  付託議案等の審査、所管事項の調査



総務企画委員会委員長報告書



 総務企画委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号については、全員異議なく、可決すべきものと決定いたしました。


 次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。


 まず、最初に、米軍岩国基地問題について、

 空母艦載機の移駐については、8月に第一陣が到着し、移駐が開始された中、県の「基地問題に対する基本姿勢」について、一部見直すとのことであるが、具体的にどのように見直しされたのか、改めて伺う。

 との質問に対し、


 艦載機移駐が実施段階に入る中で、引き続き県としては、県民の安全で平穏な生活を確保する立場から、これまで以上に県議会と歩調を合わせ、国に対し言うべきことは言うという姿勢で対応する必要があると考えている。

 このため、地方自治体の権限や役割、訓練の実態を踏まえ、先の6月議会で採択された県議会意見書も考慮し、

 ①新たな部隊の移駐等により、航空機騒音や安全性等の面で基地周辺住民の生活環境が現状より悪化することは認められない

 ②NLPなど、激しい騒音被害をもたらす離着陸訓練の実施は認められない

 ③地元の意向を尊重する

を基本姿勢として、今後、基地問題に対処したいと考えている。

 表現は改めたが、これまでと趣旨は同様であり、基本姿勢を変更したということではない。

 との答弁がありました。

 次に、空母艦載機着陸訓練(FCLP)について、

 FCLPは認められないという県の基本的な考え方を巡って、本会議で過去の発言と今回の答弁に矛盾があるとの指摘があった。プロペラ機など低騒音機によるFCLPについて、改めて県の見解を伺う。

 との質問に対し、


 県としては、以前、夜間の訓練であるNLPだけでなく、昼間の訓練も含めたFCLPの実施について「NLPだけでなく、FCLPの実施は認められない」と発言している。また、低騒音機のFCLPに限定してこれを認めるかどうかについては、これまでも「認められない」とは考えておらず、国から「実施された場合でも騒音の発生は基地内のみとなる」と説明を受けている。

 したがって、これまでの発言で特に矛盾があるとは考えていない。

 県としては、「激しい騒音被害をもたらすFCLPの実施は認められない」と考えており、個々の訓練において、今後、問題があれば地元市町と連携して対応していく。

との答弁がありました。


 この答弁を受けて、

 過去の県の発言と今回の答弁に矛盾がないことは理解した。

 との発言がありました。


 次に、艦載機移駐後の対応について、

空母艦載機の移駐完了後には岩国基地が配備機数で極東最大級となる中、県民の安心・安全を確保するという責務がある県として、今後どのように対応されるのか。

 との質問に対し、


 移駐後においても引き続き、県民の安全で平穏な生活を守るという姿勢の下、3つの基本姿勢を堅持しながら来年5月まで続く移駐の状況を地元市町とも連携してしっかり把握し、問題があれば国や米側に必要な対応を求めていく。

 との答弁がありました。


 このほか、岩国基地問題では、

〇 FCLPの恒常的訓練施設の検討状況について

〇 オスプレイの事故等への対応について

〇 県交付金の今後の調整について

〇 北朝鮮による脅威と艦載機移駐を踏まえた安心・安全の確保について

 などの発言や要望がありました。


 次に、山口ゆめ花博について、

 ゆめ花博は1年前イベントも開催し、このたび、実施計画の最終案が示され、いよいよ準備を本格化させる必要がある。そこで、ゆめ花博の成功に向けて、今後どう取り組んでいくのか。

 との質問に対し、


 お示しした実施計画の最終案は、「ゆめの未来公園はじまる」をキャッチフレーズに、会場を鮮やかに彩る花、あるいは山や海の外遊び体験、さらには、幻想的なナイトプログラムなど幅広い層が楽しめる多彩な企画を盛り込んだプログラムに加え、従来のフェアと違って目で見るだけではなく体験的・体感的な企画がこれまでにはない新しい特徴である。

