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山口ブランドストーリー「維新から明治へ〜近代化の礎を築いた長州人脈〜」公開! 明治時代、長州で学んだ者たちが、政治だけでなく文化・教育・産業などの面でも日本に維新をもたらしたストーリーを紹介しましょう。   ください。

山口ブランドストーリー

5.全国各地に残る
大内氏ゆかりの国宝・重文の禅宗文化

大内氏は高名な禅僧を招いて多くの寺院を創建し、禅宗文化の振興にも寄与しました。その過程で生まれた、組物などの細部にも技を凝らした室町時代を代表する美しい建造物は山口だけでなく、大内氏の滅亡後、歴史の変遷の中で全国各地へ運ばれ、今、日本の宝となっています。

瑠璃光寺五重塔

瑠璃光寺五重塔

山口市にある国宝「瑠璃光寺五重塔」は、足利義満と戦って亡くなった大内義弘の菩提を弔うため、義弘創建の香積寺の塔として弟の盛見が建立したものでした。今、広島市にある国宝「不動院金堂」は大内氏の時代には山口にあり、それは香積寺の建造物だったという説があります。

五重塔近くの洞春寺の地には、かつて盛見創建の国清寺があり、その境内には、今、滋賀県大津市の古刹・園城寺にある国の重要文化財「園城寺一切経蔵」がありました。国清寺一切経蔵は大内氏滅亡後、不動院金堂と同じく毛利氏によって園城寺に移されたもので、経蔵内の巨大な八角経蔵には、大内氏が輸入したと推測される大蔵経全巻が今も安置されています。


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