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明推協委員のエッセイ

◆嘆かわしい現代の世相

下関市明るい選挙推進協議会副会長 米村 仁治

 毎日の新聞テレビで報道されるニュースの中に殺人事件のない日は全くない。かけがえのない人の生命を何と心得ているのか実に恐ろしい時代である。どうしてこのような世の中になってしまったのであろうかとつくづく考えさせられる。つまるところ一人一人がもっと耐えることが出来なくなって来ているのではないか。すぐキレるという、殺さなければ解決の方法はないのであろうか。これは夫婦関係でも似たようなもの。好き勝手に一緒になっておいて、ちょっとうまくいかなければすぐ相手のせいにしている。要は忍耐がないうえに物の考え方が単純なのである。

 もっともっとあらゆる方策を考えながら、相手の知恵も借りながらよりよい方向を見い出す努力が必要ではないかと思うことが多いのである。

 これは、私達が進めている明るい選挙推進の活動についても言える。最近、あらゆる選挙において、投票率の低下が著しいが、それが特に20代に多く見られる。投票に行かない理由として、選挙の焦点がはっきりしていないから意欲をなくするとか、投票したい候補者がいないとか、誰がなっても同じとか、したり顔で他人のせいにする。しかし、議会制はベストでなくてもベターを選択することでもある。投票したい候補者がいないというのであれば自分が出馬すればよい。それは無理だよというなら他人に依存するしかない。その場合は投票に行くしかないではないか。とにかく投票に行ってほしい。すべてはそこから始まる。

 今、この原稿を書いているとき、テレビで三橋美智也と春日八郎の思い出の歌をやっていた。歌詞にもそれなりの意味があり、我々年配にとってはうるさいだけの最近の歌謡曲と違って哀愁のあるメロディが流れた。あれから50年、あの頃は良かったなあ。

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