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逸 It's やまぐち 冬号 Vol.3
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第2特集 グリーン・ツーリズム&ブルーツーリズム『やまぐち自然大好き探検隊』山口県西部地域編

四季を通じて農山村で自然・文化・人との触れ合いを楽しもう!

 緑豊かな農山村で、自然や文化、人々との交流を楽しむグリーン・ツーリズム。季節を追って同じ場所を何度か訪ねると、農作物が実っていく過程を知ることができたり、地元の人々との絆が深まったり、まるでもう1つのふるさとができたような親近感が育まれることがあります。そんな楽しみ方が味わえる県西部地域のグリーン・ツーリズムを紹介しましょう。

西部地域地図

かやぶき農家で、田植え・稲刈り・もちつき・そば打ち体験

 今や県内でも珍しくなったかやぶき農家。その家の前に広がる田んぼでもち米を育て、その米で年末にはもちをつくという体験やそば打ち体験が話題だと聞き、訪ねてみることにしました。「道の駅きくがわ」から歌野川ダム上流へ車で約10分。山あいに一軒だけ残る「歌野清流庵(※)」と名付けられた古民家を訪ねると、その家の維持・管理などを行うNPOの事務局を務めるご夫妻が、笑顔で迎えてくれました。
 この古民家は江戸時代末期の建築。老朽化で解体が一度決まったものの、町内外の人々が貴重なかやぶき農家を守ろうと平成15年、ボランティアで屋根をふき替えて再生。さらに建物を今後も維持し、農村の伝統文化を伝承する拠点にしていくため、NPOを発足させたのだそうです。
 6月には田植え、10月には稲刈り、12月にはもちつき・しめ飾り作りなどを行っていて(一般参加OK)、みんなで汗を流した後にいただくおにぎりや、つきたてのおもちなども大好評。普段はそば打ちも体験できる食事処(要予約)として活用されていて、打ちたてのそばをすすりながらいろりを囲めば、初めて会った人とも不思議なほど話が弾んで居心地満点です。「春は縁側から山桜、夏はホタルが楽しめるんですよ」とご夫妻。そこには、心のふるさとにしたいような懐かしさと安らぎがありました。
※歌野清流庵は昨年、国の登録有形文化財に指定されました。

あんこもち作り 芋掘り

2.米作りから日本酒造りまで「酒米オーナー制度」
しめ飾り作り 自分で育てた酒米で造った日本酒を飲んでみたいな…。そんな夢をかなえてくれる里があると聞いて、下関市豊浦町大河内へ行ってきました。ここでは地元の営農組合の皆さんの主催で「酒米オーナー制度」を行っていて、消費者の皆さんが約1年間、休耕田のオーナーになって酒米作りから酒造りまで体験できるそうです。
稲刈り オーナーになると田植えや稲刈り・酒蔵での仕込み・搾りのほか、イモ掘り、しめ飾り作り、竹炭作りなど年間11回のイベントに参加できます。地元産の野菜やイノシシ肉を使ったシシ鍋やシシ肉カレーが振る舞われることもあり、特に新酒の完成を祝い合うパーティーが大好評だとか。「自分たちで造ったお酒の味は格別ですよ!」と満面の笑みで営農組合の皆さん。「日中の寒暖の差が大きく、粘土質の土と水に恵まれた大河内は、酒米だけでなく、もともとうまい米が作れる土地。高齢化が進む地域ですが、皆さんの力を借りて農業を守っていきたい」と語ります。オーナーは常時募集中です。

3.収穫の歓び・作る楽しみ「みのりの丘」

下関市豊田農業公園・みのりの丘 そばの種まきから始めて最後にそば打ちをして味わったり、昔ながらの方法で田植えや稲刈りを学んだり、年間を通じてさまざまな農業体験が楽しめる場所があります。そこは下関市豊田町の道の駅「蛍街道西ノ市」から車で約10分。なだらかな丘の上、3つの赤い屋根のサイロが目印の「下関市豊田農業公園・みのりの丘」に到着しました。
サラダホウレンソウを使ったアイスクリーム 園内には果樹園・温室・加工体験施設・牛舎・花畑・森の遊び場などがあり、広々とした中を歩くだけで、気分はすっかりリフレッシュ。そば栽培や米の作り方を学べるほかにも、イチゴ・ナシ・ブドウといった季節に応じた果物のもぎとりや、年間を通じての体験ではハウス栽培のサラダホウレンソウの摘みとり、豆腐・みそ作り、竹細工、リース作りなど、いろいろな楽しみ方が満載です(ホウレンソウの摘みとり以外は要予約)。
 また、食堂などで地元産の食材を使った料理が味わえるのも魅力です。ここのスタッフから手打ちそばを使った「ぶっかけそば」や手作り豆腐、とれたてのサラダホウレンソウを使ったアイスクリームを勧められ、食べて「なるほど!」と納得。宿泊できるログハウスもあるので、おいしい空気の中でのんびり過ごすのも、お勧めです。


トピックス

初の山口型小規模農林漁家民宿が誕生!
 下関市豊田町に昨年11月、「山口型小規模農林漁家民宿()」の第1号、農家民宿「和」が開業しました。ここで受け入れられるのは1日に1組5人まで。「都市と農村の交流の場となる楽しい憩いの場を提供したくて始めたんです。自分で食べられるものを見つけたり、五感を通して四季折々の恵みを味わって欲しいですね」と語るのは、この農家民宿の経営者ご夫妻です。地元の魅力を熟知するご夫妻の案内で野草や山菜とり、魚釣りなどをして一緒に料理したり、チェーンソーを使ったテーブル・いす作りなどの木工体験を教わったり、自然のいろんな楽しみ方に出会えます。また、敷地内にあるログハウスのそば打ち道場では、そば打ちも指導してもらえます。里山遊びの楽しさに、作る楽しさ、食べる楽しさ。自然がいっぱいの親戚の家に遊びに行ったような心和むひとときを味わえます。(1週間前までに要予約)

衛生講習会の受講などを条件に県が認定する定員5人以下の小規模な農林漁家民宿。食品衛生法と旅館業法の施設基準の一部が緩和されます。


果物狩りで、もぎたての味と香りを満喫!
 その地でとれた実りを味わう。しかもそれが自分で収穫したものとなれば、おいしさはひとしおです。県西部地域にはさまざまな果実のもぎとりを体験できる農園がたくさんあります。
 下関市菊川町では、4月下旬から5月上旬ごろまでイチゴ狩りを楽しめます。下関市豊田町で特産の二十世紀梨のもぎとりを楽しめるのは9月。下関市豊北町では、ナシ狩りができるほか、「梨の木オーナー制度」も行っているので育てる楽しさも味わえます。下関市豊浦町では、10月中旬から12月上旬までミカン狩りを体験できます。
 おいしく実らせるためのさまざまな手間や工夫、選び方のコツを生産者の方から聞きながら果物狩りをすると、触れ合いの楽しさ、知識も膨らんで、きっとたっぷり得した気分が味わえますよ。イチゴ狩り梨狩り

各活動についてのお問い合わせ
山口県下関農林事務所企画振興室
電話:0837-67-0014

グリーン・ツーリズムの相談窓口
山口県農村振興課農林地域対策班

電話:083-933-3352


関連サイト紹介 2.大河内営農組合 3.下関市豊田農業公園みのりの丘 1.歌野清流庵 1
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