 今後は、この実施計画に沿って開催に向けた準備を加速化していく。

 あわせて、県内外からの誘客対策を積極的に行い、多くの方々にゆめ花博を楽しんでいただけるよう取り組みを強力に進めていく。

 さらに、もう一つの特徴である県民参加による「みんなでつくる花博」の取り組みも、県民の皆様からのご提案を踏まえた新たな企画等をしっかりと盛り込むことでさらに魅力的な内容にしていくとともに、県民の皆様にも積極的にご参加いただき、山口ゆめ花博の盛り上げにつなげていきたい。

 今後とも、市町や県民、企業、関係団体等とも一体となって、山口ゆめ花博の成功に向け全力で取り組んでまいりたい。

 との答弁がありました。


 次に、教育委員の任命について、

 教育委員会は各委員が自由に意見を出し、合議により意思形成が図られるものである。各委員が会議の中で自分の意見を述べることは当然かつ、適切な行為と思うが、教育委員の人事案件を所管する総務部の見解を伺う。

 との質問に対し、


 教育委員会制度は、一般人である委員の合議により、大所高所から、また、様々な幅広い視点から教育行政における重要事項や基本方針を決定するという、いわゆるレイマンコントロールの考え方が採用されている。

 したがって、教育委員会会議において各委員から自由に意見を述べていただくことは、まさに制度に照らしても当然のことであり、適切な行為と考えている。

 との答弁がありました。


 次に、行財政構造改革の取り組みの関係では、

〇 財源不足の解消の見通しについて

〇 休廃止対象事業などの検討過程について

〇 全事業の見直しの今後の進め方について

〇 公の施設の見直しの方針について

〇 市町が指定管理者となっている公の施設の見直しについて


 チャレンジプランの進行管理(政策評価)の関係では、

〇 最終年度を迎えたチャレンジプランの目標達成に向けた取り組みについて

〇 県施策の取り組みに対する県民の実感度について

〇 総合戦略の基本目標である「転入者と転出者の均衡」についての今後の対応について


 北朝鮮情勢への対応の関係では、

〇 国と一体となって行う国民保護訓練について

〇 県内市町の訓練の支援について

〇 Jアラートによるミサイル発射情報への対応の周知について


 山口県特定有人国境離島計画(最終案)の関係では、

〇 計画の目的について

〇 不法入国等の各種犯罪の防止に向けた県警察及び防衛当局との連携について

〇 重要業績評価指標(KPI)の目標達成に向けた計画の実効性の検証について


 このほか、

〇 明治150年プロジェクトの推進について

〇 シンガポールに向けた海外展開について

〇 県庁舎のトイレの洋式化について

 などの発言や要望がありました。


 次に、本委員会に付託された意見書案について、御報告申し上げます。

まず、意見書案第1号の「地方財政の充実・強化を求める意見書案」については、採決の結果、全員異議なく「可決すべきもの」と決定いたしました。


 次に、意見書案第2号の「参議院議員選挙制度改革に関する意見書案」については、「今回の合区による選挙は、違憲状態を解消するための、緊急避難措置であり、改正公職選挙法の附則に参議院議員選挙の抜本的見直しが規定されていることを踏まえ、早急に、都道府県を単位とする代表が、国政に参加することが可能となる選挙制度の構築を国に強く要望する。」との意見や、「一票の格差をどう見ていくのかということを真剣に考えていくほうが大事ではないか。」などの意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により、「可決すべきもの」と決定いたしました。



 終わりに、決議案について御報告申し上げます。

 本委員会に付託された決議案第1号については、

 「北朝鮮による核実験及びミサイル発射は、国民の生命や安全・安心を著しく脅かす、かつてない重大かつ深刻な事態であり、差し迫った新たな段階の脅威である。これら、一連の行為は、国際社会への重大な挑戦であり、地理的に近い本県として、県民の生命と財産を守る立場から憂慮にたえず、断じて許すことはできない。」

 との意見があり、採決の結果、賛成全員により、「可決すべきもの」と決定いたしました。


 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。

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