山口・オリジナル野菜&伝統野菜

中国野菜×ブロッコリーから生まれた山口県オリジナル野菜

はなっこりー


外側の大きな葉っぱはまるでブロッコリー!
真ん中からニョキッと伸びて成長するんです。
店頭では鮮度を保つ特殊なパッケージで並んでいます。
 山口県オリジナル品種の「はなっこりー」は、中国野菜のサイシンとブロッコリーを掛け合わせて作られ、平成8年から本格的な栽培が始まりました。
  花の部分ばかりか茎も葉も全部食べられるのが特徴です。さっと茹でるだけで鮮やかな緑色、ほんのりした甘みと歯ざわりが楽しめ、時間のない時にも扱いやすい食材といえます。和洋中華すべての料理に合い、ビタミンCや食物繊維が豊富な点も魅力です。
  県内を中心に、広島、岡山、東京、北九州などでも販売されています。
【食べ方】
おひたし、サラダ、揚げ物、炒め物、パスタの具などあらゆる料理に幅広く使えます。
【主な産地】
山口市、宇部市、長門市、下関市
One Point Memo!

緑が濃く、茎がしっかりしたものを選ぶ。
冷蔵庫で一週間程度はもつが、長期保存にはむかない。
冷蔵庫に入れる際には、なるべく立てて保存する。
長期保存したい場合は、ゆでて水気をよく切り、小分けにして冷凍する。

収穫期:11月〜4月

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粘りとシャキシャキ感が共存

岩国れんこん


泥の層の多い蓮田での収穫作業は、なるだけ傷が付かないよう、1本ずつ手作業による重労働。写真は収穫したての節がつながった状態のレンコン。大きいものは1m以上にもなるものも!
 岩国市は全国有数のれんこんの産地です。江戸時代中期、当時の藩主吉川公の命令で、今の岡山県から備中種の種れんこんを持ち帰ったのが栽培のきっかけといわれ、吉川家の家紋に形が似ていたので、吉川公に大変喜ばれたといわれています。
  「岩国れんこん」の魅力は、もちっとした粘りと、シャキシャキした食感を併せ持っている点にあります。これは、肥沃な土壌や日照時間の長さなどレンコン栽培に適した自然条件と、よりおいしくなるように改良を重ねた地元の人々の努力の賜物でしょう。昔ながらの農具を使って手作業で掘り取り、泥付きのまま出荷されるれんこんは、新鮮さも好評です。
  9月から翌年5月まで全国に出荷されていますが、冬場に最も味が良くなり、年末年始の贈答用としても親しまれています。
【食べ方】
酢物や天ぷらをはじめ、さまざまな料理に良く合います。名物の岩国寿司や大平など岩国の郷土料理にも欠かせません。穴が空いているれんこんは、「見通しがよい」とされ、縁起物として、お節料理にもよく使われます。
【主な産地】
岩国市
One Point Memo!

「岩国れんこん」は、出荷量全国第5位(平成18年)。
購入の際には、皮が淡褐色で太くて重みがあり、真っすぐなものを選ぶ。
切り口が見えるときは、表面が白く、穴が小さめで肉厚なものを選ぶと新鮮。
穴が黒い物は避ける。節ごとの皮付き(切り口が出ていない)れんこんは、濡れた新聞紙にくるんでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室(5〜10℃)に入れて保存する。
皮をむいたれんこんは空気にふれると酸化して変色するので、ラップでしっかり包んで冷蔵庫で保存する。

収穫期:9月〜5月

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秋吉台の麓で、豊かな風味を育んだ

美東ごぼう


 肉質の柔らかさと風味・香りの良さが人気の「美東ごぼう」は、今や、九州や北海道からも注文の来る全国的な特産品となっています。
  独自のおいしさは、江戸時代以前からの産地・美祢市美東町赤郷地区の土壌が育んだもの。この地帯の赤土は、カルスト台地の石灰岩が長い歳月の間に溶け出して酸化したもので、炭酸カルシウムを含む強い粘土質となっています。そのため、この地に植えられたゴボウはじっくりと成長し、きめが細かく柔らかな、香り高いゴボウとなるのです。アクも少なく、風味豊かな美東ごぼうの魅力は、独特の土壌と生産者の努力によって育まれているのです。
【食べ方】
天ぷら、たたき、煮物、炊き込みごはんなどさまざまな日本料理にぴったりです。
【主な産地】
美祢市
One Point Memo!

