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明推協委員のエッセイ

◆若者の選挙意識について

山口県青年法政大学OB会 平成21年度会長 佐伯 雪秀

若者の選挙離れという言葉をよく聞きます。

実際に、(財)明るい選挙推進協会の「衆議院議員選挙年齢別投票率の推移」をみると昭和42年の衆議院議員選挙では20代は66.69%、30代は77.88%ですが、平成15年には20代が35.62%、30代が50.72%まで落ち込んでいます。

投票率が低下していることで、若者の政治関心のなさ等を思われる方も多いのではないかと思います。

しかし、私は政治に触れる機会は昔に比べ多くなったと思います。理由としてネットや携帯電話の普及があげられます。ポータルサイトでは政治家や政策について評価行う場所があり、携帯でのSNSにはニュースに対しての感想を残せ、動画投稿サイトでは政治に関する投稿も数多くあります。

これだけ政治に触れる機会が多いのになぜ投票率が低いのか。実は若者だけでなくどの年代でも概ね同じように投票率が減少傾向で推移しています。恐らく全体的に政治に対する期待や関心が薄れつつあり、そして、郵政民営化や政権交代といった何かしらの期待や関心が持てそうな場合に投票率が上昇する傾向にあるのではないでしょうか。

このように上の年齢の方も選挙や投票に関心がなくなりつつあるため、若者に投票の大切さを教えることもなくなっているのではないでしょうか。学校現場で選挙の大切さを教える機会も必要だと思います。また家庭や職場などのさまざまな場面で選挙や投票について話してみるのもいいかもしれません。

最後に、この夏に参議院議員選挙があります。

『今を変えたい人は変えるために、今を変えたくない人は今を守るために投票を』あなたの一票は小さな一票ではない、一票によって左右されることも多くあります。行ってもしょうがないでは今を変えることもできないし、今を守ることもできません。自分がいいと思う将来のために、自分なりの考えを持った上で投票に行きましょう。

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