山口フルーツ天国

山口県発、通もうなるかんきつ

ゆめほっぺ(せとみ)


 「ゆめほっぺ(せとみ)」は、山口県オリジナル品種のかんきつです。山口県農林総合技術センター柑きつ振興センター(旧大島柑きつ試験場)で「清見(きよみ)」と山口県原産の「吉浦ポンカン」を掛け合わせて20余年の年月をかけて育成され、平成16年3月に「せとみ」として品種登録され、同年、「ゆめほっぺ」として商標登録されました。
  果実の大きさは180〜200グラムと温州みかんの倍近くもありますが、柔らかな中袋ごと食べられる手軽さとプチプチと弾力のある食感が好評です。ゆめほっぺは糖度14度以上と、デコポンよりも甘いのが自慢。まさに「屈指の甘さ、未体験の食感」というキャッチフレーズがぴったりのかんきつです。手でむいてそのまま食べることができますが、「温州みかん」に比べるとややむきにくいので、カットして食べるのもおすすめ。「温州みかん」よりやや遅い3月から出荷される点で、かんきつ好きの人を喜ばせてくれます。
【主な産地】
周防大島町、下関市
One Point Memo!

山口県オリジナル品種のかんきつ。
風通しがよく、涼しい所で保存する。

収穫期:11月〜4月

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原産地は長門市

夏みかん


白壁や土塀によく似合う夏みかんの木はタイムスリップしたような萩の風景そのもの…
 酸味が強く、さわやかな味わいが特徴の夏みかんは正式名を「夏橙(なつだいだい)」といい、長門市青海島で江戸時代に偶然発生しました。今も残る原木は「大日比(おおひび)ナツミカン原樹」として国の天然記念物に指定されています。
  萩の夏みかんは、明治維新後の士族を経済的に救うために栽培が奨励されたことをきっかけとして、栽培面積を広げました。やがて全国に出荷されるようになり、萩の特産品として定着しました。昭和29年には、夏みかんの花が「山口県花」に選ばれています。
  現在は「川野ナツダイダイ」などの甘夏が、主に萩市で栽培されています。初夏の萩を歩くと、土塀や白壁に揺れる夏みかんの黄色い実が、城下町の風情を伝えてくれます。
【食べ方】
そのまま食べるほか、果実をしぼったジュースも最高の味です。酸味が苦手な場合は、砂糖を加えたり、ヨーグルトで和えてもおいしくいただけます。
【主な産地】
萩市
One Point Memo!

実が詰まっていて重量感があり、ヘタがついているものがおいしい果実。
ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると鮮度が保てる。

収穫期:11月〜4月

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栽培は、明治時代から

なし


 なしは、山口県が誇る代表的な果物のひとつです。明治37年、旧秋芳町の西村正一氏が苗木5本を植え付けたのが山口県のなし栽培の始まりといわれています。
  中でも大玉で糖度が高く、肉質の柔らかい「秋芳なし」の産地は、秋吉台国定公園のふもとに広がり、その土壌と気象条件が梨栽培に適していることから、生産が盛んになりました。産地・美祢市秋芳町には、樹齢百年の「二十世紀」梨の木があり、いまだ現役で実をつけています。また、「豊北なし」も「幸水」「豊水」などの赤なしを中心に栽培され、もぎ取りを楽しめる観光なし園が人気です。
【主な産地】
美祢市、下関市
One Point Memo!

県内のなし生産地では、毎年8月中旬から赤なし「幸水」の収穫が始まり、8月下旬には青なしの「二十世紀」、その後「豊水」や「新高」などが10月下旬まで出荷される。

収穫期:11月〜4月

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西日本最大の観光りんご園

りんご


 阿東町には、西日本最大の観光りんご園が広がります。山口のような暖かい土地でできるりんごは、果肉が柔らかく、糖度が高いのが特徴です。
  阿東町徳佐でのりんご栽培は、昭和21年に始まりました。韓国で父親の果樹園経営を手伝っていた友清隆男氏が、標高310メートル、降水量約2000ミリメートル、平均気温約13℃の準高冷地としての自然条件と、国道・鉄道の沿線で流通に便利な点に着目し、この地を選んで入植したのです。
  阿東町では、昭和50年代から、もぎ取り観光を中心としたりんご栽培に取り組み、現在ではシーズン中、20を越えるりんご園が開園しています。りんご酢やジュース、アップルパイやジャム、ゼリーなどの加工品も人気です。
【主な産地】
阿東町
One Point Memo!

阿東町のりんご狩りは、8月中旬から11月下旬まで。
ふじ、つがる、ジョナゴールドなど熟期の異なる20以上の品種を、秋の深まりと共に次々に楽しめるようになっている。

収穫期:11月〜4月

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山口県の果物の代表格

温州みかん


 明治時代には本格的に栽培が始まっていた温州みかんは、栽培面積、販売額ともに県内産果樹の中でトップ。山口県を代表する果樹です。特に周防大島町は、雨が少ない気候と日当たり・水はけが良い地形から栽培が盛んで、県内産の約8割を担う一大産地です。現在ではシートマルチ栽培や交互結実栽培などを取り入れ、高品質なみかんづくりに努めているほか、みかんの樹のオーナー制度などを設け、消費者に愛される産地づくりを行っています。
  10月の極早生(ごくわせ)を皮切りに翌年2月頃まで出荷が続きますが、年明けから出荷される「貯蔵みかん」は特に好評です。収穫後いったん貯蔵して酸味を減らし、食味を向上させてから出荷されるため、糖度と酸味のバランスがよい、おいしい実がそろっています。
【主な産地】
周防大島町、柳井市、下関市、防府市
One Point Memo!

横からみたときに楕円形で平べったく、皮が張っていて、色つやの良いものを選ぶ。
風通しが良く涼しい所に保存する。
箱で買った場合、下に並んだ実が傷んでいないか確認し、箱の蓋を空けた状態で保存する。

収穫期:11月〜4月

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大粒でうま味たっぷり


 岩国市美和町の特産「岸根栗(がんねぐり)」は、大正時代に農林省主催の全国くり品種名称調査会で優良品種「岸根栗」と公表されました。自慢は実の大きさで、一粒が普通の栗の1.5倍で30グラム前後もあり、一粒70グラムの実もみられます。又、収穫後、いったん低温で貯蔵されてから出荷されるため、糖度が増してより甘くまろやかな味わいに熟成されているのも特徴です。岸根栗の起源は、その昔、岩国市美和町岸根の山ろくに暮らした平家の落人が、自生していた栗の木に大果のなる木を接ぎ木する方法を地元の農家に教えたのが始まりといわれています。この栗を原料にした特産の栗焼酎も人気です。また、平成20年2月に地域団体商標に登録された「厚保(あつ)くり」は、美祢市の特産。秋吉台の西側・長門中山間地域で生まれました。天保(1830〜)の頃から栽培され、甘くてコクのある栗として定評があります。
【主な産地】
岩国市、美祢市
One Point Memo!

栗は生ものなので乾燥すれば硬くなり、蒸れるとカビ、腐敗が発生する。
購入後はビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存し、早めに食べる。

収穫期:11月〜4月

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