真っ直ぐしていて張りがあり、大きさが均一なものを選ぶ。
泥の付いたものは湿らせた新聞紙でくるんで冷暗所で保存する。
日持ちは約2週間。洗ってある物はポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早く使い切る。

収穫期:10月〜12月

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生食向きの伝統野菜

白オクラ


 「白オクラ」は、約50年前に外国から持ち帰られたと伝えられています。普通のオクラより粘りが強くてアクも少なく、生で食べられるため「サラダオクラ」とも呼ばれています。
  普通のオクラと違って淡緑色で、肥大しても硬くなりませんが、大きくなりすぎると硬くなるので長さ10センチぐらいに育ったら収穫されています。
【食べ方】
塩をたっぷりまぶして表面をこすってうぶ毛を取り除き、サッと下ゆでしてから調理します。やはり粘りのある納豆、モロヘイヤ、山芋などと一緒に料理してもおいしくいただけ、夏バテ対策にもおすすめです。
【主な産地】
長門市
One Point Memo!

緑色が鮮やかで、うぶ毛が表面をびっしりと覆っているものが新鮮。
ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れるが、低温障害を起こしやすいため、野菜室で保存する。傷みやすいので早く食べ切る。

収穫期:7月〜10月

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大きさにもおいしさにも「たまげた」

萩たまげなす


左が一般的な千両なす
 長さ約30センチメートル、重さ500グラム以上、普通のなすの3〜4本分の大きさの「萩たまげなす」。品種は「田屋ナス」といい、昭和初期から40年代にかけて長門市田屋地区で作られていたものですが、そこから萩市に種が渡りました。30年前までは盛んに栽培されていたものの徐々に生産量が減少し、平成15年から栽培が復活し、平成20年は18戸の農家が栽培しています。
  皮が甘く、実はしっかりつまっていて柔らかく、きめ細かな肉質が特徴です。そのおいしさと大きさが「たまげる」(=びっくりする)ほどなので、この名がつけられました。
【食べ方】
焼きなすやおひたしをはじめ、炒め物、揚げ物、煮物など、和洋中華、どんな料理にもぴったりです。
【主な産地】
萩市、長門市
One Point Memo!

プロの料理人からも高い評価を得ている山口県のこだわり農産物。
色が濃くてつややかで、実に張りのあるものを選ぶ。

収穫期:6月〜7月

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郷愁誘うほろ苦さ

かきチシャ


 チシャは、山口県ではおなじみの野菜で、昔は「庭にチシャが植えられていたら、その家には長州人がいると思え」といわれていたというくらい親しまれていました。チシャとは「乳草」の意味で、ちぎったときに乳状の液が出てくるのでこう呼ばれます。葉は茎の周囲に互い違いにつき、その葉をかきとって(ちぎるとか取るとかはいわない)食べることから「かきチシャ」という名前があります。秋から冬にかけて木枯らしが吹く頃になると、畑でかきチシャの紅葉を目にするようになり、その紅色は寒さが増すといっそう濃く鮮やかになります。このかきチシャを生のままいただく「チシャなます」はきどりのない家庭料理。山口県の郷土料理としておなじみです。
【食べ方】
チシャなますはチシャもみ、ちさもみともいい、チシャを手でちぎり、酢みそか三杯酢であえた料理で、あぶったいりこやメバルを加えることもあります。生野菜サラダの長州版といったところでしょうか。
【主な産地】
下関市
One Point Memo!

ヨーロッパ原産のキク科の一年または越年草で、サラダ菜やレタスと同じ仲間。
茎のまわりに球形をなすようにつく葉を外側から取って使う。

収穫期:11月〜3月

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