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明推協委員のエッセイ

◆日本の課題

岩国市明るい選挙推進協議会 会長 岡 英次

NHKのドキュメントなどを見ていると、日本の将来はどうなるのだろう?と、心配になることが多い。

今日あった、「ランドラッシュ・世界農地争奪戦」を見ていて、いろいろ考えさせられた。その番組のなかで、中国、インドなどの大国や韓国など、国をあげた政策によって、海外の農地を直接買い上げや、借り上げし、将来の食料危機に備えていることが紹介された。

韓国は、穀物を約70パーセント輸入しているので、2年前の食糧危機の際、小麦や大豆などが2倍以上の値段になったため、大統領の方針で、自国の消費量の4分の1の農地を海外で確保する、という内容だった。韓国の大統領は、ロシアの大統領とも関係を築いているようだった。

日本人でたった一人、ウクライナで200ヘクタールの大規模農業をしている人に1,000ヘクタールの農地を貸したいという現地の多くの農民がいたが、その日本人は、5,000万円の費用を日本で工面しようとしたが、政府・企業からも支援を受けられず、結局他の国が借りる権利を得たようだった。日本の企業は、政府の予算がついていないことや、相手国の政情などによるリスク、インフラの未整備を敬遠し、なかなか海外の土地を直接借り上げするという方向には向かっていないようだった。ウクライナで大規模農業をしているその日本人は、「日本人は喉もとを過ぎれば危機感が薄れる。」と語っていた。

海外に農地を求める前に、国内の農業を支援しろ、という声があるのも事実で、その通りだとも思う。しかし、これほど競争が激化しているのに、このままでは、次に食糧危機が来た時、日本人の食べる穀物があるのか、心配になってしまう。

みなさんも日本の将来のため、今一度、食糧危機のことなどじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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